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ヘ音記号の楽譜をハ音記号に書き換える方法
部活でヴィオラを弾いている者です! 今回チェロ用の楽譜をヴィオラの楽譜に書き換えて弾くことになったのですが、 ヘ音記号の楽譜をハ音記号の楽譜に書き換える方法が分からなくて困っています。 ヴィオラの楽譜への書き換え方を教えてください!
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これは簡単な問題ではありません。どういう状況で、なぜ、だれ作曲の何の曲のチェロ・パートをヴィオラで弾かなければいけないのですか? オーケストラですか? それとも数人の室内楽ですか? 単純に考えると、ヴィオラの調弦はチェロの調弦の1オクターブ上なので、チェロのパートを1オクターブ上に移して書き直せば、そのパートのみに関しては演奏可能です。画像に添付したように、音符の玉を五線上で一つ上にずらして、ヘ音記号をハ音記号に書き換えればそれでできてしまいます。 しかし、本来チェロが低い音域で弾くべきパートを単純に1オクターブ上げると、その上の音域の楽器が演奏しているパートとぶつかって汚い音になるケースもあります。そういう問題が起こらないのであれば上の方法で構いませんが、その点はどうなのですか? 問題が起きる場合は、その個所だけ別の方法を取らなければいけなくなり、単なる書き換えではなく編曲になります。有名なクラシックの曲ならこちらで楽譜を見ることができるので、どういう楽器編成でやるのかなどを知らせていただければ対処法は助言できますが、新しい曲などで楽譜を確認できないと、画像の譜例のように1オクターブ上げてもらう以外、申しあげられることはなくなります。 詳しい事情の説明をお願いします。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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再びiBook-2001です♪ 『念のため補足しておきます。 』とおっしゃりながら、私の提案「ヤッツケ手法」の問題点を、非常に正確に解説戴きました、Tastenkasten_様には感謝感激致しております。 楽器の違いにより演奏不能な音程はどうするか? 元の楽譜に♭が多く付いていて、同じ部分にダブル♭になるとどうするか。 移調/変調した場合、他の楽器との整合性をどうするか。 本当に重要な部分ですね。 まぁ、ダブル♭なんて云うケースの場合は、「♭」に固執せず他の部分で多数の♯付け、という手法も無い訳では有りません。 現実的に出せない音程は、倍音系列でゴマカス。(音符の長さや曲想等、あるいは前後の音程等により、3度、5度、オクターブで逃げるしか無い、もちろん「原曲を無視した勝手な編曲だ。」という批判が出る場合も有りますが。。。) 変調/移調と言っても原曲の雰囲気をほぼ踏襲し、他の伴奏等が無ければ基本的に大丈夫でしょうし、伴奏者が対応してくれれば、これもアリ。というダケの話です。 『弦楽器はシャープ系の調の方が弾きやすく、楽器もよく鳴るので、調を下げることは原則としてお勧めできません。』 このお言葉は、涙物の感動を戴けました。大いに感謝申し上げます。 フォークギターくらいは遊び範囲で所有していますが、「弦を抑える」=「音程を上げる」という基本原理でしたねぇ。 管楽器は基音に対してバルブやピストン、スライド等で「ナニカを抑える」=「音程を下げる」という状況を、あまり気にした事が無く、まったくもって『目から鱗』状態です。 あくまで、私の過去経験から持ち出した「ヤッツケ方法」は、最初のカキコにも「正確な手法」とは断言出来ないというニュアンスを含めて、『本来の「書き換え」はすでに回答が御座います』と書き出していました。 おそらく、御質問者様は有る程度の経験を踏まえていて、いろいろな多様性の中から適した手法を自分で見つけ出してくれる応用力も有るだろう。という事で、荒技の「ヤッツケ」方法をご提案させて頂いたダケです。(決して、対抗意識なんて言うモノは有りませんし、そういう手法では無いのですが、時には「お手軽」利用が出来る場合が有る。というダケのお話でした。) 最終的に、「楽譜をどのように書き換えるか」は、御質問者様の判断にオマカセしますし、最終的な目的に取って「良かった」と思える結果が得られれば良いのです。 是非、納得出来る楽譜に仕上げ、納得出来る演奏結果に鳴りますよう、陰ながら応援させて頂きます(ガンバレ~~~☆)
- Tastenkasten_
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No.1&2です。 ユニークなアイデアを出された方がいらっしゃり、この方のおっしゃっていることの内容はわかります。しかし、残念ながらこのケースでは混乱を招くだけで、お勧めできません。音部記号を無視して調号だけを変える方法だと、チェロに最低音のC、およびその半音上のC♯(またはD♭)が出てきたとき、ヴィオラの一番低い弦よりさらに低いB♭とB(H)になってしまい、演奏不可能になります。また、フラットを二つ付ければよいという簡単な話でもありません。もとのチェロの楽譜が何調で書いてあるかわからないからです。もしチェロの楽譜がハ長調で書かれているなら、ハ音記号を張り付けてフラットを2つ付け足せばつじつまは合いますが、もしチェロの楽譜が変ロ長調で書かれていて、すでにフラットが2つ付いていれば、ヴィオラではフラットを4つつけなければならなくなってしまい、演奏が難しくなります。逆に、チェロの楽譜がニ長調で書かれてあるなら、ヴィオラではシャープもフラットもないハ長調になります。弦楽器はシャープ系の調の方が弾きやすく、楽器もよく鳴るので、調を下げることは原則としてお勧めできません。チェロとヴィオラは1オクターブ違うだけで、調弦は同じ「ド・ソ・レ・ラ」ですから、チェロのために書かれた楽譜なら、移調しない方が弾きやすいはずです。また、伴奏なしで独奏するのならまだ可能性はありますが、ピアノの伴奏などが入るのでしたら、伴奏譜も全部移調しなければならなくなり、余計に手間がかかってしまいます。 以上、念のため補足しておきます。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 本来の「書き換え」はすでに回答が御座いますので、割愛します。 「ヤッツケ」手法として、「ヘ音記号」「ハ音記号」を無視(あるいはハ音記号を上から貼っちゃう)して、音階上の半音部分がずれるポイントに♭成り♯を付ければ良い。 私の「算数」が合っていれば、五線譜の「第二間」と「第四線」に♭を付ければよい。(ハズ) この方法は、私が中学生の頃、吹奏楽部でトロンボーン(B♭管のヘ音記号)で、有る曲のソロ部分を複数パートで繰り返す為に、アルトサックス(E♭管のト音記号)楽譜を皆で浸かった事が有ったんです。 いやはや、ト音記号のB♭管の人達と、ト音記号のF管の人は苦労しながらも音程が違う部分を演奏しながら見つけ出す、という実に手探りの人も居ました。 私のパートでは、「ドレミ」ではなく、「この楽譜で「G」の音は何処?」って教えてもらったら、なんと、五線譜上では同じ場所になっていた。。。(笑) 管楽器の場合、楽器の調子に合わせて、本来は「C/ド/ハ」で有る音符が、その楽器の「ド」に合うように書かれているので、こんな事もあったりするのです。 (サキソフォンですと、アルトがE♭、テナーがB♭、バリトンは楽譜音より一オクターブ低いB♭と言う具合。ホルンはFやE♭など、トランペットはB♭やC等が有る。トロンボーンはヘ音記号で、ほぼB♭だけ。なおスライド部以外の後ろにロータリーで変調させF/E♭に帰る事はできますが、この辺りは弦楽器のどの弦を使うか、という感覚なので、楽譜上の問題点は有りません。) バイオリン族は実際に演奏した事は無いのですが、ギター等でも「開放弦」の音色感が必用な場合も有ると思いますので、オクターブ違いの実音程に固執しすぎなくても良いのかもしれません。 アメージンググレース等はトランペット等の管楽器演奏もyoutube等にたくさん出ていますが、実際の音程と言うよりもソロ楽器の音色、音調に合わせてバックバンドの移調を行なうケースの方が多いくらいです。(まぁ、管楽器特有の問題からなのかもしれませんね、ソロ楽器が変わるたびに移調する演奏スタイルとしては、ビックバンドジャズのスイング形式に多く見られるようです。) 本題も「ヤッツケ方法」の上、余談ばかりで、大変失礼致しましたぁ~(汗)
- Tastenkasten_
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補足拝見しました。独奏なのですね。それなら1オクターブ上げるだけで問題ありません。回答No.1の説明の通りですが、書き替え方はわかりましたか? あと、チェロの楽譜には、時々テノール記号(ヴィオラのハ音記号が一段上にとび出た形)が出てくることがありますが、それはありませんか? なければ、回答No.1の方法だけで大丈夫です。
補足
回答ありがとうございます 今度私の所属しているオケ内で個人発表のようなものがあり、一曲皆の前に立って一人で演奏することになったのですが、ヴィオラの楽譜は少ないからチェロの楽譜でやった方がいいと先輩に言われたので今のような状況になりました。 ちなみに曲はアメージング・グレースといつか王子様がのどちらかにするつもりです