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朝日新聞と社会科勉強
- 朝日新聞と社会科の関係について質問する学生の話
- 20年前の高校時代、私は普通科高校の国立文系・センター試験対応クラスに在籍し、日本史と世界史の並行授業を受けていた
- しかし、戦後の歴史については教科書の最後しか触れられず、授業も時間の都合で十分に行われなかった。それについて教えられる先生がいなかったのか、問題視されていなかったのか疑問を持っている。また、朝日新聞の関連で国語の問題に出ることが多かったことも覚えている
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歴史の評価は、その時代に生きていた人が全員死んで、 客観的な評価が出来るようになってからでないと、定説が 固まりません。 ですので、100年以上前でないと「テストに出せるような定説」 にならないんです。今で言えば、第一次大戦がそろそろ定説 を固めることができるかな・・・という程度ですね。 実際、明治維新でも、まだ「定説」が固まってない部分があり ますし・・・。 ということで、テスト勉強をするなら「日本史なら江戸時代以前、 世界史ならアヘン戦争以前、程度で十分で、これ以降は飛ば しても「試験対策」なら大丈夫なんです。 まあ、最近は結構「時事問題」として、最近の社会現象を出題 する場合がありますけどね。その時は、朝日新聞だけに準拠 ってことは無いです(むしろ、無味無臭、という意味で日本経済 新聞準拠ってことが多いです)。 「天声人語」は、文章が短く内容が明確、という点で「現代文」 の読解問題として出題しやすいという面があって、「読んでおく といい」と言われるだけ、歴史ではなく「国語」の試験問題なん ですね。昔、教員は「朝日新聞大好き」な「左派」の人が多かっ た・・・という歴史もあります。 ということで、従軍慰安婦問題と朝日新聞の態度は、試験問題 という意味では「無視してかまわない些細なこと」です。
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20年前の高校の社会科の先生はお幾つぐらいでしたか? その先生が大学で勉強していたときに教えていた先生(教授)は幾つぐらいだったのか考えてみてください。 老先生は少なくても旧制大学か旧制高校で勉強されていたのではありませんかね~ 第二次世界大戦も歴史ではないでしょう。現実でしょう。 高校の生徒には歴史上の出来事でも先生や老先生にとっては身近な現在そのものでしょう。 教育会でも第二次世界大戦の教え方も戦前の皇国史観、大日本帝国を否定することから始めなくてはいけない時代でした。 史実として冷静に評価などというのは夢の又夢の時代でした。 広島、長崎の原爆も日本が悪いから落とされた程度の話がまかり通っていた時代です。 所謂自虐史観真っ盛りの時代です。 社会主義に裏打ちされた日教組の全盛期です。 極論ではアメリカの原爆保有は悪でも社会主義国が保有するのは善であるという主張もありました。 一方で質問者さんの祖父母の年代は軍国教育を受けたかつての軍国少年少女です。 男性陣には戦地帰り、職業軍人あがりも沢山いました。 命がけで青春を過ごした人間が自分の人生を自虐的にみるということはしません。 必ず自負もプライドもあります。 質問者さんの親御さんたちは、このような大人にかこまれて育ちました。 学校でうっかりしたことを教えれば忽ち父兄会なる場で如何なるものか、とやられてしまいます。 高校の先生も板挟みです。 最良の策は「時間が無いから後は自分で教科書を読んでおいてネ」ということです。 入試問題を作る大学側もうっかりした問題を出して、これが正解とは何事か、とやられてしまいますから、現代史なぞ初めから出題範囲外です。 ということで、まともに教わった記憶がないと言われるのは当然です。 朝日新聞社の問題は第二次世界大戦が終了する前と後で180度編集方針を変えて何の反省もしなかったことに原因があります。 戦前の朝日新聞と戦後の朝日新聞とではどう見ても同じ新聞社とは思えません。 一度図書館で目を通して見て下さい。 公立図書館であれば縮小版を蔵書してあるはずです。 「欲しがりません勝つまでは」などという標語を募集したり喧伝していたのが朝日新聞です。 政治欄はもとより、家庭欄などでもいかに聖戦の銃後をまもるか、という記事で埋め尽くされています。 終戦と同時に日本軍性悪説、政府性悪説、大企業性悪説に徹頭徹尾徹して書き続けました。 何しろ政府がやることは初めから悪と決めてかかっていましたからどうにもなりません。 慰安婦問題も、政府や旧日本軍を貶めるのには絶好の話題でした。 真偽の確認もヘイチマもありません。 言論機関である以上は主義主張が変わったのであれば、一旦解散して別の紙名で発行すべきだったと思います。 名前が通った伝統ある紙名だから継承したのどというのであれば、大企業根性丸出しです。 最近も販売部数が減ったといって慌てているようです。 新聞は公器だのジャーナリズムがどうの世論の代弁者がどうのなどとは程遠い行動です。 戦後史の書籍は多数出版されています。 お暇なおりにでも目を通してみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます 先生の年齢ですか? んー? バラバラでした 20年前で30代の元慶応ボーイから同級生のお父さんまで(50代?) その先生が生徒だったとしたらウチの婆さま(今92歳)と変わらん先生に教わっているわけですよね 「欲しがりません~」もそうでしたが「贅沢は敵だ」ってのもそうでしたっけ? 先の方のお礼にも書きましたが、慰安婦問題は習わなくて良かった、と思うことにしました 朝日のサンゴ礁問題は記憶に残っています 「誰だぁ~」って騒いでいながらオイオイ自分かよ!!って 時事問題という観点では日経が中立になりますかね? 日経=難しいですが、この錆び付いた頭でも頑張って勉強します 詳しく教えていただきありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます 100年なんですか? それすらも知りませんでした NIEの普及もちょうど20年ぐらい? 「なんで昭和→大正→明治って進めへんのやろ?」とばっかり思っていました それこそ「縄文式土器」なんて進級するたびに習うわけですよね 「もうええわぃ」って >「無視してかまわない些細なこと」 いやぁ~ もう少しで朝日の嘘九百~嘘千二百のデタラメ捏造記事を教えられるところでした コワイですね、コワイですね、コワイですね