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バレーボールのブロックしたあとこける
レフト側やライト側にいてる時はブロックが成功しても体勢を崩すことは無いのですが、セッターをしているとブロックが成功したとき、指だけでなく手に触れた時など吹っ飛んだ感じになって、地面に倒れてしまったりします。 自分ではどうしてそのようになるのか分からず、危ないからこけるのやめてと言われるのですが、直し方がわかりません。 アドバイスよろしくお願いします。
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パワーポジションというものがある。これは、人間が、構造上、一番力発揮のできる姿かたちのこと。バレーボールで言えば、まず、《レシーブ姿勢》がパワーポジションなのです。レシーブ姿勢では、骨盤を前傾させて、お尻をできるだけ天井に向ける。ちょっとセクシーポーズになりましょうが、お尻を上に向けることで、大殿筋とハムストリング(大腿部裏側)が伸張されると、その反動で、筋は勢い良く縮もうとするという特性を持っている。そういう意味で、筋はゴムと一緒。無意識に縮もうとする力を利用して、つまり、「伸張反射」を利用することで、人は目一杯の力発揮(突進や素早い移動)ができる。腰をまるめて、お尻を下に向けていると、いかにもへっぴり腰であり、不格好で美しくない。で、お尻と大腿部裏の筋を充分に伸ばし切っていないから、「伸張反射」も機能しない。 日本女性は、骨盤後傾の人が多いのですが、これは簡単に直ります。まず、両手を膝頭に置いていると、それは「休め姿勢」だと言って叱られる場合もありますが、この姿勢を長く続けながら、お尻を上に挙げるよう努力していると、「骨盤を立てる」ということを体得できます。 パワーポジションは、スクワットの沈み込み姿勢でもあります。パワーポジションを充分に意識したスクワットを沢山やりましょう。スクワットで足腰を鍛えましょう。 貴方固有のパワーポジションが分からないというのなら、40~50cm位の高さのある台から、片足を前に出して、そして、両足を肩幅くらいに開いて、両足同時に着地してみましょう。台上から、片足で踏み出して、両足着地するということですね。勿論、踵も着けて足裏全体での着地になります。 その時、なるべく着地音を立てないようにしますと、股関節と膝関節が、それなりに屈曲します。お尻が上を向いて(骨盤前傾)、そして、両手がバランスを取るために膝前に運ばれまず。足幅は、肩幅くらいになっているのではないでしょうか。レシーブ姿勢では、肩幅よりも大きく足は開かれますが、そのあたりは調整してください。 でね、この形こそが、パワーポジションであり、即ち、スクワットでの沈み込み位置なのです。人は、次の動きを速やかにしたいので、無意識で、一番良い形になります。腰の高さなど、個人的に若干差が出ますが、何度か跳び下りますと、一番、関節にも負担の無い着地の形が見つかります。こういうやり方で、貴方のパワーポジションを確立して、そして、ブロック後には、パワーポジションを目指して跳び下りれば良いのです。左右の味方と身体がぶつかって、必ずしも、常に、パワーポジションになれなくても、出来るだけ、パワーポジションで着地するよう心掛けていますと、次の身体移動も素早くできますから、周囲の味方の邪魔になりません。 因みに、台から跳び下り、即、大きくジャンプするというエクササイズを「ボックスジャンプ」と言い、こういうものは、大殿筋、ハムストリング等の「伸張反射」を促す「プライオメトリックスドリル」として有名です。バレーボールをやる人には、お奨めのエクササイズですが、これを始めるに当たっては、充分にスクワットをこなせるようになっていなくてはいけません。
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- chiychiy
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こんにちは サイドにいる時は 左右の身体のどちらかが内側を向いていますよね? 内側を向いているという事は片方に重心があるということです。 センターで手に触れたときに吹っ飛んだという表現が判りにくいのですが 身体の片方ではなく両方でバランスを取るようにしている状態なので はじかれるのだと思います。 効き足はどちらですか? 効き足に重心を置いてジャンプすれば、 そのようにはなりにくいと思います。 それと体感トレーニングでもするようにしては如何でしょうか? ボディバランスが悪いのだと思います。 頑張ってくださいね。
お礼