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卒論の仮説について悩んでいます

私は現在卒業論文を作成中です。 大テーマは「ひとり親家庭(主に父子家庭)」についてです。 ひとり親家庭への福祉施策や現状、支援内容についてはまとめたのですが、 仮説がどうしてもうまくいきません・・・。 現状や支援内容から、 「公的機関を利用している割合は少なく、機関自体を知らない人が多い。 相談相手も、親族や知人が80%を占め、公的機関は4%以下。 ひとり親家庭は、公的な機関よりも身近な場所(近隣・保育園・職場など)に支援を求めているのでは? しかし実際は、父子家庭の父は地域との関係が希薄である傾向が高いこと、 保育園の優先入所があるにも関わらず定員オーバーで入所できないこと、 育児のため勤務時間が制限されるため職場では浮いてしまうこと、など環境が整っていない。 よって、より家庭から近い環境を整える必要があるのでは」 という仮説を自分なりに立てたのですが、指導教員からは 「これは過去の論文を見れば誰でも言っていることだし、浅い。オリジナリティがない。」 と言われてしまいました。 確かにこの仮説はひとり親家庭の現状を知れば誰でも思いつきますよね・・・。 「これだ!」という仮説が思いつかず停滞中です。 教員には「仮説がしっかりしないと何のために卒論書いたの?何を実証したいの?と言われるよ」と言われ焦っています。 仮説を作成するためのヒントを教えていただけると嬉しいです。

みんなの回答

回答No.4

たしかあなた様はフィールドワークを禁じられているはず。 先行研究しかデータがない。 余程「キチガイ」じみた「仮説」を立てなければ無理だ。 出鱈目な仮説を立てないとまた突っ返される。 だがフィールドワークを認めない教師が最大の「敵」なのだ。 この場合「症例研究」にならざるを得ない、精一杯「悲惨な症例」 あるいは「幸運すぎてバカバカしい」症例を選んで、 「何でそうなったか」を掘りかえすしかないだろう。 同じ環境にいる同期はなにをしている? いるなら「議論」は無理でも「飲んで,教官をけなす」 ぐらいは出来る、そこに多分ヒントがある。

  • mink6137
  • ベストアンサー率23% (595/2500)
回答No.3

>現状や支援内容から、 >「公的機関を利用している割合は少なく、機関自体を知らない人が多い。 >相談相手も、親族や知人が80%を占め、公的機関は4%以下。 公的機関は4%以下。…これは何故?に着目したものは無いので面白いのでは?

  • BC81
  • ベストアンサー率25% (687/2673)
回答No.2

確かに、クローズアップ現代くらい浅いですね。 問題の所在は明らかで、いくら丁寧にまとめても新鮮味はない。 オリジナリティが必要なら、極論扱い覚悟の上、提言部分で出すしかないでしょう。 報道レベルでは、例外なく問題提起だけで具体案からは逃げてますしね。 片親の家庭に足りないのは、金もですがまずは「手」です。 しかし公的扶助はその性質上、金を出す形以外をなかなか取り得ない。 ではどうするか。 足りない手をどこから持ってくるか。そのために出来ることは何か。 で「それはちょっと…」というレベルまで踏み込んでみる。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

「これは過去の論文を見れば誰でも言っていること」という先行研究の論文をまず集めて精読してはいかがですか。 その中で、母子家庭でしか成立しないものや、父子家庭の前提では適用できないモデルしか出てこないなら、 ご自身の研究によってその溝を埋めたり母子家庭・父子家庭の類似点・相違点を浮き彫りにするとともに、検証すべき事実も明確になるでしょう。