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最近の相撲ブームの要因は?
若貴ブーム以来の3場所連続15日間満員御礼ということでしたが、この相撲ブームは何が要因なのでしょうか?
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>若貴ブーム以来の3場所連続15日間満員御礼ということでしたが、この相撲ブームは何が要因なのでしょうか? ↓ 66歳 男性 大阪 <順不同> ◇八百長問題や相撲賭博や無気力相撲等の沈静化や浄化キャンペーンの一段落。 ◇シゴキ・リンチ・暴力問題の処分や対策で一定の信頼が戻ってきた。 ◇伝統(国技)や様式美(衣裳・所作・運営)に対する根強いファンが戻ってきた。 ◇カーブ女子と同様にスー女と称される女性や子供の人気や来場視聴が増加。 ◇大学相撲の有力者が相撲界に入り活躍、学生相撲のファンや関係者が大相撲にそのまま合流。 ◇イケメン力士(遠藤・隠岐の海・勢)の登場や活躍。 ◇ヒール役の面も出て来た白鵬、それが判官贔屓のアンチ白鵬・アンチ外人力士のファン心理を醸成。 ◇好取組や熱戦が続き勝負と展開に応援にも熱が入る。 ◇NHK大相撲中継だけの観があったのが、最近は民放&新聞&週刊誌のスポーツニュース・芸能面でも多く取り上げられ、さらにはバラエティ番組やクイズ番組やテレビCMでも力士が登場し、アスリートとしての人気やタレントとしてのファンも増加。 ◇個性的な力士&話題の力士(大砂嵐・魁星・安美錦・宇良)が増え、懸賞も増加し、多様な取り組み対戦・番付昇進の興味が増してる。 http://matome.naver.jp/odai/2142377982162420901 ◇放送設備や映像技術の進化が相撲の醍醐味を増し迫力や興奮を掻きたてる。 「ex、ハイビジョン・超スロー・天井カメラ・審判部長の物言いに際してのマイクでの説明ほか」 ◇相撲解説者やゲストの解説が分かり易く親しみが持てる。またNHKも中継・エピソードの紹介に創意工夫し、数々の記録を対比する等の演出効果を出している。 ◇前売り券や茶屋制度や料金他の運営の透明化
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- uniquepro
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前の回答者様の回答も間違いないと思います。ただ、ある程度長く見てきた人間として、相撲人気の回復と凋落にはある法則があるのが見えます。 「善玉・悪玉がはっきりした幕内は人気が盛り上がる。」 基本的には横綱大関が強い・弱いはあまり人気に関係ありません。人気上昇時に何が出ていたかといえば、明らかに好角家・観客のヒートを煽る、「嫌われた」強い力士が上位に君臨した時代は、常に相撲人気が沸騰しています。 ちなみに現在の人気での悪玉は誰が何と言おうと白鵬です。白鵬が大鵬の優勝記録・双葉山の連勝記録という「存命しない名横綱の記録」と関わり始めてから、明らかに対外的な応対がぞんざいになってきました。少なくとも、横綱は全力士の模範たるべしという、横綱昇進時に口酸っぱく協会員(親方衆)に言われた言葉を、記録という魔力によってキレイさっぱり忘れてしまったのでしょう。もっと砕けた言い方をするなら、今の白鵬は角界にとってのボスキャラ扱い。当然ですが、ボスを倒すために若さ・勢いのある力士はこぞって応援が付き、それが結果として本場所の人気につながっています。 とはいえ、この数場所の人気の継続は、裏を返せば「そのボスを倒せる程の力士が出てこなかった」裏返しとも言えるわけで。当初は稀勢の里・琴奨菊・豪栄道という、今や「いるだけ大関」どもが期待を受け、続いて大勝ちした際に一気に注目を集めたその名も「勢」、その間隙を縫って同郷の鶴竜は横綱まで上がったものの、今や日馬富士と並ぶ「張出横綱」のポジション。そして鳴り物入りから幕内までは早かったがあっさり跳ね返された遠藤・逸ノ城。それでも観客はそれぞれ登り始めた若手に期待をかけ、その期待が観客動員につながっている、ということです。所詮一過性のものというしかなく、決して大ブームでも本当の相撲人気でもない。でなければ(決して性差別の意味ではなく)本来土俵に上がることさえ許されない女性人気を前面に押し出したマーケティングをすることは考えにくい。過去のブームは若貴時代でさえあくまでも客層は男性重視でした。 ちなみに白鵬の前のブームは(意外に知られてませんが総懸賞数は現在より多かった)稀代の悪童・朝青龍の時代。あの頃は下に控える大関陣に(場所の勝敗成績はともかく)明らかに朝青龍には劣ると言われる力士はいなかった。魁皇・千代大海・武双山・栃東・出島・雅山…どれも型にはまれば朝青龍といえども一蹴出来るだけの実力者が揃っていました。下位への取りこぼしが多すぎたのは今の大関陣と変わりませんが、今の大関(仮)の連中に比べれば、横綱との実力差はさほど大きくなかった。よって、本場所も10日目からの終盤戦は対横綱戦は十分盛り上がっていました。 その前はといえば誰もが知ってる(はずの)若貴時代。無論、その時の悪役ポジションは曙・武蔵丸のハワイ勢でした。圧倒的体格の2力士に若貴はじめとする旧藤島部屋勢が挑む、という構図は勧善懲悪を好む日本人がいやでも盛り上がれる展開でした。当時の盛り上がりは現在の比ではありません。あれは大相撲を越えた「社会現象」そのものでした。 千代の富士・北勝海(保志)を中心とする九重勢と対峙する双羽黒(北尾)・小錦(現KONISHIKI)も善悪扱いがはっきりしていて本場所を盛り上げましたし、ライバル横綱が並び立つその前の時代も必ず片方は自然とヒールに収まっていました。横綱昇進初期は後述の北の湖とライバル隆の里がいましたし、輪湖時代の両横綱北の湖・輪島は明らかに北の湖が悪役(強すぎて嫌われた。本来ヒールに収まるはずだった当時の高見山はといえばCM好感度&人当たりの良さで明らかに善玉扱い)、柏鵬時代は大鵬人気のために自然と柏戸がヒールに。栃若時代はといえば、ここはむしろ異例で、新世代と目された栃錦・若乃花はともに善玉扱い、千代の山や吉葉山という先輩横綱含め栃若より上の年代が揃って「旧世代」として悪玉のように目されていました(もちろん固定ファンがいるので統一はされていませんが)。 とにかく大相撲人気には、観客の嫌悪を誘うような「悪役」を上り調子の「善玉」が倒す、という構図が生まれる事が大きく関係してきます。では来場所以降はどうかと言えば、新大関の照ノ富士、善玉とするにはまだ浅い。かといって旧世代そのものと言える大関(その他3人)は…いるだけ。特に(ここも決して人種差別ではなく上位の顔ぶれを見れば自然と)やはり日本人ではないということで、今ひとつ善玉として扱いにくい(朝青龍・白鵬と連続してラスボス化しているだけに、現在なりを潜めている日馬富士・鶴竜、さらに低迷する逸ノ城なども含めて)照ノ富士という存在を絶対的な善玉として見にくい。 意外に今の相撲ブーム自体は「早めに終わる」かもしれません。少なくとも、次世代と言われる力士が白鵬を実力で追い立てる状況になる前に白鵬が(ケガや病気、それこそ朝青龍のように素行不良を理由に)さっさと引退でもされると、かつて千代の富士引退~若貴時代までの低迷期に続くということにも? 長文失礼しました。
お礼
ありがとうございます。 相撲界の法則というような感じもありますね。
- t_ohta
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相撲協会のマーケティングがうまくなった。
お礼
ありがとうございます。 相撲も一つのビジネスということですね。
- ゆのじ(@u-jk49)
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スージョと称される若い女性の取り込みに成功したことが第一の要因。そして、協会上層部の頭もかなり柔らかくなって、何が必要なのか、真面目に考えようという空気になっている。
お礼
ありがとうございます。 スージョですか。 いろいろな人から人気があるのもいいですね。
お礼
ありがとうございます。 いろいろな要因や関係者の努力があるんですね。