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仕事の横流し
先日、当社の営業担当が突然、辞職いたしました。 最近わかったことですがまだ在籍していた頃、当社と長年付き合いのあった取引先数社の所長クラスの方々と個人的にゴルフ等々の接待をして得た仕事を他社に横流ししていたようです。 辞職する時には「仕事がきつかったから少し休みたい」と言っていたのですが、 実はその横流しした先に、辞職したその日から勤めていたことが分かりました。 それ以前に当社にいた問題のあった社員も一緒にその会社にいることが分かりました。 さらに、その取引先の所長も元営業と口裏を合わせて、当社に来ていた仕事をその元営業が就職した会社へ発注を変更していたことも分かりました。 もともとその取引先数社は元営業が開拓したわけでもなく、当社に勤めなければ知らなかった会社だと思います。 そしてその元営業と元社員が務めた先は、当社の外注先でそこの社長も当社に勤めていたことも、当社の取引先であることも承知しております。 この元営業、または就職先の会社に対して、法的な対処はできるのでしょうか?
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- Tann3
- ベストアンサー率51% (708/1381)
会社の営業秘密を利用、持ち出したことが立証できれば、「不正競争防止法」の対象となります。 http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/index.html http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/pdf/slide6-ver_10.pdf 法律の適用が難しい場合には、元社員本人に対しては、会社の「職務規定」とか「労働契約」の内容や、「誓約書」とか、そういった「本人と会社との間の契約」に違反していないか、ということを根拠に損害賠償を請求できると思います。既に退職していても、社員であった時期に行ったことは「契約」の対象になりますから。
- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
- ベストアンサー率43% (2489/5722)
背任罪?あなたが株主ならできますが勝ち目はゼロです。 >個人的にゴルフ等々の接待をして得た仕事を >他社に横流ししていたようです。 個人的なゴルフなら問題なし。 会社のお金でゴルフなら問題ですが それによって仕事が得られたという立証はできますか? >さらに、その取引先の所長も元営業と口裏を合わせて、 >当社に来ていた仕事をその元営業が就職した会社へ >発注を変更していたことも分かりました。 契約を一旦締結後に、契約解除 →他社と契約 書面が残っているのでしょうか。 >もともとその取引先数社は元営業が開拓したわけでもなく、 >当社に勤めなければ知らなかった会社だと思います。 会社を知るだけなら、インターネットやタウンページで調べた と抗弁すればいいだけですからね。 ・あなたの会社のチェック体制が甘かった (接待費の事前使用申請書を整えるなど) ・退職金を上澄みして、 「退職後5年間は同業他社に就職・同業種で独立開業しないこと」 を退職届・念書に一文加えておくべきでしたね。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
社員には会社に対して忠実に働く義務があります その中には職務上の知識を会社の利益に反するような目的に使わないなどの義務もあります。 ご質問の例はこれに反するように思われます。 場合によってはその元社員に損害賠償を求めることができます。 ただ現実にはその証拠をそろえられるかなどの難点もあります。 またその相手の会社が貴社の外注先であれば、それを理由に外注取引を取りやめることも 可能でしょう。 詳しくは下記のサイトをご覧ください。 社員の忠実義務 https://www.roumu55.com/knowhow/2014/05/post-297.html
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
証拠があるなら、「背任罪」で刑事告訴ですね。 背任行為 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E8%83%8C%E4%BB%BB%E8%A1%8C%E7%82%BA
お礼
ご指摘ありがとうございます。 私は株主です。 元営業、また元社員については退職時に念書にサインと印鑑をもらっており当社で1通、本人たち1通で保管しております。 念書に書いた内容はほとんど守られておらず、 その上、機密データ等々持ち出したまま返却されておりません。