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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:文化のアングロサクソン化?や東京化?)

アングロサクソン化?のメリットデメリットと意義について

このQ&Aのポイント
  • アングロサクソン化?すると発想も画一化して、豊かな伝統などの資源が消えるということですね。
  • アングロサクソン化?の製品、ビジネスなどいろいろなものが流入しました。これによって、もちろんプラスの部分もありますし、それにより日本というのが失われた部分もあるかとは思います。
  • アングロサクソン化?と日本の伝統を守るメリットデメリット、意義などはそれぞれどういう意味になるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

日本の歴史を振り返れば、外国化と日本化の繰り返しでした。 鬼道や仏教が中国から伝来し、漢字を導入し、政治制度をはじめ国造りは全て中国がお手本でした。 例えば、唐にならって、国名には二文字の漢字をあてる法令があったくらいです。 倭 → 大和(やまと) 泉 → 和泉(いずみ) 上毛野 → 上野(かむつけ) 近淡海 → 近江(あふみ) のようにね。 やがて遣唐使が廃止され、文化の日本化が進みます。 公文書は全て漢文でしたが、小説や随筆はひらがなを用いた日本語で書かれました。 次に南蛮から鉄砲やキリスト教が伝来しましたが、こちらは50年ほどで鎖国し、すぐに日本化の時代が来ます。 次に明治維新の文明開化はヨーロッパ化と言えましょう。 戦時中の一時的な日本化の後、アメリカ化の時代が来て、今に至るという所でしょうか。 つまり、日本の文化の神髄は、外国化と日本化の繰り返しにあるのであって、決して武士道のようなたかだか200年くらいの歴史しか持たないもので、日本文化を見てはいけないということです。 日常会話を英語でするようになったら、それこそ危機かもしれません。 実際そういう国も少なくありません。 しかし、中国から来た漢字をこれほど駆使していながら、日本語を維持している日本の文化は、保護しなければならないほど脆弱ではないと思いますよ。 ところで、守らなければならない文化というのはどういうものでしょう? 古事記の世界観や、貴族の雅・あはれの感覚は、すでに学校で教わらなければならない時代です。 文楽には行政の援助が必要となっています。 千年続いた祭りもあるでしょう。 でも千年間、その祭りは全く変わらなかったのでしょうか? 共同体のあり方は千年間、同じだったのでしょうか? 日本文化の一部となった仏教の教えの根幹は無常ということではなかったでしょうか? 移りゆくこそ文化なれ、です。 守りに入ったら、滅びの道へまっしぐらですよ。 これは地方文化にも言えると思うんですがねぇ。 歌舞伎だって、役者が舞台やテレビに出ることによって、人気が出てきたではありませんか。

noname#209756
質問者

お礼

>古事記の世界観や、貴族の雅・あはれの感覚は、すでに学校で教わらなければならない時代です。 文楽には行政の援助が必要となっています。 おっしゃるとおりです。守らないといけない部分ですね。 文化は移り行くものですね。 伝統は通時的なものを形成するものなので、再形成する中で最近のものが主になってしまうと思います。 ご回答ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

回答No.1

西欧化よりも深刻なのは、日本文化の集団主義の源泉 であったジャポニカ米稲作農耕文化(協調性)+島国 文化(自己抑制)は、その意識の社会性の世代間伝承を なしていた地域コミュニティや大家族制が、高度経済 成長における核家族化や共働きによって劣化し、また 結果的に人格形成を学校教育に過度に依存する事で、 詰め込み教育の点取り競争によって自己チュー化し、 長じては日本的な終身雇用・年功序列の家族的経営は アメリカの強制で非正規雇用化し、金持ち優遇の消費税 (均等税率)増税+所得税・法人税(累進税率)減税に よる貧困の格差拡大と共に、過剰な競争社会化によって 弱肉強食のジャングルと化したのだ。

noname#209756
質問者

お礼

イメージの西洋が進歩ととらえ、慣習がつぎはぎでおかしくなっているんだと思います。 ご回答ありがとうございます。

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