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会社の破産後の調整と負債総額の埋め合わせについて
- 会社が破産するとどうなるのか、その調整方法と負債総額の埋め合わせについて解説します。
- 破産した会社では、銀行などが負債を補填し、保険や他の会社の株の売却などを通じて負債総額を埋め合わせます。
- また、社長会長が他の会社の株を持っている場合は、それを換金売りして負債を一部埋めることもあります。
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質問者が選んだベストアンサー
倒産したら「経営者の負担」は資本金が上限なんですわ! せやよって長崎出版の経営者は、12億も皆に迷惑掛けたが 自身で弁償するのは「資本金2000万円」だけ。 つまり・・・11億8千万円は残った会社の銭で賄う事になりますわ! で、足りんよって「債権者約158名」は泣き寝入り・・・ ある意味「経営者にはお得な制度」なんでっせ!
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- shokowave
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個人保証していれば別ですが、個人保証をしていない会社の借金は会社にある財産を差し出して終わりです。もしも、不足分があればそれは債権者が負うことになります。
お礼
なるほどですね
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
管財人を決めて、債権者、債権額を調べ、 残っている資産を計算し、プラス分だけ皆で分け合うのですが、 給料、銀行など抵当権のあるものはそちらが優先されて、 負債者がわけとれるものは残りの資産だけです。
お礼
抵当権は?
- chie65536(@chie65535)
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>会社は破産すると、破産したとまでで止まりますけども、そのあとはどうなるのでしょうか? 「破産」つまり「倒産」すると、会社は消滅します。 会社が倒産すると、債権者が集まって「債権者集会」を開きます。 債権者集会では、それぞれの債権の比率に合わせて、会社に残っていた資産を分配します。 例えば、負債総額12億円で倒産し、銀行が10億円の債権を持っていて、他の債権者20人が1000万づつの債権を持っていたとします。 会社に残された資産(持ちビルとか、事務用品とか、商品在庫とか)の合計が2000万円だったとしたら、以下のように配分します。 銀行が持っている債権比率は「10億/12億」なので、銀行が2000万円の5/6に相当する1666万666円の配分を受ける。 残り20人が持っている債権比率は、一人あたり「1000万円/12億」なので、各人が2000万円の1/120に相当する16万6666円の配分を受ける。 持っている債権の額が小さいと、受け取れる分配額が「100円未満」とかになっちゃう場合もあります。 このようにして「残りカスを全員で分配して、分配が終わったら、はいサヨナラ」です。 破産、倒産とは違う「民事再生」ってのもありますが、こっちは「借金の大部分を免除して(無かった事にして)、会社を立て直す、再建させる」っていう制度なので、会社は残ります。
お礼
まいりましたね
お礼
なるほどですね