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真空管のような音がするトランジスタアンプは?
60年代のjazzをトランジスタプリメインアンプで聴きたいのですが、真空管アンプのような音がするアンプがあればおしえてください。
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トランジスタのアンプと真空管のアンプとでは その増幅方法の違いから来る「出力特性」が まるで違うと言うことと、OTL(アウトプットトランスレス)を除き 真空管式ではOPT(アウトプットトランス)出力となり、聴感上に 差が出てきてしまいます。 なので単純にOPT付きのトランジスタアンプの音が真空管アンプの 音のようになることはありません。(近づきはしますが) 原理的には真空管増幅のほうがトランジスタによる増幅よりも 各段に優れていますので、劣るものから優れているものに 変更することはほぼ不可能です。 前のご質問で、620Aの歪音を軽減するという趣旨ならば 今のところその機能を持ったトランジスタアンプはありません。 トランジスタアンプで620Aを鳴らすならば620A そのものの歪特質を改善しなければまともな音で は鳴らないと思います。 同軸スピーカーは難しいですねェ(笑)
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- John_Papa
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こんにちは。 60年代のjazzを聞きたい訳ですよね。 現代の基準からすると、スピーカーもアンプも一般的にはナローレンジでした。 当時のトランス結合方式(アウトプットトランスのことではありません)による真空管アンプは団塊世代でもあまり知らないのではないでしょうか。 60年代半ばに最初のトランジスタアンプが発売され、普及する70年代のHiFi時代になるとトランス結合真空管アンプは一掃されてしまいました。結合用トランスを検索してもヒットしないのが今日の現状です。 真空管マニアにすら見向もされないという事です。 その当時の雰囲気をHiFi時代以降のアンプ・スピーカーで再現するには、 トーンコントロールを使って、TREBLEをほぼ一杯、BASSを半分程度絞って聴いてみるという方法があります。 トーンコントロールの効き方は取り決めがありませんので機種ごとに違いがありますし、スピーカーの個性もありますので、最終的な調整はお好みで決めてください。 トーンコントロール付であれば、どのアンプでもナローレンジの感じは得られるでしょう。 きっと、真空管を含めて現代のアンプにはない、HiFi以前の時代、60年代のjazz音楽の表現が聞こえて来る筈です。 今アンプをお持ちで無ければ、どこかで試聴の際にやってみることですね。
メンテナンスの心配が必要のない新品のアンプから選びます。 現代のアンプから選ぶなら、「真空管アンプのような音」っと決めつけないで、 お使いになっているスピーカーが好みの音で鳴ればいい話ですよね。 http://dime.jp/genre/152069/ ここにオルトフォンの真空管ハイブリットアンプのレビューがあります。 出力が5W(4Ω)なので、能率の高いスピーカーを鳴らすには十分すぎます。 このアンプは、ヘッドホンアンプとして設計したけど、音があまりにも良かったから、 急遽プリメインアンプにしたのではないかと思うほど小型です。 別のレビューには、音が悪いっと書いている人もいれば、最高っと書いている人もいます。 大体、このアンプに能率の低い現代のスピーカーをつなげて評価をしても意味がありません。 100dB超えのスピーカーなら、いい雰囲気でなると思います。 一体、誰にむけてつくかったのかと言いたくなるようなアンプです。 ヘッドホンアンプなのか、プリメインアンプなのかも良く分からないです。 しかし、これをまさについ最近、JBLのトールボーイで鳴らされているのを聴いてきました。 非常にいい音でした。 今は3万5千円くらいで新品が手に入ります。この音でこの値段は安いと思いました。
- adenak
- ベストアンサー率34% (180/526)
シリコンじゃなくてゲルマニウムトランジスターが球の様な音がすると聞いたことが有ります。覚えているのではレシーバーになりますがパイオニアSX-30TAがそうでした。 あとは、球と同じように電圧増幅素子のFETを使ったアンプ位でしょうか。OPTが無いので球のOTLに近い音が出るかもしれませんが。マッキントッシュのOPT付きトランジスターパワーアンプも有りますがいかがでしょう。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
昔はV-FETのアンプが近いなどと言われていたように思います・・・ こんなキットがありますので組み立ててパワーアンプを入れてみてはどうでしょうか? V-FET(2SK79)4個を用いたフラットアンプ完全キット http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshousai.cgi?code=49120026&CATE=4912 あとは古いパワーアンプでも入れてみますか?? TOA P75D パワーアンプ 中古 http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k178782268 U1120-17〇ナショナル 2チャンネルパワーアンプ WP-9200 動作品 http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p448707799
お礼
参考になりました。
- chiha2525
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>真空管アンプのような音がするアンプ 私も真空管アンプをオススメします。まがい物でないわけですから。 個人的にはD級アンプで十分だと思います。線形増幅ならこれが一番理想的なはずです。
- chandos
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僭越ですが、いわゆる「真空管アンプのような音」というのは、イメージ先行型の捉え方でしかないと思います。管球式アンプは暖色系の音がする。。。とは限りません。アキュレートでキレの良い音を聴かせる真空管アンプだって存在します。 まあ、世間一般的に認知されたような(?)「真空管アンプのような音」を出すトランジスタ型といえば、LUXMANのL-305あたりが挙げられるかと思います。 http://www.luxman.co.jp/product/l-305 ただ、これがスレ主さんが認識している「真空管アンプのような音」なのかどうかは、実際に聴いてみないと分からないでしょう。
お礼
Lー305は気になっていました。検討してみます。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2339/4387)
何故 Transistor 式に拘るのかが解らないのですが、真空管と IC (Integrated Circuit) との Hybrid ではいけないのですか? 昨今は Transistor のみで構成された Pre-Main Amplifier が非常に少なく、殆どの製品に IC が多用されるようになっています。…… Digital 部分は当然 IC ですし、Power Amp' 段に Transistor を用いていても Pre' Amp' 段は IC なんてものが多々あります。 60 年代の Jazz となれば真空管式 Amp' と Full Range Speaker System が Best でしょうね。 当時の録音は真空管式 Tape Recorder、Amplifier を用い、ALTEC 620A といった Speaker System で Monitor して製盤されていますし、それを聴いていた人達も現代の Speaker System ならば Full Range Unit 1 発で済んでしまうような性能の Speaker System を真空管式 Amp' で駆動していました。 下 Link は 60 年代に我が家の応接間に鎮座していた System を構成していた (Center Rack に Phono Player が埋め込まれている等、販売業者が Modular Stereo System 化していたようです) 製品群ですが、今ならば当時の値段よりも安価な予算で同等以上の性能を得られますよね(^_^;)。 http://www.audio-heritage.jp/JUPITER/speaker/ykw-3.html http://www.audio-heritage.jp/SANSUI/amp/sax-300.html http://www.audio-heritage.jp/DENON/player/4022.html (注:Player と Receiver はもう一世代古い型のものでしたが、性能上は大差ないでしょうね) 特に Speaker System は 20cm ×2 + 12cm ×2 + Horn の 3 Way とは言え、私が PIONEER PE20 で自作した Speaker System の方が良い音がしましたし、その後に FOSTEX FE16 で自作した Speaker System では性能上も完全に自作 Speaker System の方が上でした(^_^;)。 ……因みに当時の私は姉の英会話学習用に購入された下 Link の SONY TC-101 という Open Reel Tape Recorder を譲り受けていろいろな音を録音しまくり始めていた録音小僧でした(^_^;)。 https://www.youtube.com/watch?v=aVQ5ybo75V0 私には 10 年程前に BOSE AM5MkIII を分解して自作し直した Speaker System を下 Link の Amp' で駆動して楽しんでいた時期がありました。 http://www.hifido.co.jp/KW/G0101/J/0-50/C12-69705-60059-00/ 出力は小さいし、歪み特性は悪いしで Catalog 性能は Audio 機器としては目も当てられない程(笑) のものでしたが、音色は 60 年代末に SONY TC-101 で録音した音を PIONEER PE20 の自作 Speaker に齧り付くようにして聴いていた頃を彷彿とさせるもので、「音楽に浸る」という感じがするものでした。 現在は真空管式 Pre' Amp' と Class D Power Amp' を組み合わせた Kit Amp' で自作 Full Range Speaker System を駆動していますが、真空管を他 Maker 他型番の互換管に挿し換えることで音色が変わる真空管の持ち味を出しつつも消費電力が極めて少ない上に、Super Woofer を加えて除夜の鐘といった重低域の連続音を出力させてもビクともしない Class D Power Amp' との組み合わせを非常に気に入っています。 私がこの Amp' を入手した頃は別 Maker の Kit しかなかったのですが、今は城下工業から真空管 Pre' Amp' 段 + Class D Power Amp' 段という Hybrid Pre-Main Amp' が出ていますね。 http://www.shiroshita.com/sw/swd-ta10.html 私は未だこの Amp' の音を聴いたことがないのですが、SW-T10 に惚れ込んだ経験から、現在の Amp' が壊れたら SWD-TA10 を購入しようかななどと思い始めています。 因みに購入した SWD-TA10 の音色が気に入らなくても、中に入っている 12AU7 という真空管を下 Link の真空管に挿し換えれば別の音色になりますので、どれかの真空管が好みの音になってくれることでしょう。……値段は下 Link の通りですので、好みの音色を醸し出す真空管を探すのに大して懐を痛めずに済むのが Pre' Amp' だけを真空管式にしている Amp' の利点ですね。 http://www.re-electronics.com/shopbrand/001/005/X/ High- Resolution に興味のある方ならば SWD-DA10 と組み合わせて PC Audio を組んでみるのも Design を統一できて面白いかもしれませんね。 ……というわけで、未だ聴いたことのない Amp' を奨めるのは無責任極まりないものですが(^_^;)、城下工業の Sound Warrier SWD-TA10 は Check すべき Amp' であろうと思いますよ。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
とても参考になりました。ありがとうございます。
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