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菊池病について教えてください
10歳の息子が、長引く発熱とリンパの腫れで菊池病の疑いあり、という事で、確定診断のために先日リンパ節生検をしました。 今は結果待ちで、ステロイド(プレドニゾロン10mg/日)服用しつつ、学校生活にも復帰しています。 これまでの経緯は、 10月23日夜、突然38.9℃の高熱が出て、丸10日間下がらない。抗生剤は効果なし。 11月3日にようやく下熱し(と言って37.3℃の微熱)翌4日から登校するも、5日夕方に再び発熱。 40℃超えの高熱が続き、11月8日~入院。抗生剤が点滴になったせいか、いったん熱が下がる。 が、入院5日目の11月12日から再び39℃超。抗生剤が効いていないとの判断で、この日で点滴は終了。発熱以来3週間続いた抗生剤の投与が終わった。 翌11月13日、担当医から初めて『菊池病の疑いあり』との説明を受ける。自然治癒もしくはステロイドの対症療法しかないが、ステロイドを使う際は、リンパ節生検をして、リンパ腫との鑑別をする必要があるとの事。 週明け17日に生検を予定していたが、熱もリンパの腫れも引いたため、手術なしで退院となった。 19日から登校再開するも、22日夕方再び発熱。さらに今回は全身に紅斑が出た。(発疹は初めての症状) 運悪く日曜祝日と続き、入院していた病院で診てもらえたのは3日後の25日。発疹は広がり、肌の色が全体的に褐色になるぐらい悪化していて、即再入院となる。 菊池病の続きだろう、という事で、前回見送ったリンパ節生検をやる事に。 27日に生検を行い、翌28日からステロイド投与がスタート(プレドニン20mg/日)。高熱は28日が最後で、29日以降は平熱になった。 12月1日、担当医からの説明。生検した日の血液検査でパルボウィルスの陽性反応が出たとの事。りんご病(伝染性紅斑)を引き起こすウィルス。『感染症がきっかけとなり菊池病が発症した』というのが今回の一連の出来事の説明でした。 私が素人考えながら腑に落ちなくて、質問させていただきたいのは、以下の点です。 (1)発熱(10/23)から発疹の出現(11/22)まで、間が空きすぎている。パルボウィルスは1カ月もの間ずっと体内に潜伏していた、という事なんでしょうか?そういう事もあるんでしょうか? ※パルボウィルスの潜伏期間は、いろんな説があるようです(1~2週間とか、17~18日間、長くても25日間)逆算すると、潜伏期間を一番長く見積もっても、10/29に感染した事になり、その前の(10/23からの)熱はパルボウィルス感染前という事になります。 (2)抗生剤は基本的にウィルスには効かないと言われますが、ウィルスの活動を抑制する程度の効果はあるんでしょうか? (最初の3週間は抗生剤を飲んでおり、その影響でウィルスが活動停止していたという事なのか)そうであれば、長い潜伏期間の説明もつきます。 ちなみに、抗生剤をやめて10日後に発疹が出ています。 何らかの理由でリンパ節が腫れている(orすでに菊池病が発症している)ところに、パルボウィルスをもらってしまった、という説明だったら納得できるのですが。 菊池病は『感染症』なのか『自己免疫疾患』なのか、という事も関係してくるかと思います。 『菊池病』という診断にたどり着くまでも時間がかかり、学校もかなり長期間休むことになり、この病気で苦労したので、何だったのかちゃんと理解したい、納得したいという気持ちがあり、こちらで質問させていただきました。 どうぞよろしくお願いします。
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- USB99
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(1)初期の発熱はパルボウイルスとは関係ないと思います。 (2)抗菌薬にウィルスの活動を抑制する効果はまったくありません。 原因はリンパ節生検の結果がでれば、なにかしらん、分かるでしょう。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、抗菌薬はウィルスに対しては全く無効なんですね。 初期の発熱の原因がパルボウィルス、というのがどうしてもピンと来なかったので、スッキリしました。 ありがとうございました。