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家業の後継になる予定の方
初めまして。私は現在26歳の男性です。 同じような境遇の方がいましたらご教授下さい。宜しくお願い致します。 2年前に新入社員で入った会社が倒産し、現在に至るまで家業の手伝いをしていました。 事業規模は小さいですが、一応年商〇千万は売り上げています。 先日、父(事業主)と飲みに行った際、認められ「自分が現役を引退したら頼む」と言われました。私としても実際に運営が可能な状態であると考えています。 家業は両親が営んでいる事業ですので、二人が現役から退いた際、私とパートナーで継ごうと考えています。(パートナーは了承済み) 実質的には来週付で退職という形になり、今後は両親引退まで「今しかできないことをやって生きろ」ということです。 そこで色々考えたのですが、まず第一に労働に関して雇用形態を選ぶ線で悩んでいます。 というのも、一応パートナーの母親は婚姻するにあたり、どうしても中堅企業の正社員ということに拘っているということです。 しかし、倒産を経験している傍らで、企業への就職は安定という遠い過去の概念は私にはありません。そして何より経歴から見ても非常に就職しずらい立場であると思います。 (会社倒産→家業手伝い→挫折人間か。。的なオーラがあるようです) 実際に数十社にエントリーするも書類が通らないという悲しい現実です。 私は事業を継いだ後に既存の販路を拡大する目標があります。その為の資金集めは必須ですので以下の理由から派遣や契約を考えています。 ■長く続けられないことを隠して正社員になるのは、使用人からすれば迷惑である ■正社員の手取り額があまりにも安い上に、縛りや残業がかなりある ■他で働いてもある程度家業のマネジメントはする必要がある もといサラリーマンと起業家は根本的な発想(世代間も含)相違がある為、このような理由を相手親に論じても恐らく通用しないと思います。 安定とは将来の年金や社会保障のことだと思うのですが、私たちの世代は残念なことになります。 それはアメリカの最先端の情報誌など様々な文献を読んだ上で粗方の見解は出ています。 不透明な保障等をあてにするくらいなら自分で資産形成するというのが私の考えです。 愚痴のように長くなりましたが、要するには自分の意志に反することを古臭い体裁上しなければならないのか、ということで悩んでいます。 私はパートナーと一緒になるために仮初の正社員になるべきでしょうか? それとも我が道を押し通って、尚且パートナーとも一緒になるべきでしょうか? ちなみに別れる選択肢はありません。 乱文上からを承知で宜しくお願い致します。
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大学を卒業してから自分で会社を起業し還暦過ぎの今まで自営を通してきたオジサンです。実家も超が付く貧乏自営でした。 自営業って『板子一枚下は地獄』って何の保証もない生き方です。20代,30代は生きることに追われて大企業に勤めて安定した生活を送る友人たちを羨ましくも思いました。やっと安定して妻子を養う“目途”が付いたのは40の声を聞くころ。そこでやっと結婚しました。女房殿は貧乏というのを知らずに育った『お嬢様』! 結局、だからこそ私のような不安定な男と結婚してくれたのでしょうね。(笑)『パートナーの母親は婚姻するにあたり、どうしても中堅企業の正社員ということに拘っている』では結婚もできなかったでしょう。これはそれぞれの家庭環境の問題ですから如何ともし難いです。 今は友人たちが退職後も働いている中、賃貸マンションを持ち、会社も人に任せて、自分の家も買え、好きな車も買えて何一つ不自由のない勝手気ままな生活をさせて頂いていますが、それでも『保証がない』と言われれば確かに『保証』はありません。年金なんて無いも同然ですから。(笑) 質問者様には『事業規模は小さいですが、一応年商〇千万は売り上げています。』という私には羨ましい限りの『資産』がお有りです。その価値が分からない方には分からないものです。質問者様はご自分でお考えの通りその『資産』を十二分に活用されてご自分の生活を築かれれば良いでしょう。退職金でやっとプリウスでも買うような生活に満足する人とは意識が違って当然ですし、そういう家庭環境で育ってこられた方とは価値観が相容れません。 私も今、娘の結婚相手を気にする齢になっていますが、娘の結婚相手が3,4億の借金(マンション建替え時)で夜も寝られぬような男じゃ困るのです。この意味は質問者様ならお分かりいただけるはず。 世の中では『愛さえあれば・・・・』なんて言いますが、育ってきた環境とそれによって培われた意識は如何ともし難いのです。 厳しいようですが、やはりご自分の一生を決められたならそれについて来てくれるお相手を選ばれるしかないでしょう。
- key00001
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> 私はパートナーと一緒になるために仮初の正社員になるべきでしょうか? 決めてることは、「家業の継承」と「結婚」であれば、それ以外は枝葉末節です。 従い、本質的な目的達成のために、出来る範囲は譲歩して、正社員になりゃ良いのでは?と思います。 資金集めなら、中堅企業に就職し、コッソリ副業でもすりゃ良いでしょう。 短期の就職を気にするくらいなら、副業がバレてクビになっても、さほど大事ではありませんので。 逆に、短期間だからこそ、必死に働いて会社に貢献し、家業継承後にも残る、人脈を構築しても良いのですよ。 だだ、「実際に数十社にエントリーするも書類が通らないという悲しい現実」の前に、逃避したいだけじゃないのかな?とも感じますが・・。 そもそも「短期の就職は、会社の迷惑?」など、上述した通り、枝葉末節も良いトコで、まだ見ぬ他人を気遣う余裕があるなら、大した悩みじゃありません。 経営ってのは、物事の本質を捉える能力が重要です。 目的を達成するためには、譲歩できぬことは1mmも退かぬ覚悟を持ち、逆に枝葉末節には拘らず、柔軟性や臨機応変の対応力を持つことでしょう。 また、夢を持つのは良いですが、基本はリアリスト(現実主義)であるべきです。 中堅企業に就職が出来そうもないという現実を無視して、仮想のプランを立てても意味は無いでしょう。 むしろ、それが困難だから、次善策として非正規雇用を選択するものの、それを最大限に利用することで、最善策とする・・と言うのが、「経営プラン」的です。
お礼
適切な回答をありがとうございます。 key00001さんの仰ることは一理あります。 エントリーしても受からないというのは、ある意味逃げているということです。 確固たる意志があれば、それが面接や志望動機に現れるはずなのですが、、 やはり自分が納得してないという問題から、身の入らない転職活動になっているのだと思います。言い訳が過ぎましたが、とても参考になりました。 ありがとうございます。
- ROKABAURA
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要領の一環として正社員になっても別に悪くはない。 だが「何のため」かだ。 人が生きるために働く形にどうあろうと良し悪しは自分で決めればよいが 「何のため」を間違うと根本的な足場を失う。 男というのは家庭における正しさや法の象徴だ。 何を良いとし何を悪とするか。 それはどんな場面でも試される。 一家の大黒柱とは良いやり方悪いやり方ではなく 「オレのやり方」であるべきなのだな。 あなたは家を構えたいのだから 自分の法に照らして「オレのやり方」を通せば良い。 自分の生き様として良いなら別に乞食をやったって博打をやったって良い。 大切としたいものは何で得たいものは何で裏切らないものは何か。 だ。 よ~するに自分で「良し」と選ばなくちゃならんのよ。 正しかろうが間違っていようがそれが「家」の道なんだから。 経営者ってのもそんなもんだよ。 まあ判断基準は違うとしてもね。
お礼
気合の入った回答をありがとう御座います。 確かに自分の目標を達成するには、自身の考えを貫く姿勢は大事だと思います。 逆にそれ以外の問題は何とかなるものです。 私は自分がやるべきことを明確に分かっています。 ただ、自分の視野が狭くなっているかもしれないと思うと 少し気後れする時もあります。 何をするべきか、答えは出ているのに何となく後押しされたい、 人間とは弱い生き物ですね。 ありがとうございました。
お礼
私のような小僧に回答をしてくださりありがとうございます。 とても身の入るお話を聞かせて頂きました。 パートナーの母親は、厳格ですがそれは古の考えで、これからの時代は「確実」よりも 「柔軟・多様性」が必要であると思います。 私はいつも思うのですが、未来のことや結果などは、やらなければ誰にも分からないことです。 そして結果についてあれこれ言えるのは、結果論であり誰でも言えることです。 でも結果が出る前に選択の時は必ず訪れる、、だから最善策を模索するのは容易なことではないと思います。考えによっては、そもそも確実という言葉はないと思うのです。 私の父親が事業を始めて利益低迷期の頃、母方の両親や親戚から「いい加減なことはやめて、安定した企業を探せ」と言われていたのを覚えています。 しかし父は微動だにせず、事業を続けました。 だから今があるのだと思います。 その頃何だかんだ言っていた親戚は今ではリストラされ事業を起こすも1年足らずで倒産しました。 先がどうなるのかは誰にも分かりません。 ただこれからは守りに入るより、打って出た方が良い気がします。 不景気だからと言って虚ろの確実性を求めることは、一番危ないとさえ思います。 これだけ時代が変化しても多様性を認めてくれない方がいるのは、何だか残念ですが思ったとおり行動してみようと思います。 長々とすいません。ありがとうございました。