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耐荷重の解釈の仕方を教えてください。
(1) 構造物設計事務所が提示する「1000kg/m2」の床に、「50cm×100cm」600kgの重量物を1個設置できるでしょうか? (2) その理由は? この重量物を2個並べて、「100cm×100cm」1200kgを設置する場合は、耐荷重を超えているので、設置できないと判断できそうですが。。。
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>1m2あたり1000kgまで重量物を積載できるのであれば、1200kgの重量物はたとえば2m2に均等に力が分散するよう鉄板またはH鋼の架台を作成するのが望ましい、とか。 そのような対策をとることが望ましいと思います。 またこの場合その架台が十分な構造性能を有しているか、また架台の重量も含めて床が持つのかを考えなければなりません。 >しかし、建物の構造上無理かもしれないので調査しないといけないのかなと。 既存物の場合、劣化や何らかの欠陥が生じていることもあるので、重量物を新規に載せる場合は調査する方が望ましいと思います。
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#6です。 まだ悩んでおられるようですが。 その原因はminokichiさんの発想が逆なためだと思います。 構造設計する際にどれくらいの荷重がかかるかこれをまず決めなければなりません。 このそして決めた荷重を元に構造計算をして、構造部材のサイズや材料を決定する。 これが正しい手順です。 新築の場合構造設計が終わった後から、載せられるものを決めるのではないのです。別途検討が必要になりよけな手間がかかるだけですし、万が一、構造が持たないとなると補強の追加工事が発生してしまいます。一般に補強工事が後から発生した場合、最初から見て設計したものに比べて費用が多くなります。 後から荷重を設定するのは、用途変更、改修工事や工場における大型生産機への入れ替えなどの場合だけだと思います。
お礼
何度もありがとうございます。 おっしゃるとおり、発想が逆なのかもしれません。 今回このような質問をしているのは、重量物の設置を身近に計画しているが、設置できるかできないか検討する材料として、積載荷重という目安を知り、この値をどのように利用・応用するものなのか知りたかったのです。 1m2あたり1000kgまで重量物を積載できるのであれば、1200kgの重量物はたとえば2m2に均等に力が分散するよう鉄板またはH鋼の架台を作成するのが望ましい、とか。 しかし、建物の構造上無理かもしれないので調査しないといけないのかなと。
>じゃあ耐荷重って、目安? >どのように使うものなんでしょうね。 まず用語が本当に耐荷重なんですか? 多分積載荷重とか他の用語を使っていると思うのですが。 一般に平方メートル当たり何kgfというのは設計に用います。 設計の段階ではどこに何がおかれるかなんて、決まっていませんよね。一般の家庭なら部屋の模様替えとかもあるので。 それでは構造設計はできません。また複雑な荷重を計算するのかなり大変です。それで荷重を、単純化して計算します。それが分布荷重と集中荷重です。 平方メートル当たりというのは床のような面に対して分布荷重で計算する場合で、点に近い荷重に対しては集中荷重にモデル化して解析します。 要するに、設計で仮定した条件を示しているのです。だから仮定を超えた場合は、別途検討が必要になるわけです。
お礼
なるほど。。。 確かに表現が誤ってます(^ ^;) 失礼しました。 用語は「積載荷重」となっております。 1.0t/m2ーーーーーー10KN/m2 集中荷重だと問題あり、架台作成をお勧めします、 と記載あり。 この積載荷重を参考に、重量物を設置できるかどうかは、その仮定としか比較できない。 また、どのような仮定かは調査しておかないといけませんね。 難しい~(ToT) 今まで単純に1m2あたりの積載荷重と1m2あたりの重量物を比較しておりました。 積載荷重のうち、どれだけの重量物を設置する場合に検討する必要があるのか? 頭が痛くなってきました。。。
>素人的に、0.1m×0.1mに600kgの重量物を設置すると穴が開きそう・・・と心配になります。 その通りです。部分的に荷重が加わる場合と、均等に荷重が加わる場合は、実際部材に生じる応力が異なりますので別途検討が必要になるのです。 >しかし、0.5m×1mだと微妙なんですよね。 では何を基準にするか? 平方メートルあたり1000kgの荷重が床面全部にかかった場合を想定していますので、部分的にそれを越すケースについては別途検討が必要と言うことです。 >耐荷重だと思うのですが、0.5m×1mに500kgだったら鉄板はいらない・・・になるのかな~。 載せるものが底が平らなら大丈夫だと思います。脚がついている場合は各脚に均等に荷重が分散するとして、脚の面積に重量を脚の本数で割った分の荷重がかかった状況になります。この場合0.1m×0.1mのケースに近い状態になります。
お礼
1m2あたり1000kgまで対荷重のある床。 これは1m×1m、0.5m×2m、0.1m×10mなど、色々な1m2が考えられますけど、重量物を設置する場合の鉄板敷きにも検討する必要がありそうですね。 じゃあ耐荷重って、目安? どのように使うものなんでしょうね。
No.2です。 1m2あたりの耐荷重と、設置する重量物を1m2に換算した場合の重量を比較することが正しいのかどうか?ということです。 例が1m×0.5mになっていたので、質問の意図がわかりづらかったのですが、質問の意味はもっと極端な例にして、これが例えば0.1m×0.1mに600kgの場合も同じように取り扱えるかということにしてもいいんですね。 これが、平方メートル当たり換算だと60,000kgになるのでだめと考えるのか、それともトータルでは600kgなので範囲内でokと考えるのか、そういうことを聞きたかったということですね。 それなら、どちらの考えも正しくないというのが答えだと思います。 元々荷重のかけ方の仮定条件が違うので、仮定が異なれば別問題として取り扱うものだと思います。 実用上はNo.3の方が回答しているように、板を敷いたり基礎を作ることで荷重を分散させて、仮定した荷重条件になるようにして対応することが多いようです。
お礼
ありがとうございます。 耐荷重というのは、「1m2あたり・・・」が条件であれば、「鉄板を敷いた場合・・・」の文言が隠れていると解釈すべきなのでしょうか? 素人的に、0.1m×0.1mに600kgの重量物を設置すると穴が開きそう・・・と心配になります。 しかし、0.5m×1mだと微妙なんですよね。 では何を基準にするか? 耐荷重だと思うのですが、0.5m×1mに500kgだったら鉄板はいらない・・・になるのかな~。
- ta-chi
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悪徳不動産屋参上 簡単です 100cm×100センチの板を物体の下にひき、過重を分散させればOKです。水槽を置いたりする人がいますが、いつも忠告していることは、建物の構造上問題なくても、床材等の仕上げ材は凹みます。点で支えるのではなく、面で支える事によってだいぶ違います。
お礼
ありがとうございます。 荷重分散の一例ですよね。 承知しております。 極端な話、部屋一面に鉄板があればどこにでも置けそうですね。
質問の内容からでは判断できないというのが答えです。 荷重分布が異なっています。設計条件は等分布(均等に平面的に載っている状態)により計算していますが、質問のケースの場合、部分的な等分布荷重または集中荷重として取り扱う荷重条件であり、等分布荷重状態と応力状態が異なります。一般に積載荷重の範囲が小さくなると載せられる荷重は小さくなります。 応力状態はその積載位置やスパンにより変わりますので答えが出ません。 次に一般的な話ですが、設計する場合荷重条件ぴったりなるような条件で設計できるケースはまれで、若干の余裕があるはずです。その余裕内に納まっていれば設置できるといえます。 床組の方法にもよるので、構造設計事務所に確認した方がよろしいと思います。 なお、積載物が何かわからないのですが、設備機器の場合防振対策や固定のための基礎が必要な場合もありますので早めに相談した方がよろしいかと思います。
お礼
ありがとうございます。 床に重量物を設置することは、構造設計事務所から大丈夫との了解は得ております。 知りたいのは、1m2あたりの耐荷重と、設置する重量物を1m2に換算した場合の重量を比較することが正しいのかどうか?ということです。 ネットで調べてもなかなか解説されているサイトがありませんし。。。
- hanakago
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1m2に600kg置くなら大丈夫だけどもちろん2個置いたら駄目だね。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 本件の重量物について、1m2あたりに換算すると1200kgになりますが、そのような計算はしなくても良い、と言う事でしょうか?
お礼
ありがとうございます。 私は積載荷重の意味を間違えて解釈しておりました。 よくわかりました。 勉強になりました。 本当にありがとうございました。