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少年向けと大人向け漫画のリアクションの違いとは?
- 少年向けと大人向け漫画の読者のリアクションは異なる。
- 子供のリアクションはシンプルで正直な反応が多い。
- 大人向け漫画では細かい指摘やクレームが多い。
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質問者が選んだベストアンサー
少年向けと青年向けの最大の違いは、よほどの国民的ヒット作でない限り、少年誌では「超」長期連載ができない点です。 連載開始時に読んでいた読者は、連載とともに年齢が上がり、5~10年でその読者を切り捨てないといけません。 大ヒットかつ長期連載作を抱えた少年週刊誌がその後、部数減に陥る現象が起きます。 この意味で、大ストーリーがないこち亀は上手いんですね。 青年誌特にその上に設定されているビジネス誌や成人誌は、甘い生活や島耕作、ゴルゴ13、味いちもんめなど、超長期作品が成立します。 コロコロコミックの上手さはかなりのものですよ。毎年読み始める子が困らないよう、卒業する子を追いかけないよう、編集部がかなり細かくコントロールしています。 ファンや場合によっては人気のある作品をを切る勇気を作家はまず持てません。これをやってのけながら、かつ、対象年齢の読者を惹きつけ続けるわけですから、読者のリアクションの評価をかなり細かく把握、予測できていないとできないんじゃないでしょうか。
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- mochimochi0808
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読者のリアクションの違いについてのご質問ですが、質問内容にもあるように、大人向けの方がクレームがくるといった点ももちろんあると思います。 ただ、少年漫画や少女漫画に関しては大人は読みますよね。 なので、少年・少女漫画に関しても同じように大人がクレームをつけてくるということは多々あると思います。 ただその時、作家が「子どもに向けて描いているもの」「リアルよりも面白さや夢といったものを重視している」という心構えでそのクレームを受け入れるか、黙殺するか、と言ったこともあると思います。 それと、大人が少年漫画、少女漫画を読むことは多いですが、その逆の子どもが大人向けの漫画を読む、ということはあるにはありますが、結構少ないですよね。 メジャー漫画誌も、少年ジャンプ・少年マガジン・少年サンデーなど、子ども向けのものが多いです。 そのため、読者の人数が圧倒的に差が出ます。 大人向けも子ども向けも両方描ける作家の場合、より多くの人に手に取ってもらえる 子ども向けを選んでいるのではないでしょうか。 (発行部数が違えば印税も変わってきますし、多くの人に手に取ってもらえる方が感想も貰えますしね)
- doraneko66
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素人の感想ですが漫画って基本的には、想像力の世界だと思います。 読者の想像より深く共感を呼ぶ漫画は面白いと思います。 また読者のことではなく、作品に思入れを込みたいものを描きたい漫画家が多いと思います。 後は、商業的な漫画は読みやすさと伏線の張り方だと思いますけどね。 そういうの面倒くさいのは、同人誌に行くのでは? 最終的なキャリアをえていく人は、読みやすさと伏線の張り方が絶妙になってる気がします。 読者なんてはっきり言って人間100億人いるだから、人それぞれだと思いますけどね。 ただ、大人と子供で分けるなら、伏線の張り方がすごく分かりやすく想像しやすくなっているのは子供向けなのでは?