私の私見かもしれませんが、男にとっては妻は他人です。場合によっては結婚してやるの一言で尻尾を振ってくる、一生飼い殺しに出来る奴隷と思っています。今は違うと反対意見がごまんと出るでしょうが、終戦直後、男一人に女がトラックいっぱい、男でありさえすれば何でもOKという時代があったことを知っていますか?男にとってはどんな理不尽でも通用する。女は怒鳴れば、あるいは離婚するとでも言えば温和しく言うことを聞くと思って女性を軽んじてきた歴史があります。つまり,男の親は息子の嫁は奴隷である、自分の生活の面倒を看る存在、金がなければ提供する存在、と思っている輩がまだまだいますよ。自分の息子が、非正規であろうが、フリーターであろうが、息子がいれば、この世は天国なんです。私の姑は「息子を産んで良かったわ、嫁さんの財産はすべて私の物」と仲人さんに入ったそうです。結婚後、仲人さんから聞きました。
それはさておき、その男は自分の嫁さんの親についてどう対応していますか?案外、男って世間で言う親といった場合、自分の親しか考えていません。妻にも親がいるのにそれは付属品、嫁にひっついている労働者、豊かな親なら財布。
もう時代が変わっているのに「男でありさえすれば」の成功体験は抜けません。家、家名、先祖代々どれも今となっては男の親にとっての言い訳にすぎません。何故なら妻の実家にも家名、先祖代々はありますから。
男にとってはこのような自分に依存する親を論破することはできません。感情論ですから。勢い、親の私達の言うとおりにすれば、うまくいくんだから、女なんて怒鳴って脅しつければ言うことを聞くよと言い含められて
事を起こし、妻と対立します。
男にとっては正念場です。でも、自分の愚かな親を捨てる気にならないと,将来はありません。嫁さんと結婚するとき、一生添い遂げようと思ったんではないですか?
ならば、息子を卒業してください。今の親は年金もあり、仕送りしなくても大丈夫です。もし、お母さんが第3号被保険者なら、若い人達や働かなくてはいけない女性達の払った年金を取っているのですから。十分、親孝行しています。
むしろ親に依存して嫁を捨てた男はそれこそのたれ死にですよ。これは実話です。嫁さんが母子家庭だから金のない母親が嫁にひっついていると邪推した母親に言われて喧嘩を売ったあげく、家出し、実家に転げ込んだものの実は嫁さんのお母さんはお金持ちだったので、この作戦は失敗。それなのに嫁の方から頭を下げてくると思っていたのに、思惑は外れ、自分の親は嫁さんという奴隷も連れてこない息子が病人になったとき、自分の家から追い出しました。小さなアパートで孤独死していました。
男ものほほんとしていられませんよ。自分の親と嫁さんの親と冷静に見て下さい。
また、相談者様のおっしゃる嫁を孤立させる事態については、この事態の裏にもっと難問が控えていますよ。自分をあからさまに貶める事態ですので、離婚なり、別居なり女性もひいては行けない一線があることを示すべきです。