神経を取っていた歯の根の中に、掃除用の針金を残されてしまいました。

質問

先日、５年程前に神経を取って、銀の詰め物をしていた奥から２つめの歯が少し欠けてしまったのでとりあえず近所の歯医者さんに行きました。
レントゲンを撮った後、詰め物を取り、歯の根を針金の様な物で掃除してもらい、次回被せ物をしてもらうという段階で、セラミッククラウンの存在を知りました。
そこで知り合いの歯医者さんに相談した所、安くしてもらえるとの事だったので、そちらに乗り換え？ました。
そこでレントゲンを撮った所、その神経を取っていた歯の根の中に、掃除用の針金を残されていた事が発覚しました。
知り合いの歯医者さんは、取り除く努力をかなりしてくれたのですが、根の部分を削らないと取れないし、それは針金が残っている事より尚悪いとの事で、あきらめました。
現在は仮の蓋がしてある状態です。

これは、歯の治療を行う上でよくあることなのでしょうか？
医療ミスレベルの問題なのでしょうか？
また、この針金によって今後どんな影響がありますか？
専門家の方の意見を聞きたいです。

最初に行った知り合いではない方の歯医者さんで針金が残された可能性が高いし、治療前にレントゲンを撮っているので、そのレントゲンを見ればそこで残されたのか、それ以前に残されたのか判るはずです。

今後、私のこの歯がどうなってしまうのかとても不安です。

回答No.3

ohana6480 · ベストアンサー

＞私がどんな治療をするのか、それは何故必要なのか等を聞くとざっと教えてはくれましたがかなり面倒そうでした。
とにかくお客さんを回転させたいんだな、と感じ取れる程に。

保険治療の弊害と言わざるを得ません。
国は認めませんが、保険での治療ではいかに患者さんを多く見るか（回すか）が収入の確保につながります。
国が言うような一人に３０分程度じっくり見ていたら、医者歯医者はつぶれるでしょう。
だけど、本当に歯科医が集中して見れるのなんて２０～３人がいいとこです。

＞レントゲンの針金は根の８割程の長いものだったので

そんなに長いのですか？！・・・それはあんまりですね。というか取れるとおもうのですが・・・（見ていないので勝手なことが言えます）
てっきり２mm程度のものかと。
問題がないとはいえ、個人的には取り除きたいですね。

もし、時間と費用をかけてとりたいというのであれば、根の治療の専門医（自費）のところでマイクロスコープ（拡大顕微鏡）を使って取ることを提案できます。
もしくは、歯科大の付属病院ですね。

根が膿んでいなければ、すぐにどうこう心配することはないです。
かりに将来的に膿んだとしてしても残したのが原因かどうかは断定できません。しっかりとしていても膿むことはあるので。

結論として・・・
ですが、追求したとして、５年前であればカルテの保存期間はぎりぎりです。５年以上経っていればないかもしれません。（保存期間は５年、レントゲンは３年）なので証拠が確定できません。
前回のところであれば、保険での再治療の義務は出ると思いますが、あくまでもそこでの治療を希望した場合です。他院での負担（自費も含め）をするかどうかは当事者同士の話し合いでしょう。
あとはその時間を使ってまで追及するか、どうかは個人の自由です。

冷たい言い方かもしれませんが、ご容赦ください。

お礼

再度のご回答誠にありがとうございます。

やはり最初に信用していない近所の歯科に行ってしまったのが間違いだったと後悔しています。
そこがした事ではないにしても、悪い対応をされているので不安が大きくなっている気がします。
どこに行ってもある程度の水準の治療はしてもらえると思っていましたが、まさか掃除器具を残されてしまうなんて・・・

やっぱり長いんですね～。
長いから逆に簡単に取り除けるんじゃないかな、と思ったりもしますが。

そこまで不安になるなら取る事もできるのですね。
でもやはり保険はきかないのですね。。。。

今日知り合いの歯科に行ってきましたが、「これから金属の土台をつけるけど、これだってきちんと消毒しなければ雑菌が繁殖して病気になるんだよ。」と言われ、妙に納得してしまいました。
件の針金も念入りに、念入りに消毒してもらって、このことは忘れる事にします。

回答No.2

ohana6480

＞これは、歯の治療を行う上でよくあることなのでしょうか？
医療ミスレベルの問題なのでしょうか？
また、この針金によって今後どんな影響がありますか？

残念ながらどんなに気をつけていても稀に起きうることです。
なので、ミスとは認めずらいところです。（過去に裁判でミスまでとは言い難いと判断された事例があります。）

ただいつ折れたのか・・・５年ほど前なのか、今回の一回目なのか。
以前の処置の可能性が高いと思いますが・・・もしかしたら前の先生も存在に気づき取ろうとしたのかも知れません。

通常はある程度とる努力はしますが、無理に進めることで歯をだめにしてしまうので、症状がなければ早めにつめてしまう方が良いとされています。取れることに越したことはないのですがね。
個人的には同じようなことがあった場合、症状がない時は説明しないかも知れません。いけないことかも知れませんが、よけいな心配を持たせるのもどうかなと考えてしまいます。

＞治療前にレントゲンを撮っているので、そのレントゲンを見ればそこで残されたのか、それ以前に残されたのか判るはずです。

確かにそれで分かりますが、転院してから突然行ってレントゲン診せてください・・・といっても難しいでしょうね。
治療を自己都合にて中断してしまっていますから、開示請求をしないといくら個人のものでも簡単に見せないかも知れません。

その前に、なぜはじめから知り合いの歯科医に罹らなかったのでしょう。

同じ歯科医からすると、はじめからそちらにかかってくれたらよかったのに。と感じるのですが。
なぜなら、治療のわりにお金にならない処置だけして来なくなっちゃった・・・ってなるのです。根の治療から被せものまでしてやっと何とかなる報酬がはいるので・・・
ある意味被せて成り立つように保険制度がなっているので、、、

お礼

ご回答ありがとうございます。

歯科医の方からのご意見、大変参考になります。
５年程前の治療ではなく近所の歯医者さんと判断したのは、治療前にレントゲンを撮っている時に何も写っていなかった事と、既に針金が入っていたのなら説明をするはずだと思っていたからです。
知り合いの歯医者さんに見せてもらったレントゲンの針金は根の８割程の長いものだったので、私でも容易に視認できるものでした。
しかし「よけいな心配を持たせるのもどうかなと考えて、症状がない時は説明しないかも知れない」との事でしたら５年前という可能性もありますね。

やはり結論としては責任を追及した所で仕様のない事なのでしょうか。

問題が起こるかも知れないし、起こらないかも知れない。
問題というのはやはりこれが原因で雑菌が繁殖したり、という事なのでしょうか？

大したことじゃなければとても不安なので安心したい。
大したことなのでしたらお金や時間をかけても取り除きたいです。

はじめから知り合いの歯医者さんに行かなかったのは、歯が欠けた時点では詰め物をしなおせば良いだけで歯全体を覆う必要のある治療だとは知らなかった事。
私はだいぶ若い女性なので歯全体が銀色になってしまうのは絶対に嫌なので、自分でセラミッククラウンの存在を調べて知り、こちらの治療をしたいと強く思いました。
その医院ではセラミッククラウンの説明がなかったのでやっていないのだと判断し、遠くても知り合いに相談し、安く治療して貰えることになったのでそちらに通院します。

近所の歯科は説明や相談をせずに勝手に決めていってしまわれている感じがすごくしました。
私がどんな治療をするのか、それは何故必要なのか等を聞くとざっと教えてはくれましたがかなり面倒そうでした。
とにかくお客さんを回転させたいんだな、と感じ取れる程に。

回答No.1

nemigi

専門家ではありませんが・・・経験者です。

＞これは、歯の治療を行う上でよくあることなのでしょうか？
＞医療ミスレベルの問題なのでしょうか？

稀に起こりうることです。医療ミスとは判断されないでしょう。

＞また、この針金によって今後どんな影響がありますか？

十分に清掃が行き届いていれば恐らく問題は起きないでしょうが
破損した器具の先が十分に清掃されていない場合は将来問題が
起きる場合があるかもしれません。

＞今後、私のこの歯がどうなってしまうのかとても不安です。
問題が起きた場合は出来れば歯内治療の専門医に相談した方がいいかも
しれません。
治療法としては根気よく時間をかけて取り除くか、バイパスを通して器具
の先の消毒を行うかになると思いますがどちらにしても難易度の高い治療
になりますので一般の歯科では対応が難しいかもしれません。

お礼

ご回答ありがとうございます。

誰に聞いても「そんな話聞いたことない」って感じだったので経験者の方がいらっしゃるとはびっくりです。
稀に起こりうることという表現がぴったりな様ですね。

その時お調べになった事でしょうから専門家の方でなくてもかなり具体的にお答え頂き、参考になります。
問題が起こることもあれば起こらない事もあるのですね。
ひどい問題が起こる様でしたら、歯科医に責任を追及したい気持ちです。
と言っても医療ミスレベルの問題でなければ謝っておしまいでしょうが。。。

運が悪かった、でおしまいなのでしょうか。
釈然としません。