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民事裁判の申立手数料一覧表について
- 民事裁判の申立手数料一覧表には「附帯控訴」の区分項目がないことが判明しました。
- 附帯控訴の場合は、マーク*印しのない通常の欄「控訴」項目の手数料が適用されると考えられます。
- 判決に賠償金が言及していない場合は、マーク*印の適用はないと思われます。
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質問者が選んだベストアンサー
> 請求について判断しなかった判決 この請求は、「訴訟上の請求」のことだと思われます。分かり易くずばり言うと「判決主文に書くべきこと」だと思われます。 つまり『請求について判断しなかった判決』とは、「判決主文に書くべきことを書き忘れてしまった判決」のことだと思われます。 > 判決が「証拠がない」などと、賠償金に言及していない場合だと思いますが 主文の中で「証拠がない」などと書かれることはありませんので、これは「判決理由」中で言及されたかどうかを問題視されてのご質問でしょうが、 判決理由中で言及していても、主文で書かれていなければ『請求について判断しなかった判決』となるし、理由中で言及されていなくても、主文に書いてあれば『請求について判断しなかった判決』にあたらないと思われます。 訴状で、例えば 「被告は原告に対して 滞納家賃100万円を支払え ドアの破損料10万円を支払え 完済までの遅延損害金を支払え ○月○日までに本物件を明け渡せ との判決を求める」 などと、たくさんの請求をすると、例えばドアの破損料について、判決理由中で「被告が壊したという証明がない」などと書いて置いて、それで済んだつもりになって、主文では全然触れなかったりする場合も、マレにあるのです。 ドアの破損料請求については請求を棄却する、とでも主文に書いておくべきなんでしょう。 そういう場合を指すのではないか、と思います(経験不足です)。 質問2の、「控訴の手数料」もそうですが、本件のこと(事務手続き)については裁判所に電話して尋ねると教えてくれます。 私も、交通事故の賠償請求について、いくらかかるのか分からなかった(滞納家賃などと違って額がはっきりしない)ので、裁判所へ電話して質問しました。 「余れば後で返却しますが、通信費用の切手代として1万円も」などと、質問しなかったことも含めて丁寧に教えてくれましたので、質問者さんも電話されたらいいと思います。 (どう書いたら勝てますか、勝つためにはどうしたらいいでしょうか、とかいう類いの質問には裁判所は答えませんが、事務的なことは親切に教えてくれます)
お礼
ご教示は参考になります。 文中の「主文の中で「証拠がない」などと書かれることはない「判決理由」中で言及・・・」そうです。 判決理由に。
補足
追問= おさらいになりますが・・・ 損害賠償請求で、 一審判決が判断理由で「証拠はない」とあって、 主文で「請求を棄却する」ーとあれば、 実際には『賠償請求に対し判断しなかった判決』となりますね もし、そうであれば 判決の具体的な主文を求めるために ―― 控訴審で、 判決主文に『原告請求は3年消滅時効に相当する』という判決を求める」ーと することは可能、妥当と思われますか? 些細なことのようで重要な部分ですね。