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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:抗ガン剤)

再発した卵巣癌の抗ガン剤治療に効果がない理由とは?

このQ&Aのポイント
  • 60代の叔母が再発した卵巣癌の抗ガン剤治療で効果がない状況です。
  • 治療を続けた結果、CA125の数値が安定せず、他の臓器への負担も考慮した医師との相談が必要です。
  • 腹水内にガン細胞が存在し、再発の原因が明確になっています。今後の治療方法に関して不安があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ddkao12
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.3

多臓器に転移がなくても抗ガン剤が効かないことも十分にあり得る事です。 ただ、少量の腹水、腹水の中にガン細胞がと言うところから、 腹膜播種を発症されているのではないですか? 腹膜播種や、腹水を発症しているのであれば、非常に厄介です。 まずは、癌よりも腹水を優先に対処していかないと病状はますます悪化していきます。※癌よりも、腹水の方が余命に直結すると言われています。 腹水は、西洋医学では、【利尿剤】や【腹水穿刺】などの治療があります。ただ、対処療法で一時的な緩和となりますので、腹水が再貯留する可能性が高いです。 その他に、腹水治療では【漢方薬】と【鉱石放射熱シート】の併用治療なども有名です。体力、免疫、栄養状態を高める為の対策法です。 大変な状態とは思いますが、頑張ってくださいね。 参考になればと思います。

その他の回答 (2)

回答No.2

抗がん剤に過度に期待するのは間違っています。 医師も期待してはおりません。 http://www.med.nagoya-u.ac.jp/nyusen/sick/brest/b_cure_kind24.html 多くの抗がん剤というものは劇薬です。 細胞毒で癌細胞を殺そうとするものですが、全ての癌細胞を殺すことはできません。 例え腫瘍が縮小するとしても、治るか治らないかは最後は自身の免疫(白血球の働き)が癌細胞の存在を認知し破壊排除してくれるかどうかにかかっています。 そのためには毒物を絶って白血球を活性化しなければならないことを意味します。 再発予防としても同じで、残された癌細胞を白血球が処理してくれるかどうかです。 毒物でいつまでも癌細胞を押さえ込もうとすること自体に無理があります。 いずれにしても免疫療法を視野に入れなければならないということです。 ただ、免疫療法の殆どは承認されていないため一般の医師には免疫療法の知識はありません。 免疫療法は様々なものがあります。 ■特異的免疫療法 癌細胞の成分を使う免疫療法を特異的といいます    癌細胞に存在する蛋白など(癌抗原)を利用し、白血球の活性を即すものです。  1.癌抗原ワクチン (ハスミワクチン ・ WT1などのペプチドワクチン) 癌抗原をワクチン化したものを接種し、マクロファージ及び樹状細胞による貪食分解により抗原を提示させ、 同型の抗原をもつ癌細胞に対する白血球による認識と排除を狙う療法。 ハスミワクチンは癌種ごとの癌抗原を使用。 WT1は人工抗原によるワクチンです。 2.DC(樹状細胞)療法 一部の癌細胞を取り出し培養したものから癌抗原を抽出して保存。 患者の末梢血より単球を分離抽出し培養して樹状細胞に誘導し、 保存した癌抗原を加えて食べさせ、これを患者に接種し、 同型の抗原をもつ癌細胞への認識と排除を狙う療法。 3.樹状細胞の局所注入療法(HITVなど) 患者の樹状細胞を培養して、患者の癌細胞内に直接注入し、 癌抗原を食わせて、癌細胞への認識と排除を狙う療法。 4.CTL療法 Tリンパ球を取り出し、癌抗原で刺激した後、インターロイキン2の培養液で増殖させ、 キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。 ■非特異的免疫療法    癌細胞の抗原は使用しない方法で白血球の活性を即すもの。 1.丸山ワクチン 結核菌の熱水抽出物を接種することにより、この強い異物に対して活性化する白血球による癌細胞への巻き添え的認識を起こす療法。 2.LAK(ラック)療法 Tリンパ球を取り出し、リンパ球の伝達物質であるインターロイキン2(IL2)で培養増殖し、キラー活性(CTL)を誘導し、患者に戻す療法。 3.NK細胞療法 NK細胞を取り出し、インターロイキン2で培養増殖、患者に戻す療法。 4.TIL療法 腫瘍組織から分離したTリンパ球をインターロイキン2で培養増殖、キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。   2、3、4 などを免疫細胞療法とも呼びます。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

(Q)他に転移はないのに、抗ガン剤が効かない理由がわかりません。 (A)効かないと言う意味が、CA125の値が下がらない という意味でしょうか? 評価するには、抗がん剤の投与履歴とCA125の経時変化が必要です。 つまり、何年何月に抗がん剤のAを投与したという履歴と 何年何月にCA125の値がいくつだったのかという履歴が 必要と言うことです。 一般論として、抗がん剤の有効率は3割程度だと思ってください。 つまり、残りの7割は、「効かない」のです。 この点が、一般の方が考えている薬のイメージとは 大きく異なる点です。 3割しか効かない薬をどうして使うのかと言えば、 命にかかわるからです。 はっきり言って、抗がん剤が効けば「運が良い」のです。 (白血病などで、有効率の高い抗がん剤がありますが、 例外だと思ってください) 効かない抗がん剤を続ける理由は何か? それは、やめたら、今以上に悪化するのではないか、 という懸念から抜け出せないからです。 だから、医師からは、止めましょうとは言いだせない。 患者から、効果がないようなので、止めてください というしかないのです。 抗がん剤をやめたらどうなるのか? これは、止めてみないと分かりません。 現状維持が続くかもしれませんが、 病状が悪化して、亡くなる場合もあります。 誰にもわからないのです。 これが、今の医学の限界です。