柱上高圧気中開閉器(PAS)とSOGについて
通常、ペアで使われる柱上高圧気中開閉器(PAS)とSOG制御装置の動作についてご教授お願いします。
下記のPAS及び、SOGを例に質問します。
それぞれのカタログ(PDF)を参照下さい。
(PAS)
http://www.togami-elec.co.jp/products/04kouatsu/01rock/klt_lt/index.html
(SOG)
http://www.togami-elec.co.jp/products/04kouatsu/01rock/ltr/index.html
1)SOGはPASを動作させる継電器と考えればいいのでしょうか。
そして、PASは、その継電器(SOG)により動作する開閉器及び、継電器(SOG)に信号を与えるVT、CTが入っている装置という理解でいいですか?
2)方向性タイプのPASにおいて、地絡の場合は、ZCT及び、ZPDの入力により、TCを励磁して、開閉器を動作させるのだと思いますが、SO動作のときのOCR(過電流ロックリレー)の動作がわかりません。
3)VT(制御電源用変圧器)は、SOG用の電源を供給しているのだと思いますが、PASがトリップしたら、この電源も落ち、SOGはダウンするのではないでしょうか。
それでいいのですか?
4)SOGカタログの方向性仕様に地絡方向検出位相特性図があります。
PASは、需要家側(つまりPAS負荷側)の地絡で動作するはずですが、その位相がなぜLag60°~Lead120°になるのかわかりません。
以上、もろもろお教えいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 PASでの過電流保護は、あくまで無電圧でのSO動作のみということですね。