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『など』の解釈について教えて下さい。例えば「お酒の

『など』の解釈について教えて下さい。例えば「お酒の種類にはビール、焼酎、梅酒などがある。」という文を読むと、他にもお酒の種類があるのだなと解釈できるのですが、「お酒の種類はビール、焼酎、梅酒などである。」という文ではお酒の種類は上記3つしかないと、とらえることもできなくはないと思います。どなたかこの文の違いを解説して下さる方がいらっしゃったらお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.1

もともと、そのベースとなっている文型の性質の違いに起因しています。 そして、「など」には挙げるべき同類があってもなくても使えるため、1)代表例提示として、また2)具体例限定としての意味合いがその文脈によって表現されることになります。 1.存在を表わす(…が ある) お酒の種類に(位格)は(取り立て)+ ビール、焼酎、梅酒など(代表例の列挙)が(主格)+ ある(存在の自動詞)。 2.種別を表わす(…が ~で+ある) お酒の種類は(主格)+ ビール、焼酎、梅酒など(具体例としての提示)+ で(断定の助動詞「だ」の連用形)+ある(陳述のための形式的用法)。

1Q7Q
質問者

お礼

一番に教えて下さったのに、お礼が遅くなりすみません。勉強になりました。ありがとうございます❗️

その他の回答 (2)

noname#205062
noname#205062
回答No.3

1.「お酒の種類にはビール、焼酎、梅酒などがある。」 : 場所や範囲を指定する用法の格助詞「に」があるので、「お酒の種類(の中に含まれるもの)には、ビール、焼酎、梅酒などがある。」という意味の文になっています。 そのため、「など」で示されているものは、「お酒の種類」という広い範囲の中の一例である、という意味が素直に伝わりやすい。 2.「お酒の種類はビール、焼酎、梅酒などである。」 : こちらの文は、主題提示の用法である係助詞「は」が使われています。 そのため、「お酒の種類(の中に含まれるもの)」というよりは、「お酒の種類自体」に関する文になっています。 しかも、「~である」と断定している形。 そのため、この「など」も、上記の1と同じく「一例を挙げると」とか「たとえば」という意味ではあるのですが、「~である」という断定を和らげる目的で、婉曲用法として使われているような印象を受けてしまうのでしょう。 下記辞書の3の用法。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/164368/m1u/%E3%81%AA%E3%81%A9/ 結果として、この3点だけしかない、あるいは、ほとんどが、この3点で占められている、といった印象を与えてしまう。 そういうことではないか、と思います。   

1Q7Q
質問者

お礼

ありがとうございます。日本語って難しいですね。

回答No.2

『など』には、『他にもある』と言う意味が含まれて居ます。 ご質問の場合の『など』に『がある』が付いても『である』が付いても、『など』がその他を含んでいるため、3種類のみに限定されることはありません。 どちらもほぼ同じ意味に受け取れます。 ニュアンスの違いはありそうですが、叙述者の気分的な用語選択であり、読者側は自身の解釈を施すか、口述文であればその場の雰囲気から趣旨を忖度することになります。 『お酒の種類には、自然発酵酒、醸造酒及び合成酒の三種類がある』と言い切る場合には、『など』を付する必要がありません。 実は、果実酒などは蒸留酒に氷砂糖などを加えて二次発酵させるものですが、上の三種類限定の例は誤りとも云えるのですが。

1Q7Q
質問者

お礼

ありがとうございます。

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