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漫画家の待遇に不満な作家はどういう待遇が理想なのか
- 編集は年収1000万なのに自分はコミックを3巻出してようやく360万なのはおかしいとか、360万もらってもアシスタントに給料払って食事出したら対して残らないとか、漫画家やるためにアルバイトをしてるとか、ネットに不満げに書いてる漫画家さんがいます。
- 漫画家全員に安定した生活を保証すること、と、漫画読者側から見た商品の値段と質は両立できるのですか。
- インターネット上で、漫画家の待遇に不満を述べている作家さんたちは最終的にどういう待遇を現実的な形として望んでいるのか、知りたいです。
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>無給でもその職業に就きたい人がたくさんいる仕事 無給でもOKなのは「プロ」ではなく「愛好家」 実力や評価に見合った対価を受け取るのが「プロ」 正常な評価だと感じられない場合に 交渉や苦情を言うのは当然である 貴方の意見は愛好家や物好きの域でしかないですね
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- u-lily
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私見ですが。 まともな会社なら売り上げに貢献したら、その働きに見合った「ボーナス」や「発言権」や 「出世」などの地位や報酬が得られるのが普通ですよね? ですが、実際のところ、漫画家が頑張って描いた漫画がヒットし、雑誌が売れたとしてもその成果は「編集」の手柄として扱われ、漫画家はあくまでもその「編集の駒」のように思われている部分が少なからずあるのが現実です。しかも、会社での仕事では足りないものがあれば「必要経費」が支給され、給料から引かれることはありません。「アシスタント」が必要な過酷なスケジュールを組みつつ「自営業だから当然」と言うには、作品に対する編集の口出しや出版社などの縛りがあったり、と、働きに対する報酬や立場の不平等などがそもそもの不満のもとなのだと思います。 >スポーツや芸術のような、無給でもその職業に就きたい人がたくさんいる仕事の一つが漫画家なのに。 つまりあなたは「好きなことやらせてもらっているんだから、無給でもやれよ」とでも言いたいのでしょうか?あなたが本当は漫画家になりたくて、「無給でも大衆紙に載りたい」と思う人だとしたら、あまりにもプロ意識が無さ過ぎます。 >漫画家全員に安定した生活を保証すること、と、漫画読者側から見た商品の値段と質は両立できるのですか。 逆に言えば、漫画家の生活が安定しなければ、商品を生産し続けることが困難になり、名作も生まれることはなくなるでしょう。 そもそも日本はあなたを含め、漫画、芸術などの「趣味の延長に見える」クリエイティブな職業に対して、軽視する傾向があります。少し前に、自治体がアンパンマンの作者に対して「無償でキャラクターを作ってくれ」と依頼していたことで大きな問題になりましたよね。プロとして活動しているものにとって、報酬こそがその仕事の評価です。その作られたキャラクターを使い、仕事をしたことでその自治体は「仕事分の給与」が支払われる。それなのに、プロに対して「無償で」とお願いするのは、乞食と同じだと気付いていない人があまりにも多い。その仕事に対して「どうせお金を払う価値なんてないんだろ?」と暗に馬鹿にしているのと同じなのです。 漫画家が言っているのはそれと同じことです。「編集が1000万の報酬をもらっている」という事実に対して、おそらくその編集の働きが自分の働きに見合っていないと思っているのでしょう。雑誌の売り上げに貢献しているのに、それが評価されず、常に生活が厳しい、それでは漫画家として不満が出て当然です。おそらく、きちんと漫画家を育ててくれるようなきちんとした編集さんや出版社にあたっている人はそんな不満を持つことはないと思います。 >インターネット上で、漫画家の待遇に不満を述べている作家さんたちは最終的にどういう待遇を現実的な形として望んでいるのか、知りたいです。 現実的には原稿料の値上げ、印税率の値上げでしょう。また、さまざまなメディアミックスについて(ドラマ化、映画化、アニメ化など)も、権限やその利益のほとんどが出版社に帰属し、作家に決定権が無かったり報酬が支払われない(支払われても微々たるもの)ということもあるようです。そういう不透明な契約が改善されることが、求められているのではないでしょうか? 参考まで。
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ありがとうございました
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3622)
漫画家さんも、タレントさんのようにマネジメント業務を請け負ってくれる存在がいればまた違うのではないですか。 原稿料の賃上げなどは、交渉術に長けている方ならばいいでしょうが、作品を創り上げることに対して情熱は注げてもそれ以外のスキルはからっきしという方もいらっしゃることでしょう。 税金は税理士に任せたとしても、税理士は原稿料の値上げ交渉まではしてくれないでしょうから。 また、芸術家のように自分で「この漫画は○○円です」と値段をつけて、卸市場のような場所に売りに出せるならば、また違うでしょう。 好きに描けないという理由で、商業紙ではなく同人誌を描かれている漫画家さんもいらっしゃると聞きます。 単に儲けたいだけならば、ネームバリューがある方は、同人誌の方が儲かるらしいですよ。 それでも商業紙に描きたいと思うのはなぜなのでしょうね。 少なからず、自分の労力に見合った対価が支払われていないと感じるからぼやかれているのでしょう。 才能がない人のボヤキか、不当な対価に対してか、不当な労働条件に対してか。 理由はその方によって変わるでしょうから、何が正解とは言えないと思いますよ。
お礼
ありがとうございました
- naclav
- ベストアンサー率48% (237/484)
本当に知りたいなら本人に尋ねなさい。 そんな質問をここでしたところで 返ってくる回答は憶測だけでしょう。 それとも別に何かを知りたいわけではなくて 「そういう不満を言う漫画家がいけ好かない」 というあなたの感情への共感を求めているだけですか?
お礼
ありがとうございました
✶編集は年収1000万なのに自分はコミックを3巻出してようやく360万なのはおかしいとか 編集ってそんなに貰ってるんですか 凄いですね 編集に対する恨みもあるのかも 描きたいように書かせてもらえない。売れるまで出版社に持ち込んでボロクソにけなされる。 出版社の人達は儲けられればいいので、漫画家の人生とか本当に描きたいものとか関係なく、今はこういうのが流行ってるからとか言ってくるらしいですよ。 そんで、もはや自分の作品とはいえないくらいに改変をさせられて、売れなかったらハイさようならじゃ恨みもつのるでしょうね 今はどうか知らないですが昔はバカ、オメー、この野郎、下手くそ、二度とくんな、とかメチャクチャ編集の人間は威張り腐ってましたよ もしそういう環境で漫画家になった人だったら、360万じゃふざけんなぁーーーーーってなるかもしれないですね
お礼
ありがとうございました
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
もっと酷い待遇の漫画家がたくさんいるのを忘れていませんか。 年収100万円未満の漫画家やアシスタントが大勢いるそうですし、自分の作品を出せずに、他人の作品の代筆をやっている例を含めると、かなりの数になるのではないですか。 漫画家が商売として成り立っている人は成功している方で、アルバイトで生計を立てて、本業はお金にならないという漫画家が多いのが実態ではないですか。 漫画家なんて商売にならない職業になっているのではないかと思います。インターネットで漫画を描いて投稿するのは、意図も簡単ですし、お金もかかりません。収入にならないだけです。 それに比べると、商売としての漫画家の方は、ろくな作品を出せずに生活が追い詰められるだけの仕事だというのが、漫画家の本音ではないでしょうか。 人気漫画家の自殺事件が多いですが、商売として成り立っていた時代が過ぎて、出版社の倒産が相次ぎ、漫画雑誌の休刊や廃刊が増えている状況です。未来が無い職業になっているのかもしれませんね。漫画家の不満が多いのは、その為でしょう。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました