• 締切済み

僧帽弁閉鎖不全症の投薬ピモベンダンについて

はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。雌のポメラニアン11歳8ヶ月です。 2004年9月頃に喉につかえるような咳を頻繁にするようになったため、かかりつけの動物病院で受診し僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。まだ肺に水がたまっていないとの事で血管拡張剤と強心剤を処方され投与を続けた結果、咳はおさまっておりましたが、2006年10月頃にまた同じような症状の咳を頻繁にするようになりレントゲンの結果今度は肺に水がたまっているとの事で今までの薬に加えて利尿剤と咳止めの4種類を処方され投与を続けて参りました。しかし最近になってまた再発し利尿剤の量を増やしたりしておりますが咳はなかなかおさまらず確実に悪くなっているようです。また咳をしている時には永いときに20分ぐらいになり苦しそうで見ていられません。また担当医師からは酸素室を用意したらどうかとも言われておりますがまだ決断がつきません そこで我が子のようにかわいがっているこの子のためにも少しでも永生きをさせ楽をさせてあげたいという気持ちからインターネットで調べたところ僧帽弁閉鎖不全症に著効の副作用もあまりないといわれるピモべンダンという薬があることがわかりました。 そこでお聞きしたいのですがこの薬はインターネットで言われているように著効なのでしょうか、また普通の動物病院で処方してもらえるのでしょうか、また他の薬との併用になるのでしょうか、そして最後に高価な薬のようですが1日どのぐらいの費用になるのでしょうか、以上4点につきまして教えていただければ幸甚です。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • arry_k
  • ベストアンサー率80% (57/71)
回答No.1

獣医師です。 日本の獣医療でピモベンダンが使用され始めたのがここ数年の話ですから、薬の効果を正確に比較検討するだけの十分な臨床データは まだ残念ながら十分には集まっていないと言えるのではないでしょうか。 今現在の心機能やその他の臓器の状態、服用している薬剤などによって同じ僧帽弁閉鎖不全症でも全く治療法が異なってきます。 ですので、 1.著効であるかどうかは一概には言えません。副作用が全くないわけでもありません。 2.動物病院によっては常備していない病院も多いと思います。取り寄せることはそれ程難しくないでしょう。 3.通常は他の薬剤と併用する場合がほとんどです。これが一番難しい部分ではないかと思います。薬剤によっては併用しない方が良いと言われている薬剤もあるからです。 4.病院が購入する薬の価格とオーナーさんに処方する価格は全く同じではないので、またすべての動物病院でお薬の価格は一定ではないので、 実際の価格は質問者さんのかかりつけの病院にお問い合わせされてみて下さい。 参考までに、国内ではピモベンダンは1.25mgと2.5mgの2種類が入手可能ですが、1.25mgの場合約6kgの個体で朝晩2回、1回に付き1カプセル使用する程度の薬用量が一般的です。この1カプセルで\121の薬価となっています。 ポメラニアンであればもう少し体重が軽いでしょうから、他の心不全の薬剤から比べて途方もなく高額ということはないと思います。 ちょうどクリニックノートという獣医師向けの雑誌の最新刊にピモベンダンも含めた心不全治療薬についての記事が 掲載されています。かかりつけの先生にお聞きになってみて下さい。

yuji417
質問者

お礼

arry_k様 早速のご回答ありがとうございました。専門家のご意見として大変参考になりました。特に費用面ではなかなか聞きにくい面がありますので参考になりました。arry_k様のご意見を頭に入れながらかかりつけの医師に正直に相談してみたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。