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年末調整、控除、源泉徴収、還付金、確定申告について

年末調整、控除、源泉徴収、還付金、確定申告などの言葉の意味が分かりません。 簡単に教えてください。 この辺のことは学校で教えてもらえることなのでしょうか? (教わった記憶がない) 宜しくお願いします。

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  • phj
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回答No.2

この辺のことは学校で教えてもらえることなのでしょうか? 教えてもらえません。日本は社会人に対して「タックスペイヤー」としての意識をとことん希薄化させる方針をとっていると言ってもいいぐらいです。 ・源泉徴収 仕事をして給料をもらった人、商売をして利益を上げた人、株や先物取引などで利益を上げた人、こういうお金を「所得」といいます。「所得」に関しては税金をかけることになっています。なぜなら、所得を得るには、国がいろいろな仕組みを整えてちゃんと所得を得られるようにしているからで、そのためには税金で仕組みを整備する必要があるからです。 本来なら、所得の申告は自分で行うのが普通なのですが、サラリーマンと呼ばれる給与所得者は「会社があらかじめ計算して、給料から天引きしておく」ということができるようになっています。所得の源である給与(つまり泉)から税金を徴収するので「源泉徴収」といいます。 個人事業主や大家さん、個人トレーダーなど個人で所得収入のある人は源泉徴収されません(というか会社がないから出来ない) ・控除 しかし、同じ所得でも人によってそれぞれ事情が違います。年収400万円で独身と同じ年収で家族10人を養うのではあまりにも事情が違います。そのため、配偶者や子供・収入のない年配者などを養っている場合など「控除」という形で、所得に税金がかからないようにします。 400万円のうち一般的な配偶者は38万円控除されます。つまり先ほどの独身者は400万円の年収に対して、配偶者が居れば362万円の年収とみなして源泉徴収するということです。当然配偶者の居るほうが、税金が安く(所得が低いとみなされるため)なります。 このほかに、生命保険などの控除、医療費をたくさん払った場合の控除(年額10万円以上)、住宅を購入した場合の控除などがあります。 ・年末調整 控除、特に医療控除はその年の中でどのくらい使うか分かりません。ですから源泉徴収した金額は後から控除になる分が考慮されていないので、ズレが生じます。 そのため、年末に医療控除や株式の損失控除、住宅を買った控除などを計算して調整してもらいます。 税金はその年の1月1日から12月31日までの所得関わるため、年末に調整を行うのです。 ・確定申告 しかし、控除の中には年末調整ではできないものがあります。たとえば給与所得のほかに別に給与をもらったとか、転職したとか、住宅ローンを組んだので特別な控除が受けられる、などです。 また逆に給与所得者でも個人でやっている株で大儲けした、という場合は所得の申請をする必要があります。面白いのは大儲けしたときは申請して税金を払うのですが、大損したときは申請すれば控除してくれることです。 また、大家さんや個人事業主などは源泉徴収がありませんので、確定申告で申告し税金を決定して納めることになります。 日本のサラリーマンは原則として確定申告しませんが、多くの国ではサラリーマンでも確定申告します(源泉徴収が無いのが普通)そのため「自分は幾ら稼いで、幾ら税金を払っているのか」という意識がとても明確になります。 ・還付金 源泉徴収で納めた額よりも、控除を入れて計算した額が高い場合は、税金の納めすぎですのでお金が戻ってきます。これを還付金といいます。 逆に大儲けした人は、多く払うことになります。

noname#220914
質問者

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迅速な回答ありがとうございます

その他の回答 (1)

  • byDesign
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回答No.1

源泉徴収ー給与からだいたいの税金を計算して前倒しで払う制度 年末調整ー1年の給与所得が確定したので本当の税金計算 還付金ー払い過ぎた税金を返してもらう金 (年末調整で計算した税額より源泉徴収で払った税額が多いなど) 控除ー税金がかからない事にしてあげる金額  総所得(500万)-基礎控除(38万)=462万(この金額に税率をかけて税金確定)  (基礎控除以外にもいろいろな控除があります) 確定申告ー年末調整してない人が税金計算 (年末調整していた人も株とかで利益があれば申告) だいたいこんな感じだと思います。

noname#220914
質問者

お礼

迅速な回答ありがとうございます

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