- 締切済み
ひまわり8号の画像はカメラ?レーダー?
気象衛星ひまわりについてですが、白黒だった7号迄は気にしていませんでした。 8号から画像がカラーになったのを聞いて疑問に思ったのですが、 ひまわり8号の画像はカメラ画像ですか?レーダー画像ですか? カメラでは暗夜は映らなそうだし、レーダーでカラーが可能なのだろうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
#1です イメージャをカメラではないと言う人や 可視光以外のデータも使って着色と仰る方もいますが、 ひまわりのカラー画像は 電波で観測した宇宙の星を着色しているのとは異なり 普通に可視光で撮影した画像です。 気象庁の説明↓ http://www.data.jma.go.jp/mscweb/ja/himawari89/space_segment/spsg_ahi.html だいちのセンサーの進化版です。 http://www.jaxa.jp/press/2006/02/20060217_daichi-2_j.html 開発元の三菱電機では説明が面倒なのか、カメラとしています。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/me/eco_changes/lp/03/
- kamobedanjoh
- ベストアンサー率27% (1021/3686)
7号までは可視光と赤外光によるモノクロ画像でした。 8号からはカラーによる精細画像の獲得が可能となりました。撮影のスキャン速度も飛躍的に向上し、局部的に発生を繰り返す積乱雲や、竜巻・ダウンバースト現象などの早期発見と移動の状況なども把握されるようになり、夜間は赤外線画像に切り替えることで雲頂や地面・海面の温度も測定されます。 これまでに無い飛躍的な機能の向上で、短時間内の予報精度向上にも繋がるものと期待されています。 従前の観測方法では、局地的な天候急変を予測することが困難でした。 変化しつつある情況が把握できると言うことは、災害対応にも大いに役立つものと思います。
- rav4rav4
- ベストアンサー率20% (450/2151)
カメラでもレーダーでもありません。放射計(AHI)です。 http://www.data.jma.go.jp/mscweb/ja/himawari89/space_segment/spsg_ahi.html
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4880)
質問者サマが想像しているカメラがどのようなモノか分からないけど、ひまわり8号の搭載しているのは「イメージャー」と呼ばれていて、”どちらかと言えば”カメラに分類される。 衛星打ち上げには数百億円もかかるんで、搭載する衛星も相当高性能じゃ無いと割に合いません・・・ 気象衛星などが搭載しているイメージャー(カメラ)は、単純な可視光のみに反応するのではなく、可視域、近赤外域、赤外域に反応する「可視赤外放射計」。 近赤外域や赤外域に反応することで、夜間であったり、雲があったりしても、24時間の観測ができる。 また、カラー画像を可視光画像だと思い込んでいる方もいるようですが、可視域、近赤外域、赤外域のデータを別々に評価するのでは無く、それぞれのデータで得られた情報をコンピュータで合成することで”分かりやすく”カラー化しています(この手の、複数のセンサーの画像データをモトにカラー化する技術はとっくの昔に実用化済み)。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>ひまわり8号の画像はカメラ画像ですか?レーダー画像ですか? カメラです レーダーというのは 電波を発射して跳ね返ってくる電波を受信するのが普通です。 衛星でそのようなことをしようとしても、 電力が足りないのでできません。 >カメラでは暗夜は映らなそうだし、レーダーでカラーが可能なのだろうか? 従来夜間の画像は赤外線カメラでした 当然モノクロです 今度のカラー画像も カラー(つまり可視光線)であるが故に、日中だけのはずです。