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マイスリーとデパスについて
仕事上のストレス、母親の介護、持病の悪化等が重なり寝付きが悪くなってしまい心療内科を受診しました。 処方としてマイスリー 10ミリとデパス0.5ミリを就寝前に服用するよう処方されました。しかし医師からは余りにも寝付きが悪い時は30分位先にデパスを服用して緊張をほぐしてから就寝前にマイスリーを服用すると言う方法もあると説明を受けました。 実際には就寝前に一緒に服用するのと、先にデパス、就寝前にマイスリーを服用する方法では違いはあるものでしょうか?
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デパスは情動と密接な関係にある大脳縁辺系や視床下部に作用し、不安や緊張を取り除きます。 軽い催眠作用や筋緊張緩解作用もあります。 服用量は、意識や精神活動に影響を及ぼさない範囲に止める必要があります。 マイスリーは脳の中枢に働いて選択的な催眠鎮静作用を示し、眠りに導きます。即効性で短時間作用型なので入眠効果が高い上、血中濃度半減期が短い割には中途覚醒や早朝覚醒にも効果的です。特に入眠障害や熟睡障害に優れた効果があります。 いずれも、連用中に急に用量を減らしたり服用を停止すると、様々な逆効果的副作用で精神作用や睡眠作用を悪化させる場合があります。用法、用量については、医師の指導に従うべきです。 以上、『成美堂出版・くすりの事典』からの抜粋です。 それぞれの作用の特性を活かすためには、『先にデパス、就寝前にマイスリーを服用する方法』が効果的と感じます。
お礼
ご返事の程大変感謝しております。デパスを先に服用してからマイスリーと言う順番で様子を見てみたいと思います。