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「財団法人」と「公益財団法人」

「財団法人」と「公益財団法人」は何が違うのでしょうか?

みんなの回答

  • norari43
  • ベストアンサー率48% (116/241)
回答No.2

ご存知の通り6~7年前位(?)までは一本立てで「一般」「公益」の区別はありませんでした。 「財団法人」と言えば全部「公益」だったわけです。 規制緩和/これで区分けされました。 既得権益で独占的にその仕事が出来、色々な税制面の優遇、免除があり 俗に言う「殿様商売」が出来ていました。 その代わりそれを管轄する官庁(国と地方自治体があり文科省、○ぺけ市等) ある財団法人の監督官庁は例えば文科省とすると、そこの監査があり経営状態等を審査されます。 不適格と判断されれば最悪認可取り消しになるわけです。(実際は改善で済まされる事が 多いようです)大きい組織では全体で何千人規模の処もあり認可取り消しになれば「消滅」する 処も多いでしょう。 既得権益だけで持っており、時代に合わなくなってきている組織も多いと思います。 優遇のあった公益から一般になった財団法人が多く有ります。 一般になれば経営的に見れば株式会社と同じようなもので、働く側から見れば安定性、雇用条件、 昔のよき時代の準公務員的な感覚は望めないという事です。 世の中が余裕がなくなってきておりいたし方の無いことでしょうが、 「無駄」と言えば語弊がありますが余りに切り過ぎると面白みの無い乾燥した社会に なる。何となくそう思います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

財団というのは、一定の目的の為に結合された 財産の集合をいいます。 この財団に法人格を与えたのが、財団法人です。 財団法人というのは解りにくいかもしれませんが、 株式会社のような法人が、財産ではなく、人の 集合体だ、ということと比較すれば解りやすく なるかもしれません。 公益という概念は、対象語である営利と比較すると 理解しやすくなります。 営利法人というのは構成員の利益を目的とする 法人のことです。 つまり儲けを構成員に分配することを目的と します。 株式会社でいえば、構成員というのは株主の ことを指します。 つまり、株式会社は株主に利益配当をすることを 目的とした社団法人というわけです。^ 従って、財団法人の中には営利を目的とする 財団法人はありません。 財団法人には構成員が存在しないからです。 その代わり、財団法人には、一般財団法人と公益財団法人とが あります。 公益財団法人とは、広く社会全般の利益を 図ることを目的としています。 一般財団法人は、公益を目的としない財団法人の ことをいいます。

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