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日本の政党制と意見の集約性と外国の比較
政党が現在は10個くらいが衆議院にありますが、意見の集約がちらばってというのはドイツ、フランス的。 1党優位的なことがおこるのは、戦後のイギリス、イタリアとスウェーデン。 社会民主主義など低調なのは、アメリカな感じがします。 上記の推察は正しいのでしょうか? 社会民主主義の強い欧州と低調な日本とどちらが正しいのでしょうか。
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"意見の集約がちらばってというのはドイツ、フランス的。" ↑ ・ドイツは二大政党的ですが、連立内閣が多いようです。 ドイツは大統領は象徴で、実務は首相が仕切っています。 ・フランスは多党的ですね。 日本よりも官僚の力が強いと言われています。 大統領が実務も仕切っています。 ”1党優位的なことがおこるのは、戦後のイギリス、イタリアとスウェーデン。” ↑ ・英国は二大政党というのが一般的ではなかったですか。 ・イタリアとスエーデンは、日本と似ており、一党支配が 続いています。 ”社会民主主義など低調なのは、アメリカな感じがします。” ↑ 米国は自己責任が強調される国家ですから、社民的な 面は小さいでしょう。 ”社会民主主義の強い欧州と低調な日本とどちらが正しいのでしょうか” ↑ 政治に正しいとか正しくない、てのは無いと思います。 その国に上手く適合しているかどうかの違いです。 欧州に比べ、日本の福祉は弱い、と指摘されていますが、 日本は隠れ福祉が発達している国です。 例えば、終身雇用制とか、農家のような既得権者が 強く、補助金を得ている、とかです。 こういう制度があるので、福祉が弱くても大丈夫なの です。
お礼
詳しくありがとうございます。 ドイツはたしかに政党は5つくらいが議会にあったとしても「2大政党的」ですね。 社会民主主義などの考え方はあまり重視しない米国、しっかり重視する欧州などやはりその国の考え方、習慣などによるんでしょうね。 ご回答ありがとうございます。 イギリスは昔、一党優位的な時代があったようです。