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ローズマリーの下葉が茶色に
料理に使うローズマリーが欲しくなったのですが、小さな苗から大きくするのは時間がかかると聞いて、園芸店で50cm程に育っていた鉢を購入しました。結構わさわさと茂っていて根もぎっしり詰まっていた状態で、早めに大きな鉢に植え替えてやってくださいと店員さんに言われて植え替えました。鉢底の石を根に絡ませていたので、それをほぐしてからハーブ用の土に植えかえ、梅雨前には風通しを良くした方が良いとも聞いたので、茂っていた枝を隙間ができるように剪定しました。 その後の成長が思わしくありません。新芽も出てこないし、下葉が茶色く枯れて来てしまいました。近所のお庭で見かけるローズマリーは、今あおあおと新しい芽が伸びてきていい香りをさせていますが、うちのはだんだん緑も薄くなって元気がなくなっていっているようです。 乾燥気味がよいということで、土に指がさくっとはいるくらいまでは水をやらずにおき、やるときは鉢底から水が出て来るくらい与えています。水やりの期間は5日間おきくらいでしょうか。置き場所は2階のベランダの軒下です。午後いっぱいは日が当たっています。 ローズマリーが枯れる原因は水やりか根詰まりのようですが、植え替えたばかりで根詰まりということはないと思います。水をやりすぎなのでしょうか?それとも乾燥気味といってもこれではやらなさすぎるのでしょうか?あとの心当たりは、植え替えのときに根をほぐしたのがいけなかったのかとも思っています。 救済の方法はありますでしょうか? ご回答いただけます方がありましたら、よろしくお願いします。
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#2 Ageha-26 です。 お礼の記入に感謝致します。m(_"_)m ホコリダニではないようですね。 写真はカイガラムシであっていますよ。成虫のようです。 しかし、目に見えないサイズの卵や幼虫もいないとはいえません。 カイガラムシって色々です。 茶色い丸、楕円、三角、白い綿状のもの、硬いからと綿と両方のもの・・・・。樹木の数に応じて、得意分野のカイガラムシがくっつくので桁外れに種類がいます。 この場合は薬剤を散布しても殻が硬くあまり効きにくいので、 こつこつ取りながら、何回にも分けて退治しましょう。 カイガラムシ専用の薬剤もありますが、 薬剤の一つ、アクテリック乳剤もいいかもしれません。 購入時に感染していた温室コナジラミ等 (温室コナジラミは、よく付いてても気付かず鉢植えを購入し、枯らす人が多い) も退治してくれるので、1本有ると便利です。 http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/guide/syo00044.html 種々のカイガラムシ全般には、マシン油乳剤が一番なのですが、 身近なところでは カダンKやボルンが薬剤初心者でも使い易いかと思いますね。 スプレーですし。 http://www.fumakilla.co.jp/products/garden/gardn_a8.html http://www.engei-support.com/point_bochu_03.html ご購入されたスミチオン乳剤はとても便利な薬剤です。 1本で様々な害虫に効果が出るのがいいですね。 大抵の鉢植えや庭木等にも活用できますが、 アブラナ科の植物(野菜が多い)には薬害が出てしまうのでこの点だけご注意なさってください。 画像のローズマリーは、まだ体力があるように感じますので、 十分再生してくれると思いますよ。 私はカイガラムシでしたら、冬期のマシン油乳剤散布と捕殺(見つけ次第取る)を中心に行います。 が、患者さん(植物全般。鉢でも庭木でも)の治療依頼時は、 いつの季節でもマシン油乳剤そのもので、倍率を植物の種類にあわせて、他の病気もある場合は、必要なの薬剤と一緒に10日に1度くらいで数回散布します。 できれば5月の幼虫の頃が効果が高くて有り難いのですが。笑!
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- Ageha-26
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#2 Ageha-26 です。 今回は株も弱っていますし、ローズマリーのピンチをあまりたくさんしなくても、新芽の動きが確認できるところがあれば十分ですよ。 もしかすると、株が弱ってホコリダニでも付いたのかな?と思っていたのですが、カイガラムシがいたそうですね。 確かにローズマリーの製油成分の香りを嫌いムシは付きにくいのですが、株が弱ると香りがあまりしません。 敵もさるもの、こういう時をよく知っていて活動を開始します。 カイガラムシが付いてしまった・・・。とありますが、 簡単に移動する生き物ではないので、購入時既にムシが付いていた可能性のほうが高いです。(案外大株に多いものです。) カイガラムシ対策としては、カイガラムシ専用の薬品もありますが、 冬季に、マシン油入剤の散布で予防することが出来ます。 カイガラムシは一定のリズムで、幼虫から殻の固い成虫になるといった流れを繰り返しますが、退治するには「幼虫」の時期を狙わなければ、あまり大きな効果は有りません。 「幼虫」の時期は、くっついたカイガラムシの種類によっても多少違うのですが、「移動している」のは「幼虫」の時期のみで、 後は一箇所にとどまります。動いていたら退治時です。 http://www.jppn.ne.jp/fukuoka/boujyo/kaboku/5117.htm 薬剤を使うと、ハーブとしては当分食用禁止です。 茎を傷つけないようにしながら、歯ブラシ等で(爪をたてるとはがれるものも)こすり落とすなどして、気長に取り除のもいいかと思います。 (もちろんはがれ落ちたものは処分してください。) 虫のいる枝をカットしたくなっても、今回は株の状態から考えてやめた方がいいでしょう。 植え替えの際に、強い剪定をして思い切り良く枝葉をすかしたのでしょうか? 刈り込みが株を弱らせ枯れる原因の一つとなることもあります。 強い剪定は、植え替えてしっかり根付いてからでも良かったかもしれませんね。 無事に元気に回復してくれるといいですね。
お礼
引き続きのご回答ありがとうございます。 「ローズマリー・小さい茶色の虫」だけで検索してカイガラムシっていうのか!と判断してしまったのですが、その後Webで写真などを見てみるとちょっと違うような...。カイガラムシの幼虫は円形に丸いようですが、うちのはゴマのような楕円に近いです。ダニなのでしょうか。ぜんぜん動きません。何かの卵のようにも見えます。 ↓小さすぎてこれ以上接写できないのですが、写真とってみました。 http://image.members.goo.ne.jp/user/bani99/CIMG1008.jpg とりあえず歯ブラシで根気よく取りのぞきました。カイガラムシに効くということでスミチオン乳剤という薬をホームセンターで買って来たのですが、使う前にもうすこし調べてからにしようと思います。 教えて頂いてばかりで恐縮ですが、この写真でこの点が何なのかお分かりになりましたら、ご教授いただけないでしょうか。よろしくお願いします。
- nnkenichi
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>>その時はハーブの土に直接差していたのですが、 >>挿し木や挿し芽は赤玉土やバーミキュライトでなければ >>いけないものでしょうか? そんなことないですよ。私なんか普通のプランター培養土を使ったり どうしてもないときは畑の土をそのまま使っていますよ。 すでに根が出ているのでしたら普通の培養土(ブレンドしてある土)で十分です。 それよりも発根促進剤(ルートンが有名かな…ホームセンターで売ってます)を挿し芽するとき、切り口に少しつけてあげるとよく挿し芽が成功しますよ! メネデールなんかも同様の効果がありますよね。(芽と根が出るからメネデールですから) 余談ですが、私が挿し木、挿し芽をするときは200穴くらいのプラグトレーを使います。 土にはこだわりませんが発根促進剤は必ず使用します。 ローズマリーは発根しやすいですから98%くらいの確立で成功しましたね。(一時、ハーブを挿し芽で増やし花市場へ出荷していました)
お礼
なるほど、発根促進剤というのがあるのですね。さっそくホームセンターへ行ってみようと思います。 今、下葉を取り除いて穂先を伐る...という作業をしていて、枝に茶色の小さな小さな丸いものがいっぱい付いているのを見つけました。ちょっと調べたらカイガラムシの幼虫ではないかとおもいます。 ローズマリーは虫がつかないと聞いていたのにそれに虫をつけてしまうなんて...。ちょっとショックです。ホームセンターへ行ったら薬も見てこようと思います。 重ねてのご回答、ありがとうございました。
- Ageha-26
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救済出来るかどうかは、このローズマリーの株がどれくらい体力を残しているかなのでなんともいえませんが。 ローズマリーはかなり根がはる植物です。 しかし植え替えが嫌いで、庭植えならあまり失敗はないのですが、 鉢植えではやはり2~3年に1度は植え替える必要があります。 既に50cm程のサイズに育っていたということですから、 1~2回り大きな鉢に根を崩さず、鉢増しするだけで良かったと思います。(かなり大きな鉢に植えることになります。) 時々、「乾燥が好きな植物は水は少なくて良い。」と考えてしまう事があるようですが、多肉植物でなければ、乾燥が好きでも水は必要です。 ハーブの場合乾燥が好きとは、「水を貰って数時間で乾くのが好き!」なのです。そのため、鉢底の石はかなり多くてかまわないのです。 鉢が大きいほど、土より石の方が多くて大丈夫。こうすると根ぐされしません。ゼオライト(根ぐされ防止剤)を多めに混ぜるのもいいですね。 庭なら高めの盛り土で、すぐ乾くようにするのと同じです。 覚えておくと良いかもです。 本来植わっていた土や、ハーブの土は始めから水はけのコントロールの良い状態に調整されていますので、「乾いたら水をやる」ぐらいのペースがいいでしょう。 特に植え替え後は1週間ほどの間、小まめに水遣りが必要です。 このローズマリーは大株ですので1日に必要とする水分も自然と多くなります。午後に日の当たる場所で5日間おきではちょっとつらいですね。 家の向きの問題もありますが、ハーブ類は朝日の方が嬉しいものです。 朝露が下りても午後には乾くので。 ローズマリーは刈り込みにも強いのですが、 「隙間ができるように剪定」されるところを、 新芽の部分のみのピンチ(先端のみの摘心)でよかったと思います。 植え替えに際して、新しそうな芽や新芽の部分のみのピンチしておけば、早くに脇から新たな芽が出始め、芽がより根の成長を促しますので早くに根付いたと思われます。 あと、購入された時に花が付いていたり、花後のような部分が有りましたか? ローズマリーは花後、一気に下葉から黄色くなり枯れこむことがあります。鉢植えの場合、花はつけないように心がけてください。 このまま屋外で構いません。梅雨時期ですが、多少の雨に当たってもいいです。 まず、水やりを通常の植物と同じくらいにしてみてください。 既に樹の内部まで枯れこんでしまっているなら助けられないかもしれませんが。 枯れた下葉は取り、かなり弱っているので一部だけ新芽のピンチをして新たな芽が動いてくるか、2週間ほど観察してみましょう。 新たな芽が動き始まれば大丈夫ですよ。 本来肥料はほとんど必要ない植物ですが、今年は完全に控えましょう。
お礼
ご丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。本を見ても水やりに関しては、「ほとんど必要ない」というものから「土の表面が乾いたらやる」というものまであって、乾燥気味とはどのくらいのことなのか分からずにいました。他にバジルとミントとタイムを育てています。それらは順調ですので他と同じくらい(1~2日に1回)水をやってみます。 「新芽の部分のみピンチ」というのは、新しく出て来ている芽を伐ってしまうということで大丈夫でしょうか?せっかく出て来たのを伐ってしまうともう生えてこないような気がしてしまって...。
- nnkenichi
- ベストアンサー率31% (56/178)
下葉が枯れるのは植物自体の新陳代謝(成長)によるものと外部要因による枯れによるものが一般的には多いと思います。 乾燥気味が確かに良いのですが完全に乾いてからでは遅いですし… 土が完全に乾く前には与えるようにしたほうが懸命です。 植え替えのとき根を触りすぎているような表現もありますのでそれが原因かも知れませんね… 私ならば保険として、挿し芽を進めます。時期的にもちょうどよいし ローズマリーは挿し芽しやすい(すごく簡単)ですから。
お礼
ご回答ありがとうございました。やはり水をやらなさすぎているようですね...。 実は刈り込んだ時に使い切れなかった枝を水に差しておいたら、1cmくらいの根がでてきました。このまま挿し木に...と思っていますが、去年人にもらった枝で挿し木をしてみたら根がでなかったのを思い出しました。 その時はハーブの土に直接差していたのですが、挿し木や挿し芽は赤玉土やバーミキュライトでなければいけないものでしょうか?
お礼
ありがとうございました。やはりカイガラムシだったのですね。 目で見て見つけられる範囲にいるものは駆除したので、また時間をおいてみてみようと思います。料理につかいたいので、夏場はなるべく薬を使わずすませたいとおもいます。 昨日ガーデニング好きの友達にも見てもらいましたが、やはり買ったときから付いて来たのだろうと言われました。冬期にマシン油の散布もしてみようと思います。 大変お世話になりました。ありがとうございました。