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基礎の補強について。
阪神大震災の被災地域です。現在高さ5.4m 2階 木造。幅5.2x長さ6.4mです。振下げをおろすと、35ミリ傾いてます。 先月 外壁トタン張替え。同時に胴ふち(30x60幅)&柱を鋼板で補強。弱いと思われる取り合い部分(50箇所)には 3.2ミリ(300x400ミリ) 鋼板をビス打ち。 さらに外壁の外に100*100角パイプ2本(弱いところ)取り付け。 柱11本裂けてました。同時期に町の下水道工事で、配管が、道に埋設されました。そのためか、我が家から20m向こうから バスやダンプカーが来ると、衝撃波が来ます。 床下は、S40年代の建築仕様で、布基礎ですが、土が見えます。 素人考えですが、床をめくりあげて、土を撤去。 柱が持ち上がるのを防ぐ金物を取り付け。 布基礎の幅を増やすことで補強。 さらに ぐり石 鉄筋を並べ床全面をコンクリート打ち。 これらの工事を行ったら 現在困っている衝撃波の発生が緩和されるでしょうか?
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1.家を鋼板補強、下水道工事の2つの工事が最近行われた。 2.それ以前はなかった大型車両による衝撃波が2つの工事の後感じられるようになった。 3.2つの工事が行われたのは、ほぼ同時期でどちらが原因かはわからない 4.衝撃振動の種類は書いていないのでわからないのですが、交通振動は一般的に縦揺れが問題になりますので、縦揺れが大きいものとする 以上のことを前提として回答致します。 一般に衝撃振動は堅い頑丈なものほど伝達しやすいです。よって建物の基礎を頑丈に作ると衝撃振動を伝達しやすくなり、感じやすくなります(強度が高くなっているので安全性は高まっています)。 よって、交通振動に対しては、基礎の補強による効果は少ないものと思われます。 但し、基礎の重量が大きくなると振動は低下しますので、布基礎を増やし、床全体をコンクリート打ちをすれば、重量が増えた分低下するかもしれません。 ただし、理論上、これは今までの基礎及びその上に載っていた家の重量に対しての割合に応じて減りますので、十分な効果が現れるほどの重量を増やすのは困難と思います。 また一般的に掘削工事は近隣に及ぼす影響もあり、施工難度が高く、建物の工事に比べてコストがかかります。 次に発生原因ですが、配管を行ったことが原因でなく、配管後にマンホールを設置したり、掘り返したところと新規に作成した場所に段差ができたためだと思います。 これらの段差を少なくすると振動は小さくなります。 通過車両と振動の発生の関係は機械などを使用せずとも、ある程度目視でできますので、暇なときに行ってみてください。 あまりにひどい場合は、近隣も同様に困っていると思いますので、近隣の皆さんと道路管理者へ相談に行ってみてはいかがかと思います。
お礼
相談に乗っていただきまして ありがとうございます。 老人にお聞きしますと、ここ一体は、海だったようです。まあ200年以上前。 そのせいか、50センチ掘ると、どこからともなく、水が湧き出てきます。 予定は、この梅雨明けごろから取り掛かろうかと。 やはり設計してもらわないといけないかな。 一応近隣の声を伺ったところ、木造の場合 衝撃波がひどいらしいです。 困った。