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浮腫と心不全に対しては、利尿薬や強心薬ですが・・・
ディオバン、ノルバスク薬は、高血圧薬ですが、 強心薬と高血圧薬とは、どのように違うのでしょうか? 強心薬は心臓の収縮を強める働きがある。ポンプ機能を高めるということ。 高血圧薬は血管を弛緩するということのようですから、血管内を拡張して空間を広げて圧力を下げるということでしょう。 利尿剤と強心薬は、浮腫と心不全の症状でイメージとしてはリンクします。 しかし、高血圧薬は、浮腫と心不全にどうリンクするのでしょうか? 浮腫と高血圧薬、または心不全と高血圧薬の組み合わせってあるんでしょうか? それぞれの場合の関係性も説明していただけたら大変ありがたいです。
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こんにちは。 下のリンクからは入れる心臓財団のサイトに高血圧と心不全の関係が分かりやすく説明されていますよ。 http://www.jhf.or.jp/heartnews/hn2004/no3/ 更に、高血圧から心不全に至りますと、全身循環が不全になりますから浮腫が出現します(逆パターンもありで、重度腎不全により浮腫が出現し、心臓に負担がかかり続けた結果、左心室肥大→心不全に至ることもありますが)。 処方のことを言っていらっしゃるのでしたら、「浮腫と高血圧薬、または心不全と高血圧薬の組み合わせってあるんでしょうか?」の答えとしては、「あります」と言えます。 お役に立てば幸いです。
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- USB99
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高血圧の薬には、主にα遮断薬、β遮断薬、Ca拮抗剤、ARB、ACEI、利尿薬などがあります。 α遮断薬は心不全の治療とはあまり関係ありません。 β遮断薬は、一部は心収縮能低下型の心不全に使用しますが、当然、逆に悪化する人もいます。 なぜ効くかは複雑なので自分で調べてください。 ACEIとARBは血管拡張作用があり、心不全の改善と予後の改善に寄与します。 利尿薬は、心不全の改善にはつながりますが、予後の改善は?です。 Ca拮抗薬は心不全・予後の改善にも悪化にもあまり関与しないと言われています。 なお、高血圧が続くと最終的には心収縮能低下をきたしますが、その予防効果としては、ACEI>ARB>>Ca拮抗薬という感じです。 なお、浮腫の原因に心不全はありますが、心不全以外にもたくさんありますし、浮腫のこない心不全もあります。 >血圧薬は、浮腫と心不全にどうリンク 血圧薬だけで7種類、心不全にしても拡張能障害、収縮能障害、弁膜疾患、シャント疾患、肺性心などの原因があり、その結果として右心不全、左心不全がありますし、浮腫の原因にしても心不全、腎不全、血管透過性の亢進、肝不全などがあります。一般化して考えるのではなく、一個一個についてきちんと考えるべきです。 疑問をもつのはいいことですが、ちゃんと病態生理学の教科書を読む事をお勧めします。なんでも聞けば簡単に分かると思うのは間違いです。簡単な説明は大事な事が抜けます。
お礼
ありがとうございます。 わかりやすいです。 ≫なんでも聞けば簡単に分かると思うのは間違いです。 折角、わかりやすく書いてくださっているのに、後ろ足で蹴るようなことはしないでください。 お願いします。
補足
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8887440.html ここで聞いたことがこの質問にリンクするのです。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。
補足
Lescault様、ありがとうございます。 この資料は、とてもわかりやすくて、有意義な資料を紹介していただけました。