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面接での『健康状態』への質問、どこまでOK?

いつもお世話になります。 気になる事があって、質問します。 私、この3月から家電量販店で働き、10月目出度く、やや手堅い会社に転職しました。 そこで、過去100数十社の面接で、病歴や健康状態を質問をされたのですが、「どこまで」突っ込んで雇用側が質問しても問題ないのか? 見識のある皆様にお尋ねしたく、質問しました。 過去の質問では、病歴を聞かれたり、現在服用中の薬の種類や目的などを聞かれた覚えがあります。

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  • abichan
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回答No.2

だいぶデリオケートなご質問ですね。 採用選考時に募集職種において業務を遂行する職場環境、作業内容、作業量を具体的に伝え、必要な範囲内での健康状態や病歴に関する質問また、再発するおそれのある既往症や支障となると考えられる持病等の確認は可能と思われます。 しかしながら、受験者に対して使用目的の説明や同意を得ずに質問を行ったり、情報を得ることは違法となる可能性がありそうです。 職業安定法5条の4は採用選考時の個人情報の収集について「求職者の個人情報を収集し、保管し、又は使用するに当たっては、その業務の目的の達成に必要な範囲内で使用しなければならない」としています。 【国民金融公庫事件 東京地裁 平成15.6.20】の判例において『労働契約は労働者に対し一定の労務提供を求めるものであるから、企業が、採用にあたり、労務提供を行い得る一定の身体的条件、能力を有するかを確認する目的で、応募者に対する健康診断を行うことは、予定される労務提供の内容に応じて、その必要性を肯定できるというべきである。』としてます。 例えば、タクシーやトラック運転手・電車運転手等交通運転に携わる社員の募集でてんかんやインスリン注射者等を確認する必要性・有用性ありそうです。また、機械等を使用し作業を行う業務や高所作業を主業務とするものについても危険回避の観点から確認しておく既往歴はありそうです。 また、受験者が身体障がい者の場合、会社側で配慮すべき職場環境等が必要なケースもあるので健康に関するご質問もあるでしょう。例えば常時、車いすご利用の方であれば必要な通路幅や段差やトイレのこと等。 当然、本質問を行うにあたって質問者側は良識ある適切な配慮をすべきだと思います。受験者が質問の趣旨を理解できず不快に感じるであろうことには格段の配慮が必要です。 【ご参考】東京都における配布資料 [公正な採用選考をすすめるために] http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/equal/siryo/23saiyou04.pdf#search='%E5%85%AC%E5%B9%B3%E3%81%AA%E6%8E%A1%E7%94%A8%E9%81%B8%E8%80%83%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9+%E9%9D%A2%E6%8E%A5+%E5%81%A5%E5%BA%B7'

mimazoku_2
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 それにリンクまでありがとうございます。 実は先日、「強いストレスを感じているので、仕事を変更して欲しい」と上司に伝え、その話し合いの中で、私自身が「ストレス障害」を医師に告知された事がある。 と、言ってしまったのが、発端です。 『健康ですか?』の質問に「健康です」と答えた事が、上司側に強い不満があった様子。 私としては、Y電機に勤務出来ているのと、その時の健康診断で「労働可能」という文字から、「健康」と答えたのですが・・・特にそれ以上の突っ込みはなく、とりあえず、他の職場を見学可能になりました。

その他の回答 (3)

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.4

> 「どこまで」突っ込んで雇用側が質問しても問題ないのか? 原則論は、「どこまでが問題ないのか?」では無くて、「業務上、どこまで聞く必要性があるか?」です。 業務上の必要性が認められれば、デリケート,プライベートな質問もOKです。 極論ですが、(合法の)風俗店なら「性病の有無」を確認しても許されますが、一般企業で女性応募者にそんなコトを聞けば、セクハラで提訴されたら敗訴してしまいます。 逆に言えば、業務上の必要性以外は、履歴書の項目(健康状態,既往歴)くらいを聞けば充分で、万一、それらに虚偽があれば、虚偽告知として対処すれば良いですから。 それにも関わらず、根掘り葉掘り聞いてしまうと、もし既往の病歴が発症した場合、そのリスクを承知で雇い入れたと見なせますので、処分等が出来ない事態に陥る可能性があります。 最近は企業も、精神疾患など含め、留意せねばなりませんが、安直に聞くのは、少々、思慮が足りないといわざるを得ないです。 従い、健康状態を確認する上で、学生時代の部活における活動状態を聞くなどで代替します。 特に運動部,体育会系は、健康状態の心配が少なく、企業に好まれるワケです。

mimazoku_2
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 なるほど!部活ですか・・・。 私には部活の経験は中学生までですからね。 高校は夜間で、昼間仕事、夜勉強ですから、部活の余裕なんてありませんでした。 高1の運動会では、『俺、人生間違ったかな?って、涙が出ました。』 理由は、「運動会の状況」ナイター照明の中で、教師と生徒のみの運動会。 去年までは太陽が照りつけ、生徒の親達も沢山いたのに・・・涙がほろり。 同じ秋でも大違いでした。 中途採用者って、「即戦力」が求められ、乱雑に扱われがちなんで、とても強いプレッシャーがのしかかるのです。 私も来年50歳なんで、焦りもすれば、怯えもします、だけど、「負けたらアカン!」 と自分に言い聞かせながら、毎日を生き抜いています。 何が辛いかって、『50歳のオッサンなら、これくらい解るだろう』ってな具合で、教えてもらえないのが非常に辛いんです。 私だって素人です!! 電話の掛け方1つから学ぶつもりなのに、はしょられて、分からないまま電話すると、「**さん、☆☆のとこ、こうね」と正されるのです。 あんな教え方じゃ、若手が育たない、だから俺は、「業務マニュアルがほしい」と言ったのだ。 マニュアルは確かにあったが「取扱説明書」では、内容と現実の差がありすぎて、解らない。 グチっぽくて、すみません。m(__)m

回答No.3

ありきたりの回答ですが、就業に係る健康上のことは必要な限りどこまで突っ込んでも問題無いでしょう。あくまで必要な限りです。 弊社でも採用にあたっては、就業に問題無いことの判断できる情報として診断書の提出をお願いしていますし、面接でも軽く、状況次第では細部に亘って確認します。 職種によって、夜間一人で作業することの多い「施設の運転監視員」については特に念入りに、また高所作業する可能性のある技術者、登山を要求される技術者などもその点について大丈夫か確認します。 最近はメンタルヘルスについても結構重要な事項となっており、あからさまには聞きませんが、面接官からすると重用事項なのです。

mimazoku_2
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 そうなのですか!=>『重要事項』 どうりで、ネットで検索してもその話がほとんど記載されていないのですね。 1件のみ、軽く触れていましたので、とても気になりました。 確かに業務内容によっては、病歴は重要性を帯びますね。

noname#200252
noname#200252
回答No.1

転職おめでとうございます。 採用する側として回答をしたいと思います。 >「どこまで」突っ込んで雇用側が質問しても問題ないのか? 一般的な病気やメンタルヘルスに関しては、何をどう質問しても問題ありません。 どこまでもOKです。 最近よくある誤解があるのですが健康状態は個人情報だから!という誤解が蔓延しています。 転職(就職)に関する健康状態の聞き取りは、まったくもって問題ありません。 病歴、現在服用中の薬の種類や目的も問題ないとされています。 個人情報保護法は相手の同意を得てその個人情報をどう管理するかであって、個人情報を聞いてはいけないという問題ではないからです。 採用=労働力の契約ですから、採用に必要な病歴、投薬の質問は問題ないのです。 ただ、その情報をどこかに漏らしたり(採用に関係ない人や別の会社の人)してはいけないというだけのことです。 ただ、そんな私たちでも、聞いてはいけない病気というのがあります。 感染する病気です。 HIVとかウイルス性肝炎ですね。 要は感染によって(日常では感染しないのに)採用の可否や社内の差別を産んではならないというわけです。

mimazoku_2
質問者

お礼

1番目に回答をしてくださり、ありがとうございます。 面接を受けた企業の中にやたらに病歴や薬の種類を聞く企業があり、ふと疑問に感じていました。 ひょっとして、落選は病気のせい?! と勘ぐるようになったのですが、可能性が高そうですね。

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