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コンデンサーの極性
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>コンデンサーのプラスの位置が指定されていますけど、。。。。 回路図での2つの電解コンデンサの極性は 「入力信号がない状態」 ⇒ 「静状態」 での極性をとります。 つまり + 側は無信号時の極性で決定します。(入力、出力とも) 次に信号が入るとその信号から、コンデンサを通過する時点で直流成分がカットされた信号に変換されます。 なぜ電解コンデンサを使うかというと、他の種類のコンデンサ(マイラー)などでもOKです、(また、無極性電解コンデンサなどもあるが高価) が回路の利得を有効に使うために容量の大きい電解コンデンサを使います。 その場合、逆極性になる時点がありますが、電解コンデンサの逆電圧耐圧としては ”表示電圧の1/5 ~ 1/10” の耐電圧になるようです。(電解コンデンサの仕様により異なる。) お示しの回路図ではさほど大きな逆電圧がかかるようには見えないので逆電圧に十分耐えるだけのコンデンサを使えばOKで、 仮に逆につけた場合は、その静止逆電圧の10倍以上の耐圧をもったコンデンサであればOKと思います。
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- info222_
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>コンデンサーは交流を通して直流をシャットアウトします。 この結果、コンデンサーの電極間には交流的には電位差がなく(同電位)、直流的には電位差(電圧)が加わります。つまり、入力は交流分の小信号分だけ(直流電位=0)とするとC1の+側は常に+の直流電源電圧がR2-R1を通して常時加わっています。またC2の+側にもR2を通して+の直流電源電圧が加わります。交流分の増幅された出力電圧波形は+の直流電源電圧を超えることはありませんからC2の+側には常時+電圧がかかります。C2の両端の交流的な電位差はありませんので、C2の両端には、+の直流電源電圧ーTrのコレクタ電圧分(交流分)>0が加わっています。 なので図のような極性ありのC1,C2の場合、図のような極性の向きでコンデンサーを接続する必要があります。 >しかし下の図のような場合は必ずコンデンサーのプラスの位置が指定されていますけど、 >交流電流が通るわけですからどちらの向きでもよさそうな気がするんですが、 交流分の電位差はありませんが、直流的には直流電圧分が常時かかっていますので、有極コンデンサーの場合は、直流電源電圧やバイアス電圧などに由来する直流分の電位差の極性に合わせた向きに接続してやる必要があります。 >どんな意味があるんですか? 有極コンデンサーは電極間にかかる直流電圧と同じ極性の向きに接続してやる必要があります。 >逆につけたら不具合があるんでしょうか? 有極(極性あり)コンデンサは、電極間にかかる極性方向の電圧(電位差)が常時プラスになるような使い方をしないと、コンデンサーとして機能しなかったり、破壊してしまう(加熱したり破裂して発火したりする不具合が発生する恐れがあります。) (有極の電解コンデンサーに誤って、+とーを逆につないだら、瞬間にコンデンサー容器(部品)が破裂、発火して、ばらばらに分解して中身が飛び散りました。そんな危険な経験が過去にありました。)
不具合があるどころか,大変なことになります大怪我することもあります。 極性のあるコンデンサーは,+-逆にしたらショートして爆発しますよ。
極性という言葉に惑わされているのだと思いますが、極性のないセラミックコンデンサにも耐圧があることはご存知ですよね。 極性のあるアルミ電解コンデンサには、陰極箔の耐圧を強くする対策がされていないため、耐圧を大きく超える逆電圧をかけると、破壊されてしまうのです。 壊れない範囲で使えば、どちらにつけてもちゃんと機能します。
- TooManyBugs
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>コンデンサーは交流を通して直流をシャットアウトします。 まずここが間違い、直流でも充電されるまでは通りますし脈流であれば通ります。 電解コンデンサは酸化アルミニウムなどを誘電体としているので逆極性だとコンデンサとして働きません。 また逆電圧をかけ続けると酸化アルミニウムが還元されてしまい容量が極端に小さくなります。 http://www.nichicon.co.jp/lib/aluminum.pdf
お礼
回答ありがとうございます
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