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需要と供給のグラフ

小学校くらいで習ったんですが 需要と供給のグラフって合ったじゃないですか? あれは比例するんでしたっけ?反比例するんでしたっけ?

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noname#210968
noname#210968
回答No.2

 需要供給曲線 これをキーワードにしてネット検索してください。  かならずわかりやすく解説しているサイトに行き当ります。  グラフでは、横軸が商品の数量で、縦軸が商品の価格(値段) です。  需要というのは、ふつう買い手の「心理」が、商品の数が多 ければありふれているから安い品物だろう、と動くため、グラ フの線は右肩下がりになります。これを反比例といえばそうい えますが、数学上の反比例そのものではありません。  一方供給、つまり商品を生産する企業側では、生産を増やせば 増やすほど商品の単価が上がります。需要と反対に右肩上がりの 線になるわけですが、これも生産者の「心理」を数学上のグラフ に表わしたものです。  心理的な動きを強引にグラフ化して何がわかるか、と私もかんが えましたが、これは二つの線が交わる点が重要なのです。ここで 商品の価格が決定され、何がどのくらいの価格で売れるのかが、直 感的に理解できるのが、この価格決定点のメリットなのです。  たとえば、新しい家電製品、わかりやすい例ではスマートフォン が説明しやすいでしょう。  開発されたての頃は、当然価格は高目です。開発費も価格に入っ ていますし、部品一個一個もそれまでの携帯電話とちがいますから。  それが、各メーカーと販売、供給するモバイル電話企業の競争に より、どのスマホをどれだけ売れば一番利益をあげられるか、実は それを決めるのが、上にのべた需要供給曲線の価格決定点なのです。  これを見込みやあてずっぽうですると、在庫をかかえたり(供給 超過)、反対に欠品続きで消費者の不満とクレームが生じたりします。  一方、私たち一般の消費者も、ただ安ければいいとはいえません。 質が悪くてすぐ壊れたり、口にできない食品の多い店が増えては困り ますから。  ここまで説明してくれば、需要供給曲線が経済学の教科書の最初に でてくるのは自然です。げんに、商品が売れなくて経営危機になった 大企業や、安全性が不安視されて売り上げが落ちた商品のニュースは 最近よく見聞きします。商品の供給と需要の関係が、経済学の原点と なるはずの価格決定点からズレているのではないかと。消費者が何を 求めているのか、少々高くても安全で信頼できるものなのか、それと も、やはり安上がりでそこそこ使い勝手のいい商品なのか、そこから でも、今の経済が見えてきます。  これ以上わかりやすい解説が必要となると、池上彰さんにしてもら うしかないでしょう。門外漢の私には、以上が精一杯です。    あと、「需要と供給のグラフって合った」は、「有った」のまちがい のようです。

erwzlria
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

需給関係が均衡していれば、安定な価格が維持されます。 生産が過剰になれば、生産者は売りさばくために値下げを余儀なくされます。 需要に対して生産が不足すれば、供給不足のため購買競争が起こり価格は上昇します。 資本主義生産の下では、大量生産大量販売の競争が激しくなるため、常に生産過剰に陥る危険を孕んでいます。 その結果が長期のデフレや、大規模経済危機、大不況等を繰り返します。 多数の資本家が利益獲得競争を繰り広げ、それが国際的規模で展開され、いわゆる多国籍企業のの競争が続く今日、単純な算数グラフで理解できる状況にはありません。

erwzlria
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8626/18446)
回答No.1

考えてください。 だいたい「需要と供給のグラフ」というのはどのグラフのことをさしているのですか?

erwzlria
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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