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神経根注射
神経根注射についての質問させていただきます。 いろいろ調べたらかなり注射中は激痛が走るようなのですが、どうなんでしょうか? できれば、詳しい施術工程を知りたいです(レントゲンを撮りながら注射するような感じでしょうか?) お願いします。
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noname#88566
回答No.1
神経根注射とは脊髄から末梢神経が分岐した直後あたりを狙ってする注射で、神経根ブロックとも言います。神経の根っこを狙うということですね。 通常の一枚ずつ撮るレントゲンでは施行が難しいので、連続透視台を用います。連続透視台とはテレビモニターでリアルタイムにみれるレントゲンです。 腰の場合は腹ばいになって頂き、長めの針を神経根めがけてゆっくり進めます。神経に針先があたると、その神経が支配する領域(下肢の一定の範囲)に走るような痛みが生じます。これを確認した後に、注射液(造影剤や鎮痛剤)を注入します。 痛みを生じることが、注射の正確性を裏付けることにもなりますので、これは避けられません。激痛というほどでもないことがほとんどですが、患者さんの感じ方にもよりますので、なんともいえないところです。 上手な医師が上手に施行できれば数分もかかりませんが、難しい場合には10分以上かかります。しかし、その間ずっといたいわけではありません。神経にあたったときの痛みは数秒から1分程度のことが多いです。 神経痛に対して、正しく神経根ブロックが行われると、その後神経痛はかなり楽になることが多いようです。 少しでも、ご参考になれば・・・
お礼
お返事ありがとうございます。 >少しでも、ご参考になれば・・・ も~参考どころか形容しがたいほどうれし~です! ^^/ 細部にわたる細かい解説、とても参考になりました。 S_Doctor-Kさんには足を向けて寝れないほどです!! 気持ち的には2000点に値する回答だと思うのですが、いかんせんシステム上20点しか差し上げられないのが残念です・・・ とってもためになる情報ありがとうございました^^ では失礼しますー^^