剪定したら柿の実が皆落ちてしまいました。数十年歴の柿の木を植木屋さんに

質問

剪定したら柿の実が皆落ちてしまいました。数十年歴の柿の木を植木屋さんに春に大きく剪定して貰ったら、今年は生り年なのに花が咲いた後の小さな実が皆落ちてしまいました。来年は柿がなるのでしょうか。
どのようにしたら、なるようになるのかご教示下さい。今まで1年ごとに大量の柿が採れていた木です。
宜しくお願い致します。

回答No.2

cactus48 · ベストアンサー

原因としては幾つか考えられます。基本的に剪定時期は葉が落葉している
冬場に行いますが、今回は植木屋さんに行って頂かれましたよね。専門家
ですから時期は御存じだったはずですが、依頼者の要望があったら時期に
関係なく植木屋さんは剪定をします。良心的な植木屋さんであれば、時期
外に剪定をする事で、実付きが悪くなる事を告げられます。今回依頼をし
た植木屋さんは、その事を剪定前に告げられたでしょうか。
剪定をされたのが春のようですが、その時点では既に新葉が生い茂ってい
たのではありませんか。もしそうなら、根が動き出した時に強剪定をした
のが原因の一つだろうと思います。強剪定により柿が自らを守るために、
少しでも体力を回復させようと実を落としたのだろうと考えます。

柿の場合は実が前年より多く付いた時には、自らの考えで実を落としてし
まう習性があります。柿の実を付ける事は大変な力が必要で、全ての実を
熟させると生命に危険がある事を柿は知っています。
剪定もせず病害虫の発生も認められないのに、なぜか実を落としてしまう
事があります。これは柿が自分を守るために実を落としているからです。
他の果樹には見られない現象で、この光景を見た人は不思議がられるはず
ですが、これは一種の防衛手段ですから心配されなくても大丈夫です。

どの程度の強剪定だったのか分かりませんが、通常の実付き数に戻るのは
２～３年後になるかも知れません。来年は余り期待しない方がいいかも知
れませんよ。元気を取り戻せば、再び実を沢山付けるはずです。
暫くは回復するのを見守りましょう。

回答No.4

ipponnhiba

剪定するなら秋のがいいです
昔から取れていたなら昔の管理の方法でいいと思いますよ。
ただ、今回の剪定で太い枝を沢山落としてしまったなら、徒長枝が出てしまうので剪定で上手く間引かないと。

回答No.3

epsz30

幼果が全部落ちたというのは害虫（ヘタムシ）被害の可能性もあります。
ヘタムシ
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/kaki/hetamusi.htm

来年実が付くかどうかは正直解りませんが
木が健康で元気であるなら期待は出来ると思います。

柿というのは隔年結果と言って、生る年と生らない年が交互になりやすいですが
それをふせぐために摘果をして柿の出来る年に実の数を抑えてあげると
翌年もちゃんと実を生らせ、毎年収穫出来るようになります。

したがって、今年幼果状態で全部落ちてしまったのであれば
摘果したのと同じ状態とも言えるので、木が元気なら来年も期待出来ます。

柿の花芽は７月～８月には出来始めるので
順調なら現段階で来年の花芽が確認出来ると思います。
今年は猛暑などで全体的に過酷な状態だと思うので
その影響が来年にどう繋がるか解りませんが
不安であれば有機系の肥料を行い、水管理に気をつけて管理し
花芽をちゃんと確認したなら冬季に軽い剪定を行なって※花芽を残すように注意し
木の管理をしっかりしてあげれば来年～再来年と毎年柿を生らせる事も可能になります。

回答No.1

nitto3

いろいろな条件が重なっていますから、
強剪定の後は木が弱ります、
７月の長雨が影響しています、
今の猛暑も影響しています。
その結果来年にまた生り年が来る可能性は無いとも、
有るともいえないですね。