- ベストアンサー
数字に強くなる
過去に質問されてる方がたくさん居たのですが納得できる回答が なかったので質問いたします。 数字に強くなるにはどうしたら良いでしょうか? 大人がやり直す算数とか小学6年間の算数を10時間で復讐できるとか その手の参考書を買って解いてるのですが 数字に強くなった実感がありません。 数字に強くなりたい目的は投資したいからです。 株やFXなどです。 どうすれば数字に強くなれるでしょうか? 回答お願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご冗談を仰っているだけなのか、・・・わかりませんが・・・ 数字に強いと言うのは、数学が得意という話のことを指していませんよ。 通常は、スポーツでもビジネスでも(芸術でもそうですが) そうした専門ジャンルについて、人を頼らず自分の力で何かを為した人を指します。 こういった人は、自画自賛して失敗することを恐れます。 数字を上手に活用して、自分の実力を測る工夫をしています。 更にこうした人が、自分の経験と数字の記憶を頼りに、人の実力や伸びシロを測ります。 数字を見て、自分の経験を思い出し、そこで努力している人の実態を想像しきる力。 これを数字に強いと言います。 記号としての数字を慣れていると言うことではありません。 数字に強い人が未来を読んで成功するのは、 自分が経験豊富であり、失敗と成功の鍵を知っているからです。 他人の数字を見ながら、 「この人はまだまだかかる」 「この人はとうとう壁を越えた。後で皆が驚くだろう」 と言う具合に解釈できるわけです。 株やFXであっても同じです。 会社勤めをして、責任ある立場に成ったとします。 そのときは、色んな数値目標を立てます。 ここで始めて、 「この程度(この数値目標ならば)は皆笑顔で余裕。 しかし、この数字を超えるように頑張るのは、死ぬほど辛い。 ライバル会社も同じ。業界も同じ」 とか、全体を見渡して、感じるわけです。 会社勤めをしていても、自分の辛さだけを意識していると、 数値と大変さのマッチングが出来ません。 こういう方は、数字によわいといいます。 そしてこうした経験があれば、 ある会社が発表したパンフレットを見ただけで、 その数値に驚き、 「誰も気がつかないなら今が買いどきだ」 とかできますよね。 企業などでも、こうしたことが出来る人が優秀です。 実際は、頭が良いのではなく、苦労人だと言うことです。 また、 売り上げ数値と社の雰囲気を記憶しています。 会社と言うのは、毎年こうした数値を発表します。 その数値一つで、職場の雰囲気が相当変わります。 つまりその経験から、 「うわ、あんな状態なんだろうな。ここはむりむり」 とやるわけです。 数学に魔法があるわけではありません。どうにもならない実体験の差です。 数値がもてはやされるわけは、他にもあります。 人の主観と言うのは困ったもので、 上手くやれていると感じるときは、外部の評判が非常に悪く、 人が自分の悪い噂をしていると感じるときは、他の評判が大変高いのです。 ですので、優秀と言われている若い人ほど、悲観して職場をやめて逃げ出すことになります。 私が少し前に部下を指導したとき、天才的な才能を発揮した人がいたんですが、 「幾らやってもだめだ。これは俺に向いていない」 とやめてしまったたことがあります。 こういう事例がたまに起きるのならば、因果関係は無いと思えるのですが、 どうも100%起きており、私自身にも起きていることが分かりました。 世の中で何かに秀でて、人に差をつけるためには、この罠を回避しないといけません。 つまり、主観と客観が逆転していると言う恐ろしさを、しっかりと確認した人が大成します。 俗に言う、超えられない壁の正体です。 誰かよりも優れた力を身につけたときは、 質問者さんのように実感が全くわきません。 これを知っているかどうかだけが差になります。 逆にいえばですが・・・ 人より優れた力を身につけたとき、どの様な感じたすると思ったのですか? また、そう想像したのは一体何の経験からですか? つまり、経験が無いのに、 「きっとこんな感じがするんじゃないか?」 と言う、荒唐無稽な嘘が、何故か人には最初からあるんですよ。私もです。 本当はそんな感じはしないんですよ。 これに騙されず、 「本当の力がついたときほど、これくらい実感がわかないのだ」 と自分の感覚を訂正することが大事です。 例えば、誰かが努力して実力を伸ばしたとき、 これに対して褒めると言う行為は、正直誰にとっても難しいんですよ。 つまり、こういうときほど、人に無視されます。 ちやほやされると思い込んでいると、余計実感がわきませんよね。 そこで、大概の人は自分の感覚を修正するために、測定指標と言うのを探します。 つまり数値ですね。 数値を使って、自分の主観的な感覚=実感を殺す、戒めると言う行為をします。 数値を見て自分を安心させるとか、焦らせるとかをするわけです。 どこか特定の分野で大成する人は、こうした行為を必ずしています。 そうじゃないと、自分に惑わせれて、一定の実力線を越えられないんです。 自分には、才能がないという人がよくいます。 「ああ、良い所まで言ったんだな」 と私は解釈しています。それほど実感が無かったわけですから。 自分に騙されて辞めたのだというので大体あたりです。 また、何をやっても上手くいかないという人もいます。 この人も同様なのです。 女性にもてないと感じているときほど、女性から注視されています。 意外と自分はもてると思っているときほど、女性から気味悪がられています。 こびりついた性質ではなく、そういう実感がして、騙されると言う事ですね。 ということは、質問者さんは、 株やFXで成功するためには、数値に強くないと駄目だと思ったわけですから、 これは全くの逆であると言う論法が使えます。 また、株やFXをやりたいと思った理由があるはずですが、 実際にやると結果が逆になると言うことになります。 数値に強いと言うのは、こういう惑わしを防ぐために、 同じ立場の人が何人いて、どのくらいの率で成功するのかを調べ、 そのうえで、自分に「頑張れるか?」と問いかけることが出来る人を指します。 質問者さんは、驚くでしょうけど、 まったく関係ない立場の人から見ますと、物凄く不思議な質問に感じますよ。 それくらい、 「主観で大事だと思ったことは、実際には逆に働く」 と言う事です。 質問者さんの望みに関しては、株やFXは全く関係なく逆に働き、 さらに今取り組んでいることは株やFXには全く貢献せず、 思った以上に数学が得意に成っていると言うのが、実際のところだと思います。 自分が苦労をした分野ほど、正確な判断が出来ます。 数字に強いと言う人は、そういうツワモノが前提です。 ツワモノの中で、科学を得意とする希少な人がいます。 こういう人のことをいいます。 経験のない分野の中では、使いません。 数字と現実、実体験のトツゴウができないからです。 死ぬほどやった分野に関しては、数字を見ただけで、いやと言うほど想像できます。 こういう事をさしています。 子供の頃はわたしも、何のことだろうと思っていました。 大人達が話す内容をよく理解できず、 「きっと、こういうことだろう」 と思い込んでいました。 いまでもそういう内容が沢山あります。 この年でも、意味が全く違うと、きがついて驚くものです。 また、多くの(いい歳をした大人であっても)人が未だにそういう状態です。 なので、見当違いの努力をして、人生を嘆いているのだと思います。 勘違いをしなければ、それほど苦労がないのが世の中だと思います。 これをもって、経験の差が大きいとか言うそうですよ。 この経験の差と聞いたときも、全く違うことを考えていましたから、 経験の差と言うのは本当に大きいし、大事ですよね。 ですから、こうやって色々とお話しするのがよいです。 たとえ実感が無くてもですw 以上、ご参考に成れば。
お礼
ありがとうございました。