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相撲について
相撲に関する素朴な疑問なのですが、相撲取りはなぜ裸で相撲をとるのでしょうか?あと、なぜ女性は土俵にあがれないのでしょうか?もし理由を知っている方がいらっしゃったらぜひ教えてください。よろしくお願いします!。
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質問者が選んだベストアンサー
何も武器を持っていないことを証明するために褌一丁で相撲を取ったことがまわしの起源となっているようです。 プロレスでもパンツ一丁(最近はマスクやらでそうでもないですが)で試合しますが、同じ事ですね。 相撲はスポーツではなく「神事」として行われてきた歴史があります。よって土俵は神聖なものであり、穢れた者は入れないとされてきました。 歴史的に見ても女性は「穢れ」の対象とされてきましたから、その伝統という名の下に、今でも土俵に上がれないと考える人も多いようです。大峰山の女人禁制についても世界遺産登録を前に話題になっていますが、理由は同じ所にあると思います。 でも女相撲というのも実際にありますから(公式戦も行われています)、「何が何でも絶対ダメ」ではないようです。頭の固いのは大相撲でのことでしょう。
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- kyouikulove
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ほぼNO1の方が答えてくださったとおりですね。 裸なのはそのまま武器を持たないことの証明です。 女人禁制のもう一つの理由には、その激しさゆえに力にあふれた男たちの戦い(力士のことを「ちからびと」という)とされてきたことにあります。 どうしても、相撲をスポーツと見ると不思議な点は多いですね。元々は武士たちが偉い方々へ見せて喜ばせるものだったといわれています。そういった由来も男性のみになったのでしょう。 女性の相撲のことを新相撲と呼んでいますが、これは裸ではありません。また、激しいぶつかりあいなどもないようです。こんなことを言うと他の格闘技から怒られそうですが、相撲は格闘技一ハードなスポーツだそうです。あの巨体でぶつかり合う衝撃、鍛えている部分の凄さは半端ではないそうです。 大相撲(プロの相撲)では、本場所の前には行事を祭主に土俵祭が行われ、酒やするめなどが埋められます。塩を使うのも清めの意味です。堅苦しい世界に見られますが、宗教のようなものと見てもらえば少しは理解されるのかなと思います。
お礼
塩を使うのはパフォーマンスでなく清めるという立派な理由があったのですねー。お蔭様で今まで疑問に思ってたことが分かりました!どうも分かりやすい回答、ありがとうございました!
お礼
なるほど、納得しました!謎が解け、これから違う視点で相撲が見れます!どうも分かりやすい説明、ありがとうございました!!