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篆刻での、4文字熟語の意味を教えてください。
邨情山趣 人易世疎 不落因果 華気随酒 春波万里 酔紅自暖 夏山雨斎 苛池聲戦 湖光雲浄 火樹銀華 海角天涯 眼裏有神 開山名照 海日騰波 無墨不染 文彩自然 遠山如画 気若幽蘭 栄燿秋菊 言為心聲
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典拠を確認できたのは、5か条だけです。 邨情山趣 「邨」は「村」と同じ。村の情あると・山の趣あると。山村の情趣。 段成式・題谷蔭蘭若詩「村情山趣頓忘機」 火樹銀華 明るい灯火、輝く明かり 蘇味道・正月十五夜 「火樹銀花合、星橋鉄鎖開」 海角天涯 海の果て・空の果て 白居易・春生詩「海角天涯徧始休」 栄燿秋菊 栄えは秋の菊に耀(かがや)く 曹植・洛神賦「栄曜秋菊、華茂冬松」 言為心聲 言は心の声と為る 法言・問神「言、心声也。書、心画也」 以下3条は私流の解釈 酔紅自暖 酔ふこと紅にして自(おのづ)から暖まる。 海日騰波 海上の太陽、高騰する波浪 気若幽蘭 気は幽蘭の若(ごと)し まるで幽谷に生ずる高雅な蘭のようなフンイキ なお 苛池聲戦 「苛酷」な池、ではなく「荷蓮」の池、ではないでしょうか。
お礼
5つの回答と3つの私訳をお送り頂き感謝致します。私ある篆刻家の指導で約300程意味も判らず刻しました。指導先生とは喧嘩別れで終り それ以後200程は色々な辞書など訳文を探しましたが、どうしても判らない印文を少し「マイページ」に掲示した次第です。 いや~全国には物知りの御方が居られることが判りました。それと「苛」でなく「荷」でした=蓮池で蛙の鳴き合戦をしている でしょうか? KzsIV様と直接メールができないでしょうか?