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循環小数→分数を暗算
昔「どんな循環小数でも一発で分数にする」方法を編み出していたのですが…。 12.34{567} ↓ {}節が三桁だから、分母は三桁の999。 分子は小数点を無視した1234567から循環節以前の1234を引いた1234567-1234=1233333、循環節の手前の「4」の桁に当たる2桁数分小数点をずらして、12333.33 ↓ 12333.33/999 =1233333/99900 =137037/11100 例) 0.{3}→(3)/9=1/3 3.{3}→(33-3)/9=10/3 56.7{8901}→(5678901-567)/99990 54.321{09876}→(5432109876-54321)/99999000 「何故」この方法で良いのか、長年の間に渡り証明、理由付けができずにいます。 アプローチするための、循環小数の一般的な表現など、ヒントだけでもありませんでしょうか? #通常の1000Xとかして差を取る解法がヒントだとは思うのですが…。
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No.1回答がまさに,級数(の和)の計算方法になっているではありませんか。 循環部分がn桁あれば,その部分は, 公比=1/10^n の等比級数 になっています。 級数の和=初項÷(公比-1) それ以前の循環しない部分は,あとから(通分して)加えればよいでしょう。
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- arukamun
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最近循環集数の質問が多いですね。 X = 12.34{567} ・・・(1) 循環節が3桁なので、10^3 = 1000から、(1)式を1000倍します。 1000X = 12345.67{567} ・・・(2) (2)式 - (1)式 で循環節を相殺します。 1000X = 12345.67{567} - X = 12.34{567} ──────────── 999X = 12333.33 両辺を999で割って X = 12333.33/999 = 1233333/99900 = 137037/11100 となるのです。 なぜ循環節が3桁だか分母が999になる理由とかがわかると思います。
補足
これを一般化する手順がわからないんですよね。 分母が999の倍数になるのも両辺を1000倍して元の式を引く1000-1から分かりますし、 分子に1233333が出てくるのも、12345.67-12.34の計算から分かります。 ただ、これは計算結果が(たまたま)そうなっているからであって、一般的には?と考えると、どうアプローチして良いのか見当が付きません。 X = a…a.b…b{c…c} のように置くと、 両辺を10^(cの桁数=C)倍して、 X*(10^C) = a…a.b…b{c…c}*(10^C) = a…a.b…bc…c*(10^C) + 0.0…0{c…c}?? 循環部を分けて考えるか? いっそ級数として扱うか? -- > 最近循環集数の質問が多いですね。 別の質問を見ていてふと思い出しました。
お礼
時間を空けて再挑戦してみたら、すっきりと証明っぽくなりました。 やはり級数の和が大きなヒントになりました。 ありがとうございました。
補足
> 公比=1/10^n の等比級数 > になっています。 なるほど。なんとかΣで書けそうです。 > 級数の和=初項÷(公比-1) こんな公式もすっかり忘れておりました。 落ち着いて紙と鉛筆で考えてみます。