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タイムが枯れそうです
今年の4月に小さな花が咲いているコモンタイムの苗を買ってプラスチックの鉢にハーブ用の土を入れて植え替えて育てていたのですが、ここ1~2週間元気が無くなってきて、枝も細く、葉も薄くなって、鉢の中でドライハーブみたいになってきています。新芽が出る気配も全くありません。 日当たりと風通しが良いところに置いて、水遣りも気をつけていたんですが・・・(涙) 高さは10cmくらいなのですが、剪定って大きさじゃないですよね? もう元気にはならないのでしょうか? よろしくお願いします。
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>ハーブ用の土を入れて植え替えて日当たりと風通しが良いところに置いて、水遣りも気をつけてた・・・ との事ですので#1の方の言われるようにプラスチック鉢による過湿が原因かもしれません。 この際、鉢から抜いてみましょう。 抜く場合は乾かし気味にして細根を切らないように注意しましょう。 植物は太い根から出でいる細い根で呼吸や水分、栄養分を吸収していますので大切に残すようにしてください。 そして根の状態を見て生きている根が沢山あれば根に負担を掛けない為に上の方もそれに合わせてカットしてバランスを良くして素焼き鉢に植替えます。 もし弱った根が沢山ある場合はそれらを取り除き上の方も同様に小さくします。 植替える場合はハーブ用の土が残っていればそれを使いますが無い場合は赤玉土7に対し腐葉土3の比率で混ぜた排水の良い土を使います。 そしてタイムは酸性土壌を嫌いますので植え付ける2週間以上前に石灰を混ぜ込んで置いて酸性土壌を中和するようにします。 タイムの水遣りの例外として植え付け直後は根付くまでの1か月はたっぷりと与える事が必要です。 それ以降は土の表面が完全に乾いてからたっぷりと与えるようにします。 肥料は植え付ける前に土にゆっくりと効く有機肥料の発酵済油粕等を混ぜ込み、その後は追肥として真夏をのぞいて3月から11月まで液体肥料か土の上に置くタイプの固形の発酵済油粕等を与えるようにしますが料理に使うものですから極力化成肥料は使わないようにします。 あまり与えすぎると香りが弱くなりますので与えすぎは禁物です。 また10cm位の大きさとの事なので未だ剪定の必要はありませんが枝がよく茂るようになり風通しが悪くなると株が蒸れて葉が枯れることがあり特に高温多湿の梅雨時期になりやすいのでその場合は収穫もかねて梅雨前に株全体の3分の1くらいを刈り込むと良いでしょう。 冬の冬眠期前にも同様に刈り込みを行うと春の芽吹きが良くなります。 また今の時期なら挿し木で復活させる事もできます。 蕾の付いていない枝で表面が木のように茶色っぽく堅くなった枝を選んで10cm程の長さに切ります。 切った枝の下の方の葉を取り除いて1時間程水に漬けて水を吸い上げさせます。 切り口を鋏ではなくカッターで斜めに切り肥料分の無いバーミキュライト等を入れた鉢に3分の2位挿します。 たっぷりと水を鑓り1か月位して根が出る迄は直射日光は避けて水を切らさないようにします。 新芽が出て根が出始めたら植え替えます。 元気になると良いですね。
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- mclaren03
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#2です。回答に対する補足拝見しました。 残念ながらパームやしのシートが入ったワイヤー製の鉢というのは使った事が無いのでお答えはできませんので今まで使った鉢の特徴を記載します。 素焼き鉢は 粘土を約800℃で焼いて作った鉢で鉢の表面に小さな穴がたくさん開いていてこの穴から水分が蒸発するので通気性・通水性に優れた鉢ですが重たく割れやすい欠点があります。 プラスチック鉢は 軽くて壊れにくくデザインも豊富ですが通気性があまりないため土が乾きにくくなるので底は水はけを良くする様にネット状になっていますが直射日光が当たる場所では鉢内の温度上昇に注意が必要です。 化粧鉢は 素焼き鉢に釉薬をかけて約1200℃で焼いたため鉢の表面は滑らかで素焼き鉢に比べて丈夫ですが通気性・通水性は劣ります。 テラコッタ鉢は 素焼き鉢と似ている鉢ですが約1300℃の高温で焼いているので割れにくく丈夫ですが鉢の厚みがあるため通気性が劣ります。 以上、ご参考になれば幸いです。
お礼
以前も質問に答えて頂き、お世話になっております。 焼き物の鉢といってもいろいろあるんですね。勉強になりました。でも、どれがいいのか?ちょっと悩みます。 ホームセンターに出掛けて、ゆっくり検討してみようと思います。 また、わからないことがあったら教えて下さい。 たびたび、詳しい解説をありがとうございました。
- himeyuri
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この時期に枯れそうなのは辛いですねぇ>< さて、タイムは湿気を嫌うとよく聞きます。 プラの鉢とあるので湿気は篭りやすいと思いますが、その点はいかがでしょうか。 こうした湿気を嫌うものは素焼きが一番いいように思いますよ^^ 鉢自体も息をしているようなかんじで・・・と言えばいいでしょうか。 プラの鉢は、それはそれで水遣りを神経質にならなくていい・・・など良い点もあるのですが、やはり欠点(湿気が篭りやすい)もあります。 素焼きも湿気はこもりにくいという利点もありますが、逆に水遣りを頻繁にしないと乾燥しやすいという欠点もあります。 これらは育てる植物によってはどちらが利点になるか欠点になるか違ってくると思います。 で、タイムのように湿気を嫌うような植物は素焼きがいいように思います・・・が。 土の表面が乾燥していても中はしっかり水分があるということもありますからね^^ 鉢に関してこんな↓URLを見つけました。 http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/siru/t_qanda/q11.htm
お礼
回答ありがとうございます。 どちらかというと水が少なすぎたかなと思っていたのですが、湿気がこもったのが原因のようですね。 素焼きの鉢に変えて様子を見てみます。
補足
回答ありがとうございます。 今後のことも詳しく書いて頂いたので、助かりました。 プラスチック鉢は軽くて移動させるのが楽なの使っていましたが、乾燥気味に育てるようなものは難しいのですね。 では、パームやしのシートが入ったワイヤー製の鉢はダメでしょうか? お手数ですが、よろしくお願いします。