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褒めて育てる
褒める子育てについて考えているんですけど、その成功失敗を学校の成績だけで測るのは間違いだと思いますが… 褒めて育てることと勉強面との、関連について知りたいです。 大学のレポートで、参考にしたいと思っているのですが…実際に子育てしてきた人に話を聞いてみたいと思いました。 高1のいとこがとても成績が良いのですがあまり褒められていないそうで… 褒められなくても、成績の良さとは関係ないのかなと思っています。 でも、いとこに話を聞くと、やっぱり頑張ってるし褒めてほしいなとはテストのたび思うということを言っていましたし、その子の親(私の叔父叔母)は、褒めてあげればいいのになぁと思いました。 照れや、恥ずかしくて褒められないとか…ですかね? 褒めて育てたら成績は伸びるのでしょうか?
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- Bankai-37
- ベストアンサー率12% (106/830)
褒めるということを皆さん勘違いしているようですね。 言葉で上手におだてることを褒めると思っているようですが・・・ 大切なことは、親が褒めたことを子どもが「褒められてうれしい」と感じることです。 私の知る限り、いろんなことに秀でる人物は 成果を褒めると「いやいやまだまだ」とあまり嬉しそうに反応しません。 一方で、その目標や取り組みを評価すると嬉しそうな顔をします。 褒められる事より認められ評価されることを喜ぶようです。 まぁ、褒めるって上から目線の行動ですからね。 褒めて育った子どもは、どこか高慢で努力をしません 叱られて育った子どもは、努力家ですがミスをします 大切なことは、何を叱り何を評価するか その根底に、どのような信念や理念があるかです。 一つだけ言えることは、 褒め方を間違うととんでもない子ども(モンスター)が育つということ。
- plokij75
- ベストアンサー率45% (716/1567)
>褒めて育てたら成績は伸びるのでしょうか? 叱るよりは、褒めた方がベターだと思います。 でも、唯単に、褒めれば良いというものではないでしょう。 子供だって知恵がありますから、褒めてばっかりでは、褒め殺しのように感じて冷やかに受け止めるようになって仕舞います。 そうなれば、逆効果です。 誉められて、嬉しくなって、やる気が出て来るのは、自分が上手く出来たと思っている事を正当に評価された時に、自分の行為行動が良かったのだと納得出来た時です。 ですから、誉める時には、良かった所を指摘して、褒めて上げなければなりません。 と同時に、こうすれば、もっと良くなるという改善方法も教えて上げる事も必要です。 また、褒めてばかりでは、有頂天になって仕舞ってはいけませんから、悪い事や間違っている事は指摘して、改善方法を教えてあげなければ成りません。 また、人によっては、気性や気質が違うので、負けず嫌いの子供等は、却って叱ることによって、「今に見ておれ!」とファイトする子もいるでしょう。 ですから、褒めるにしても、子供の性格を良く見て、適度なバランスを取らなければ成りません。 そして、褒めるという事は、口先だけでは無く、階段を一段一段上がる時に、下から支えて背中を押して上げるような事も必要ですし、階段の上には何(目標)があるかという事を教えて上げると効果は大きくなると思います。 つまり、馬の鼻ずらに人参をぶら下げて走らせるような事では、上手く行きません。
大学のレポートを書くんですよね。 だとしたらこんなところでこんな質問をしていること自体が間違いです。 子育てをした親の「うちは褒めて育てました。子供は有名大学に合格しました」「うちは厳しく育てました。成績はクラスでトップでした」などという体験をいくつか読んだって何の役にも立ちません。 あまり親に褒められない子だって能力が高ければ成績はいいでしょうし、いくら親が褒めても能力を超えて成績を上げるのは難しいでしょう。 また、「うちはたくさん褒めてます」と言う親が実はそうではなかったり、「うちは厳しく育ててます。めったなことでは褒めません」と言う親が実はさりげなく子供の努力を評価する言葉をかけてあげていたりすることも考えられます。 だから、繰り返しになりますが、こんなところで親の体験をいくつか読んだってレポートの参考になんかならないのです。 まともなレポートを書きたいなら、同じくらいの成績の子供を二つの集団に分け、一方の集団は褒め、一方の集団は褒めずに勉強をさせ続けて成績の推移を比べる、というようなことを正しい手法にのっとって行った実験の結果を数多く集めて検討するしかないのです。
- malaytrace
- ベストアンサー率33% (349/1027)
成績を伸ばす為に褒めるのではなく、その分野や課題を「おもしろい」「好き」にさせるために褒めるのです。 そうなれば放っていても課題に自分から取り組みます。要はモチベーションですね。 十分なモチベーションがあれば、むしろ叱られることの方が多く、指導は純技術的や逆に根本的な精神論になるでしょう。何の分野でもトップレベルはそんな状態じゃないでしょうか。
- pg8mw
- ベストアンサー率23% (55/230)
私は特に障害児童発達の研究職に就く者です。そして親でもあります。 「褒めて」育てなさいと、最近では頻繁に耳にしますが、私はこれを批判します。褒めて育てる事は叱って育てる事と同じだからです。どちらも、その人に多大なプレッシャーを与えます。そのプレッシャーがその人の失敗を回避させようと働く。であれば、失敗を招き易い新しい物事にトライしない態度が出来上がるのです。学習とはトライなんですよ。 子供によらず、人間とは終生発達し続ける生き物です。脳機能の発達です。お勉強の成績の結果が、その人の機能の発達具合を推し量るに足る資料かどうかは疑問ですが、機能の発揮の一面である事は確かです。トライしない人間には、新しさや新鮮さが無いから、機能が停滞するんです。失敗をする事を許されないと人間は発達出来ない。本人が納得出来るまで何回でも失敗させる事が大事なんです。その切磋琢磨に、側から褒めてる暇なんかないですよ。 であれば、子供の学習の為に親がするべき事は何か、優しく丁寧に、断固として放っておく事なんです。そして、その身の安全を保障するべく奮闘する事なんです。その子の成果は、親のものではなく、本人の努力のみのものだと常日頃から認めてやる事なんです。
- GIANTOFGANYMEDE
- ベストアンサー率33% (539/1630)
基本的には褒めれば成績も伸びます。 でも褒めることでもっと重要なのは有能感を育てることです。 やれば出来る、という気持ちです。 勉強でも、スポーツでも、対人関係でも、有能感が伸びる基本になります。 人間はメンタルに支配されています。 同じことでもポジティブに取り組めば早く習得するし、嫌々やれば習得は遅くなります。 つまり褒めるというのはポジティブな人間に育てるためのスキルですね。 スキルと言った通り、褒めるというのは技量が必要です。 なんでもかんでも褒めればいいというわけではない。 むやみに褒めれば褒める効用も無くなります。 褒め方や褒めるタイミングについて技量を磨かなくてはなりません。