こんにちは。
☆「化学→物理」
◇物理化学のことをいっていると思うんですけれど、化学変化は基本的に電子が主要な役割をするので、どうしても物理(量子力学とか)が入ってしまうんですよ。
あと、
熱力学ね。
だから、どうしても、化学ではなく物理を勉強しているような気分になってしまう。
☆「物理→数学」
◇大学に入って物理の講義に出ると、
いきなりベクトルの微分や多変数関数の微分(偏微分)が出てきますからね~。
大学の数学で偏微分やベクトルの微分などを習っていないから、
これから講義で使う、こうした数学的な道具については、どうしても、物理の先生が学生に教えなければならない。
だから、物理ではなく、数学の講義を受けているような印象を持ってしまう。
また、高校の物理の授業とは違って、大学の物理は微分積分を使うので、学生は数学をやっているような印象を受けてしまう。
そして、数学が苦手な学生は落ちこぼれ、取り残されてしまうのであった。
☆「数学→哲学」
◇哲学というよりも記号論理学だね。
微分積分などの解析学を厳密にやるために、
集合論や悪名高きεーδ論法などを使うので、
抽象的な思考が苦手な学生さんは、大学の数学の先生が何をしているのか、何を教えているのか、さっぱりわからない。
高校で数学が超~得意だった学生でさえも、落ちこぼれ、数学嫌いになってしまう(笑い)。
線形代数は、公理や定義、そして、証明といったスタイルで授業がどんどん進んでいくし、やっぱり、何をやっているかわからない。抽象的だから、具体的なイメージが沸かないもので…。
そして、「やっぱ、数学は嫌いだ」と数学嫌い、数学アレルギーになってしまう。
───大学の数学の先生には、「高校までに習ってきた、誤った数学と数学観をぶっ壊すために大学の数学がある」と公言して憚らない人もいるのであった───
で、
哲学的なのは、数学よりもむしろ物理の方ですよ。
数学は、詩や絵画、音楽といった芸術に近いですかね♪
☆「コレが、アレに役立つなんて」という、
そういう事情があれば、教えて頂きたいです。
◇数学(の確率)は、賭け事に役立ちます。
そもそも、数学の確率は、賭けに勝つために生み出された!!
パチンコや競馬をやる人には、確率・統計を勉強し、勝負に活かしている人が大勢いますよ。
ゲームや交渉ごとで勝つためには、ゲーム理論という数学の分野があります。
数学は、結構、日常生活に役立つんですよ。
お礼
pigunosuke様、ご回答ありがとうございます。 なるほど。 化学の知識は、料理に役立つ。 化学の得意な子は、名コックになりますか