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中東
なぜあの地域は次から次へと問題がおこるのでしょうか?人を殺すのも躊躇なしだし何が気に入らないのでしょうか?もっとも一部の人間だと思いますが 問題が多過ぎです
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こういうのは、歴史をみれば理解出来ますよ。 欧州、とくに英仏の侵略が端緒になりました。 石油の為、英仏が侵略したのですが、彼らが 宗教や民族を無視して、勝手に国境を引きました。 だからあそこの国境は定規で引いたような人工的な 国境が多いのです。 だから、しょっちゅう紛争が起こるようになったのです。 それに加えて、侵略した宗主国に歯向かわないように する技術として、少数民族、少数宗教に属する人間に 多数宗教の人間を支配させ、あえてトラブルが発生 するようにしたのです。 そういう、植民地時代の後遺症が基になっています。 更に、イスラエルの建国が混乱に輪を掛けました。 ユダヤ人は、欧米を味方にして、パレスチナに 住んでいた人間を追い出してイスラエルという 国家を作りました。 追い出されたパレスチナ人数百万は難民です。 これじゃ、怒るのは当たり前です。 更に更にです。 いま話題のイスラム国は、イラク戦争で失業した 公務員やら、が中心になっています。 ご存じのように、イラク戦争は、米国がイラクに 無実の罪を着せて侵略し、大統領を処刑させるよう なことをしました。 そのため、一応治まっていたイラクが、無秩序 状態になり、遂にイスラム国まで出現した わけです。 こうしてみれば、欧米が原因で年がら年中 ケンカばかりしている、ということが 判ると思いますが、どうでしょう。
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- Key_A
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元々、民族や宗教の違いで衝突を繰り返している場所ですが、 大国もその火種をキープして消えないように保っているところがあります。 戦争は効率のいい産業ですから。 近代史以降の歴史だけでもひもとけば、すぐに分かります。
日本のマスコミが中東地域のことだけを報道するために多いように見えるだけです アフリカでは部族間でのゴタゴタは多発しています。 殺戮も奴隷売買も頻発しています。 難民も大量に発生しています。 東南アジアでも少数民族との間でゴタゴタが頻発しています。 タイでクーデターが起きたのもこの少数民族問題です。 >何が気に入らないのでしょうか? 諸悪の根源は第一次世界大戦後に、欧米とくにイギリス、フランスが何の断りもなく、現地の人達の生活習慣を無視して国境線なるものを地図の上で線を引いて分断したことです。 ご丁寧にイスラエルという国までつくり、欧米諸国が勝手に差別虐待したユダヤ民族を大量に送り込んできました。 中東の歴史 kamurai.itspy.com/nobunaga/tyuutou.htm 第1次世界大戦100年(2)中東を分断した“密約” | 国際報道2014 [特集 ... www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2014/07/0715.html 中東の国境はなぜ直線? - イラクの子どもを救う会ブログ www.nowiraq.com/blog/2007/12/post-121.html 更に、石油資源の採掘権をアメリカの企業が独占しました。 これを国有化しようとした統治者を次々と軍を進攻させて押さえつけました。 独裁は許さないとかなんとか言って自由選挙制度を押し付けました。 元々部族単位で自由に放牧や通商を営んでいた人達です。 地中海沿岸からインド北西部までの広い地域を移動しながら生活をしていた人達です。 過酷な砂漠地帯では部族長の命令で統率された行動をとらなければ全員が死んでしまいます。 多数決を原則とした自由選挙制度は部族の人数の多寡でたちまち不公平が起きます。 少数部族の人達は選挙の度に不利になります。 石油が生みだす富の分配にも不公平が起きます。 残るのは武力です。 欧米に都合の良い人間に武器援助を行いました。 征圧した後で独裁者だ、といって殺害しました。 残ったのが大量の武器と部族間のいがみ合いです。 砂漠地帯で家畜とともに自由に移動したり、自由に往来して通商をする営みを国境線などというもので制限されれば生きて行く術がなくなります。 砂漠には線引きなどもともとありません。 後は石油が生みだす富だけです。 必然的に命がけの争奪戦が起きます。最新鋭の武器も豊富にあります 紛争が起きる度にロシアやアメリカが武器を送り込みます。 軍事訓練もします。 最近もクルドの人達を支援しています 日本のマスコミがシーア派だのなんだのと宗教宗派の名称を安易に識別記号として使っているために、宗教戦争のように見えますが、実態は異なります。 現在テロを展開している連中の中核にいる連中は欧米流の軍事訓練を受けている上に諜報活動などにも熟知しています。 敵の国の世論操作などお手のものです。 今回もSNS上でだけ各国と交渉し続けています。 中核にいる連中は絶対に表面に出てきません。 傭兵に次から次へと人質を殺害させて画像を公開すれば、殺された国の国民は政府の失策として非難します。 自分達はなにもしなくても敵の政府を揺さぶることができます。 ヨーロッパはかつての植民地からの移民の増加に悩まされています。 社会に不平不満を持った若者はいくらでもいます。 傭兵にはこと欠きません。 日本では最近生まれた集団のように錯覚していますが、非常に古くから居る集団です。 分裂したり統合したりしながら次第に肥大して目立つようになっただけです。
- kohichiro
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以前、本多勝一という某新聞の記者が中東でテントを張ってそこのアラブ住民と交流しながらしばらく生活するというルポを書いていました。他にも彼はいろんな民族とそんなことをやっていますが、この場合 いろいろあって、他の民族のようにあまり意気投合するというようなことにはならかったようですが、読んで一番私が印象深かったのは、彼ら(いわゆる砂漠の民、ベドウイン族だったとおもいますが)が、非常にプライドの高い民族だということ、一見原始的な彼らのテント生活で、様々な古い因習やかれらなりの道徳律のようなものがあって、日本人とはそりがあわない(他人のものは自分のものとか)というようなことが書かれてありました。 愚だ愚だ書きましたが、私が言いたかったことは、彼らイスラム圏の人間たちがヨーロッパ圏の人間とうまくやれないのは、彼らがヨーロッパの先進文化勃興以前に世界最先端の文化を築いた(そして彼らにそれを教えてやった)という高い誇りを失わず今でも持っていて、それがヨーロッパの先進的な文化を受け入れられないまま遅れをとっているということの原因になっているらしいということです。 ヨーロッパがアラブ社会を無理すじで乱した歴史は、あの十字軍遠征以来枚挙に暇がありません。そういったうらみつらみがかれらにはつもりに積もっているのでしょう。そういった長い間の反発が彼らの精神文化をいはば地上の宇宙人のように西洋のオーソドックスな哲学、論理学、倫理性から遠ざけていったのではないかとも思われます。 彼らが荒れるのは論外ですが、やはり問題は非常に複雑に込み入っているようで、解決にはながい年月がかかるのではないでしょうか。
- titelist1
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混乱が起きているのは中東だけではありません。アルカイダの居たアフガニスタンが発端です。北アフリカや中央アフリカでも起きています。そしてISILです。その混乱地域はすべてイスラムです。やはりイスラムと言う社会に問題があると思っています。 イスラムには近代国家のような憲法や法律がないのです。1000年ほど前のイスラム法がそのまま生きているのです。コーランは預言者と言うムハンマドが行なった行為が歴史のように書かれています。ムハンマドは預言者なのでその行為は神の行為とされているのです。ムハンマドの時代は日本の聖徳太子の時代です。時代遅れも甚だしいのです。イスラム原理主義者はそのムハンマドの時代に帰ろうとしています。 何故このようになったのかの理由があります。産業革命が起り西欧が近代化により軍事力と経済力が強くなったのにイスラムは近代化ができなかったのです。その理由がイスラムにあるのです。たとえばイスラム法では借金に利息を取ってはいけないのです。良心的で良いと思うでしょうが、それではみんなが銀行にお金を預けようとしません。利息が付かないからです。お金を株式で集めて大きい資本の会社が作れません。これでは資本主義に負けてしまいます。 その結果が西欧の国々による支配下に置かれたのです。イスラムは資本主義に合わないのです。資本主義による格差が嫌になったものがイスラム国の戦闘員になろうとするのです。
寛容じゃ無いんじゃね。天皇に戦争責任があると発言した長崎市長を右翼が銃殺したのと同じだから、イスラム過激派は日本の右翼に近いんじゃね。(´・ω・`)
- Aristarchus
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元々宗教的なことで揉め事が多いし、イスラエルがいたり、アメリカやヨーロッパが石油目当てで勝手な介入をしたり、とにかくひどいことになっています。イスラム教や中東諸国だけが悪いだけでもないんですね