前回、回答した者ですが。
率直に申しまして、示談書を作り、お互いが正本を持ったまま何年かが過ぎて、あなたが結婚することが決まった頃、あなたは、
『昔のカレが、私の詐欺行為に関する示談書を持っています…どうしよう』
と、確実に悩むと思います。
目先の不安を逃れるために、その後の大きな不安を見逃してはいけない。将来への危惧がないなら、公正証書でも、裁判所の調停でもすればいいが、現状では、元カレが民事・刑事で訴えるのは、99.9%以上、無理な訳ですから。
なお、私自身、10年前の彼女に貸し倒れたままのカネが30万円ほどあります。困っている親友に貸すからと言われて融通しました。別に取り返そうと思わないし、その理由の真偽を問い詰める気もありません。その時、俺が彼氏だったから、彼女を支えてやっただけのことです。もし彼女が出てきて、示談書云々なんて色気のない話をしたら、夢も希望もぶち壊し…そんなつまらん女だったのかと幻滅しか残らないと思います。
世の中には、明確にし過ぎないほうがいいこともあると思う。
自分の気が済めばいいという話ではないよ…