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1歳7カ月女児の指さし行動について
- 1歳7カ月女児が指さしを全くしない状態について、その異常性を検証します。
- 指さしをしないことに対するショックから眠れない状態になってしまった1歳7カ月女児の話。
- 1歳7カ月女児の指さし行動に関する様々な特徴や成長の遅れについて、質問者の情報を元にまとめました。
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質問者が選んだベストアンサー
支援学校教員です。 「指さし」に関して「何故、重要視されているか」と言うと「三項関係」の確認なのです。 http://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E4%B8%89%E9%A0%85%E9%96%A2%E4%BF%82 上記は少し専門的なサイトです。 「指さしがなくても、他者と意思の疎通を図る」意図が子どもに見えれば、何ら問題はないのです。 つまり、最近「流行っている」と言われるのは「コミュニケーションの問題」を「障がい」と捉えるようになってきたからです。昔は「自閉症児」という「障がい」のくくりはありませんでした。「いなかった」訳ではなく「障がいと捉えられていなかった」だけです。 今、これを問題視するのは「早期療育で、障がいの程度が改善される」からです。 お子さんの場合、 「気になる事があると、「ア!」といって物を見てから顔をみつめてきて、再度物の方をみるのですが、指さしはしません」 とあるので、コミュニケーションとして「自分の意図を伝えたい」意志は感じられますよね。ただ少し、それが「誰にでもわかる形にしない」という意味で「弱いかな?」と言う判断を、保健師がしたのかもしれません。 多分ですが、あなたが「とっても気の利くお母さん」なのでしょう。 だから、お子さんは「目で知らせる」だけしか「意思の伝達」をしないでも「自分の意思が伝わる」と思っている。 また、あなたも「彼女の目の動きだけで、彼女の意思を察してしまっている」のです。 彼女にとっては「素敵なママ」なのですが、発達という意味では「過保護すぎる」となってしまいます。 ですから「言葉がけをたくさんする」のも大事なのですが、彼女に「少しいじわる」をしてあげてください。もちろん「本気のいじわる」ではありません。彼女が「誰にでもわかるコミュニケーション手段」を身に着ける「やさしい関門」になるのです。 小さな一歩でいいのです。例えば、大好きなおやつを4つぐらいに小分けにして「にょ~ない」と言うたびに「よく言えたね~」と1つ上あげ、待つ。もう1度「にょ~ない」と言えたら1つあげる。これを日々、繰り返して行ってみてください。(今はおやつの時だけで十分です) また、朝、着る服の選択を2択から始める。など。なんでも良いので「自分で選ぶ」機会を作ってあげてください。ただし「全て」ではないですよ。少しづつ「機会を増やす」感じです。 あと気になるのが「やわらかいものだと好き嫌いはない」です。 「食物を噛む」のは「口の動き」「舌の動き」「唇の動き」「あごの発達」と「言葉を話す」前段階を作るのに大変重要です。柔らかいものばかり与えていると、この「前段階」の形成が遅れてしまいます。 できるならば、少しでもいいので「固めの食品」(彼女が好きな食材で)を混ぜるようにしてください。 ご参考までに。
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私は異常とは思いませんでしたよ! お子さんは小さく産まれました?40週お腹にいましたか? うちは37週で産みました、40週で産んだ姪より全部遅かったですよ! あとテレビとか音楽を見せたり聴かせたりしてますか? テレビは悪いって言う人ほとんどですけど テレビでしまじろうの真似したり、話したり聞いてるとやったり、言ったりしますよ! 私は自分がおしゃべりなんで、散歩中も一方通行な時から話しかけてました。テレビも二時間以上悪いんだろうけど見せてたら話すの早かったです。 もちろん教育番組とかです。朝7時から9時夕方4時から6時はみせてました。 自分があれ?おかしいって思わないなら、成長がゆっくりなだけだと思います。 義理のお母さんに相談しましか?旦那さんが話すの遅かったとかありません?あなたのお母さんに自分が赤ちゃんの時どうだったか聞きましたか? 結構似ますよ。 同じなら心配ないと思います。 あまり心配しすぎて体調を崩さないようにして下さいね。
お礼
ありがとうございました。 産まれた時は標準だったのですが、産まれてから食が細く、ミルクも規定量のむのに1回2時間かかるほどで、ずっと体重と頭囲が標準内以下で要観察でした。 今回の健診で、ようやく身長・体重・頭囲共に標準ぎりぎりラインに入りました。 テレビは恥ずかしながら良くない事を知らず、夕方4時から6時は教育番組ですが、その他の時間もずっと普通のチャンネルでテレビをつけていました。 いないいないばあやCMの真似はよくしていました。 自分の母、義理の母共に、問題なんてあるようにみえないと、問題のある子は接していたらアレって思うけど、思った事がないし、何をいっているんだと笑われました。 夫の子どもの頃は笑い話ですが、よく寝るのでほっといて上の子と接してたら、全く歩かず、病院につれていき起こして遊ばせるように怒られ改善した所、1歳6カ月でようやく歩き、そこから色々しだしたので、しゃべるのも遅かったようです。 体調を崩したり、焦りすぎに気をつけながら、子どもと一緒に成長していきたいと思います。
- t4-net
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私は素人なので確定的なことは言えませんし 先に詳しい方が回答されてるので参考程度に書きます。 1歳半検診で指差しを出来る子は半分くらいだと聞きました。 うちの子も1歳7ヶ月で検診でしたが指差しはできませんでした。 同時に受けている子のほとんどが、出来ていないように見えました。 うちの子はもう幼稚園に行っているのですが 下のお子さんがいる方で 1歳半検診を受けてきたという何人かに聞いた話ですが 上の子はいろいろ手をかけ、話しかけもしてきたが 下の子はあまりしなかった結果 言葉で遅れを指摘されたということです。 そういう方が何人かいました。 やはり、話しかけによって差がでるのだと思いました。 また、お母さんがすごく無口でおとなしい方のお子さんは やはり1歳半検診で指摘され 話かけを奨められ、2歳のお誕生日まで様子見と言われたそうです。 そのご、お母さんも頑張って大丈夫ということになりました。 その子は、自分でスプーンを持って食べることをしなかったのですが 半年下のうちの娘が自分でスプーンを持って食べるのを目の当たりにしてから 自分で食べるようになりました。 手もつながず、勝手にどんどん歩いて行ってしまうのを 必死に追いかけたり、 絵本もページをどんどんめくってしまったり… 懐かしいです。かわいいなぁ。 ほとんどのお子さんは、お母さんの話しかけの努力によって 改善がみられると思いますが 不安に思ったり、やっぱり追いついてこないように感じたら 相談窓口などを適切に頼って欲しいと思います。 とりあえず、現時点ではあまり心配しないで たくさん声をかけてあげるといいと思います。
お礼
ありがとうございました。 半分ぐらいが出来ていないと聞いて、少し安心しました。 健診で8割の子どもが指さしができると言われ、ショックをうけました。 健診の時に要観察となり、少し遊びをみさせてもらいますといわれ、その時の声かけで子どもが機嫌が悪く、ジダンダを踏んで「ンー!」って怒ったので、チェック欄にワ-となると書かれたのをみて、私的には子どもが嫌な時に怒るのは普通じゃないの?って思っていたので、さらにショックでした。 ただ、ここ数日でかなり声かけをふやした結果、少しづつですが、言葉も少し増えてきたように感じます。 頑張って話しかけをしていこうと思います。
- pg8mw
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私は、あらゆる障害児の発達研究に携わって来たものです。特に現場リサーチをやっておりました。 このような事を申し上げては、ある筋からお叱りを受けるかも知れませんが。今、子供の発達行動に「指差し」が注目されているのは、ただの流行です。私は、5人の子供を育てた母親でもありますが、うち指差しをしたのは2人のみです。2人のうち1人は発達障害児です。 ひとりのお母さんは、ある時期のみ子供にまつわる行政指導に関わりますので、この行政指導が子供の発達の基本方針を打ち出していると思い込みやすいのですが、この行政指導は内容がコロコロ変わります。五年前の指導とは、全く逆の指導を今したり、推奨されたものが禁忌されを繰り返しています。一目けしからんことですが、行政も日々改善の結果、このようになってしまうのです。一般小児科医も子供の発達指針の最先端にはなり得ません。行政も小児科医も世間の情報を受け取る側でしかないのが、事実だからです。 今はとかく、発達障害と指差しが流行っているとしか申し上げようがありません。 私が観察して来たリサーチの中で、何よりも頼りになるのは、母親の勘でした。母親が、この子には何かがあると感じた時、私はその勘に敬意を払い、私のありとあらゆる知識を発動させ観察力を精錬し、何が問題かを明らかにする強い原動力になりました。 あなたの勘を大切にして下さい。あなたの手に余るとあなたが感じた時に、正当な専門家を求め、専門的な意見を聴き、あなたが親として、その意見を検討して下さい。 毎日、お疲れ様です。
お礼
さっそくありがとうございます。 5人のうち2人しか指さしをされなかったという点で少し安心できました。 健診までも、お菓子の手づかみやコップを持つなど手を使った動作の習得が他の子より遅いので、成長がゆっくりなんだな程度しか思っていませんでした。 言葉はここまで遅れているのは気付かなくてショックが大きかったです。 ただ、遊んでる様子や親や周りとの接し方を見ていたときも幼さは感じますが、違和感は全く感じなかったです。 今回こういう結果で、子どもと向き合う時間を見直す機会ができた事は良かったとは思っています。 少し気楽になりました。心強いお言葉ありがとうございました。
1才6か月においてたしかに単語数が少ないですね。 ジェスチャーやオウム返しは標準的だと思います。 不安になってしまうことは仕方ないと思います、大切なことはできることをするということです。不安になっても何も変わりません。現状からどのように対応していくかということです。 まずはお住まいの保健センター(地域によって呼称はちがいますので役所の子育て課などに問い合わせると教えてくれると思います)に相談に行って経験のある専門家から指導を受けること、そしてお母さんができることは丁寧に声掛けをすることです。声掛けのコツというのもあります。一例をあげれば「キ ・ リ ・ ン」と一音ずつ教えるのではなく「キリン」と一続きの単語として教えるなど。 言葉は自然と覚えるものではなくて、繰り返しの声掛けによってできるようになってきます。焦ったり神経質にならないようにゆっくりと粘り強く。
お礼
さっそくありがとうございます。 確かに健診までは、自然に覚えるだろうとあまり声かけをしてきませんでした。 これからもっと子どもと会話をする時間を増やしていきたいと思います。 あまり行ってこなかったので、同年代の集まる場所へもっと出かける機会も増やして行こうと考えています。今度、市の相談窓口へも行ってみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 とても勉強になりました。 気になる事があると「ア!」というのですが、それもめったにないです。 ただ、昨日スーパーなどでアンパンマンの書いてあるものを見つけても無反応だったので、こちらからアンパンマンを探しては声かけと指さしをしました。 その後、子どもが自由に遊べるプレイルームにつれて行った時に、自分から初めてこちらを見ながら指をさし、「アンマンマン」と言ってくれました。 指はさせませんが、自分でどちらか選ばせたりする機会も増やしていきたいと思います。 食事も食べないから最初からやわらかいものしかあげないのではなく、固めの食材を少しづつですがあげていきたいと思います。