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抗癌剤治療と放射線治療について
私はすい臓癌患者ですが、現在、抗癌剤治療と放射線治療を行っていますが(5週間)現在4週目に入っていますが比較的副作用が少なくて助かっていますが下記の疑問に教えてください。 (1) 副作用が少ないと治療効果がないということなのでしょう (2) よく切除するとがん細胞が散ると聞きますが、具体的には、がん細胞が切 除したときに散らばりそこから転移すると言うことでしょうか (2) すい臓の場合、抗癌剤治療と放射線治療を行うとがん細胞が散ると聞きま したが転移する可能性があるのでしょうか
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(1)「副作用がない=効果がない」ではありません。副作用がなく、十分な治療効果が得られている患者さんもいれば、副作用が強くでても、効果に乏しい患者さんもいます。副作用は癌細胞以外のところに抗癌剤が作用するために起こります。癌細胞への効果とは別の問題です。 (2)(3)何処で言われたのでしょうか?資料があれば挙げて下さい。伝聞であれば、あなたにお話しした方に資料を見せてもらって下さい。通常、手術で切除する際は腫瘍と正常部の境ギリギリで切除するわけではなく、マージンを取って切除します。また、化学療法にせよ放射線療法にせよ癌細胞を壊死させたり、増殖を抑制する方向に作用します。大体、これらの治療で転移が促進されるようなら、害になるだけです。そのような治療を医師が選択すると思いますか?
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- higegie
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第一段階の治療が、詰めに入った状態と感じられます。その中で正しく知識を持たれる事は、自らの病と正攻法で闘えることですから、是非とも学びの姿勢は崩さないで下さい。 しかしながら、癌の転移云々に関してはこうした不特定多数の方々が眼を通す場では、申し上げにくいこともあります。理由は、患者の立場の違いで落胆したり、後悔の念が沸いたり、一喜一憂する事はけっして治療の役に立たないと思うからです。 治療してきた経過は、医師と共に選んだ結果なのですから、『最善手で良かった』と思うほうが治療効果も高いかもしれません。 また、副作用がないのは、癌宿主の体力が奪われなかった、結果として、まだまだ免疫力も強く闘う力が充分にある、と云うことにもなります。 ランセットと云う、世界中の医師たちが信頼する医学雑誌があります。 愛知がんセンターの中里博士が、胃癌の2~3期の患者について行った治療を1994年にランセットに報告しています。 標準的治療群(手術・抗癌剤・放射線治療)を施した場合、と標準的療法+免疫療法群の生存率を比較している。 標準治療群 5年生存率 57% 7年生存率 55% 免疫療法群 5年生存率 72% 7年生存率 68% 免疫療法併用群は、数字の如く治療成績を上げている。 同じ胃癌の2~3期患者に、標準治療+栄養療法を施工した群を240人中、無作為に86人を抜き出し、比較してみた。 栄養療法群 5年生存率 89% 7年生存率 85% 20年生存率 75% であった。 このデータは試験ではなく、患者たちが自らの希望で続けた栄養療法が、結果として実を結び、尚且つ、QOLの維持が素晴しかった、と云うことを示しているに過ぎない。
お礼
回答ありがとうございました。
- ureds18
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訂正 混合→混淆 重ね重ね申し訳ありません。
- ureds18
- ベストアンサー率47% (174/365)
#1です。少しきつい言い方になってしまい、申し訳ありませんでした。 患者さん同士で情報交換をされている事は、医療スタッフも存じております。やはり病気になった人にしか分からない事はたくさんありますので、お互いにお話しする事はいい事だと思います。 患者さんの中には、医師が驚く程、勉強されて正確な知識を持っている方もいらっしゃいますが、全く的はずれな知識をお持ちで、持論に固執されて訂正不可能な方もいらっしゃいます。患者さんの話は玉石混合ということもふまえて、判断されて下さい。 治療は大変だと思いますが、お大事に下さい。
お礼
入院患者同志で色んな話が出ます。不安な時期なので安心しました。最高のアドバイスをありがとうございました。医師を信じて治療に専念します。