- 締切済み
ガロア理論入門の問題について
今日は 毎度、お世話になります。 下記の問題について、再質問させて頂きます。 問題1-3. pを素数とし、 Zp={0,1,2,...,p-1} とします。 a∈Zp、b∈Zpのとき、a○bはa+bをpで割った余りとする。 また、a●bは、a*bをpで割った余りとする。 すると、集合Zpは、○、●のもとで可換体となることを示せ。 回答: 体の条件のうちの大部分は簡単に示せるので省略する。 a≠0のとき、a●b=1となるbの存在を示す。 aは1,2,...,p-1のどれかであるから、pと互いに素である。 よってax+py=1となる整数x,yが存在する。このときx=pq+r (0≦r<p)のような q,rをとると、 apq+ar+py=1 ∴ar=p(-aq-y)+1 よって、arをpで割った余りは1であり、r∈Zpであるから a●r=1. このrをbにとればよい。 上記の回答に関する質問 Q1) a○bの可換の証明はどの様になりますか? 注) a●b可換の証明は、この問題(問題1-3)の回答に示されている通りだと 思いますが、a○bの可換の証明が出来ません。 注)この問題は、ガロア理論入門の10ページに記載されている問題1-3の ものです。 以上、コメントいただけますと大変あり難いです。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- NoSleeves
- ベストアンサー率47% (8/17)
ANo.5 では、「ここまでで、何か疑問点はあるでしょうか」と、「答えは何でしょうか」という、2つの補足要求をしました。 それらに関して、必ず補足欄にコメントしてください。 質問者様の疑問は、回答者の「ひとり喋り」では絶対に解決しません。 ANo.4 を除くすべての回答に対して、補足コメントをくださるようお願いします。 ところで、 ANo.3_(5) の解答で、質問者様は「○ の単位元はなし、●の単位元は1と考えています」と書いています。 前者は不正解で、後者は正解です。 しかし、演算 ○ に関する単位元を「なし」と考えている質問者様が、演算 ● に関する単位元が 1 である理由を、正しく理解しているとは限りません。 そこで、演算 ● に関する単位元が 1 である理由を、簡単でいいですから、補足欄にて説明してください。
- NoSleeves
- ベストアンサー率47% (8/17)
何回かに分けて回答します。 おそらく、長くなると思います。 小学校で足し算と掛け算という演算を習い、記号として、それぞれ + と * を使います。 しかし、この問題は、(Z_p; +, 0; *, 1) が可換体だと主張しているのではありません。 (Z_p; ○, 0; ●, 1) が可換体であることを証明する問題です。 ここまでで、何か疑問点はあるでしょうか。 3 の逆元が 1/3 という、ANo.3_(3) の解答におけるコメントは、3 の逆数は 1/3 という、小学校で教わったことをそのまま述べているだけですよね。 * という既知の演算しか考えないため、R(実数体)や Q(有理数体)における 3 の(乗法に関する)逆元 1/3 をイメージしてしまうのではないでしょうか。 まず、その考えを捨てて下さい。 ANo.3_(3) では、演算 ● に関する 3 ∈ Z_7 の逆元をお尋ねしたのであって、* に関する逆元は最初から眼中にありません。 3 ● a = a ● 3 = 1 を満たす a ∈ Z_7 は、本当に存在しないでしょうか。 3 * a = a * 3 を p = 7 で割ったとき、余りが 1 となる a ∈ Z_7 は、簡単に見つかると思います。 答えは何でしょうか。
- NoSleeves
- ベストアンサー率47% (8/17)
ANo.3 に対する補足を拝見しました。 失礼ながら、基本がまったく理解できていないようですね。 (1) ~ (5) の解答で、正解数はゼロです。 ガロア理論はもちろん、群や体を基礎から学ぶ土台すら完成していません。 しかし、約束ですから、質問者様の疑問には(これを投稿した後で)お答えします(少し、時間がかかるかも知れませんけれど)。 ここでは、「ANo.3 に対する補足を拝見した」ことだけお伝えしておきます。
- NoSleeves
- ベストアンサー率47% (8/17)
同じようなことを3回質問して、まだ納得していない御様子。 質問者様がどの程度理解できているのか、こちらも把握できません。 それだと回答できないので、こちらからお尋ねします。 (1) 演算 ○ に関して、単位元は何ですか。 (2) 演算 ○ に関して、Z_p の元 a の逆元は何ですか。 (3) p = 7 とします。このとき、演算 ● に関して、Z_p = Z_7 の元 3 の逆元は何ですか。 (4) Z_p が ○, ● のもとで可換体となることを示すには、取り敢えず Z_p が ● に関する単位元を持つ可換環であることを示す必要があります。 そのためには、○ に関して Z_p が可換群になっていることと、● に関して可換モノイドになっていることの他に、もう1つ示すべきことがあります。 それは何ですか。 (5) 以下は体の定義に関する、意外と重要な内容です。 演算 ○ に関しての単位元と、演算 ● に関しての単位元は、一致しても構いませんか。それとも、両者は異なる必要がありますか。 (1) ~ (5) に答えてくだされば、こちらも質問者様の疑問に丁寧にお答えするつもりです。 回答せずに、3回も質問したまま放置するようなら、協力はできません。 その場合、3つとも即座に回答を締め切り、以後は同じ質問をしないことをお奨めします。
補足
毎度お世話になります。 Zp={0,1,...,p} <---問題をcopyしました。 それだと回答できないので、こちらからお尋ねします。 (1) 演算 ○ に関して、単位元は何ですか。 なし (2) 演算 ○ に関して、Z_p の元 a の逆元は何ですか。 なし (3) p = 7 とします。このとき、演算 ● に関して、Z_p = Z_7 の元 3 の逆元は何ですか。 Z={0,1,2,3,4,5,6} 1/3と思いますが、それはZの元の中にはありません。 (4) Z_p が ○, ● のもとで可換体となることを示すには、取り敢えず Z_p が ● に関する単位元を持つ可換環であることを示す必要があります。 そのためには、○ に関して Z_p が可換群になっていることと、● に関して可換モノイドになっていることの他に、もう1つ示すべきことがあります。 それは何ですか。 私の知識では、Zpは、体では無いと考えています、即ち、逆元とマイナス元を持っていないと 考えています。それゆえ、別の質問をさせて頂いた訳です。 (5) 以下は体の定義に関する、意外と重要な内容です。 演算 ○ に関しての単位元と、演算 ● に関しての単位元は、一致しても構いませんか。それとも、両者は異なる必要がありますか。 ○ の単位元はなし、●の単位元は1と考えています。 (1) ~ (5) に答えてくだされば、こちらも質問者様の疑問に丁寧にお答えするつもりです。 回答せずに、3回も質問したまま放置するようなら、協力はできません。 その場合、3つとも即座に回答を締め切り、以後は同じ質問をしないことをお奨めします。 以上、宜しくお願いします。 もし、貴方の説明で問題1-3が理解できれば、私にとりましては、大変は進歩です。 以上
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
ANo.1へのコメントについてです。 > なぜ、この様な記述が必要でしょうか? 演算●が可換であることは余りにも自明であり、どんな「記述」も必要ないでしょ。しかし、仰るところの「記述」にどんな意義があるかを考察するためには、それが一体どんな「記述」なのか、示してもらわんとな。 (なお、ご質問に書いてある「回答」は逆元の存在の証明。言うまでもないが、念のため。)
補足
毎度、お世話になります。 >演算●が可換であることは余りにも自明であり、どんな「記述」も必要ないでしょ。しかし、仰るところの「記述」にどんな意義があるかを考察するためには、それが一体どんな「記述」なのか、示してもらわんとな。 (なお、ご質問に書いてある「回答」は逆元の存在の証明。言うまでもないが、念のため。) <--- 回答は、重複しますが、下記にcopyしておきます。 a ● b=1 が証明されたわけですから、 a=1,...pの範囲にあるとこはZの元として 既知です。ここでbも、b=1,...pの範囲にあると思います。故に、b ● a=1と なり可換が成り立つと、寺田文彦先生は言おうとされたのではないかと私は推測した 訳で、ここら辺のところを理解するために本、投稿をした訳です。 私の理解するところでは、a ● b=1 におけるaの逆元とは、1/aとなり、Zの元ではないように 今までは、理解しておりました。 私は、代数学に付きましては本当の初心者でありますので、ご指導頂ければ 大変あり難いです(尚、ハードウエアーやプログラムに関しましては多少知識があります)。 回答: 体の条件のうちの大部分は簡単に示せるので省略する。 a≠0のとき、a●b=1となるbの存在を示す。 aは1,2,...,p-1のどれかであるから、pと互いに素である。 よってax+py=1となる整数x,yが存在する。このときx=pq+r (0≦r<p)のような q,rをとると、 apq+ar+py=1 ∴ar=p(-aq-y)+1 よって、arをpで割った余りは1であり、r∈Zpであるから a●r=1. このrをbにとればよい。 以上
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
> Q1) a○bの可換の証明は a○bの定義に出て来る"a+b"の"+"ってのは、普通の自然数の足し算のこと。ですから、 a+b = b+a なので、 a○b = (a+b)をpで割った余り = (b+a)をpで割った余り = b○a です。a●bについても同様。
お礼
早速の回答有難う御座います。 私も、貴方の回答の様に思います。 しかし、問題1-3の『a●bの回答』には、別の回答が記載されています。 (問題1-3の直ぐ下に、その回答が載っています、そしてその問題と回答は、 寺田文彦先生のオリジナルです) なぜ、この様な記述が必要でしょうか? 注)私は、全くの初心者であり、翻訳者の寺田文彦先生は、トップクラスの 学者だったと思います。 以上
補足
NoSleeve さん & stomachman さん >何回かに分けて回答します。 おそらく、長くなると思います。 <--正解率0の件を含めて了解しました。 もし、回答が長くなるようならば、私のメールアドレスを連絡することも出来ます。 (このサイトの、規則に違反しないならばの話ですが) 又は、pdfで教えて頂いても結構です。 以上、宜しくお願いします。
補足
MSNがハングアップしましたので、重複するかも知れませんが、 ここに、最終回答を申し上げます。 ============================== 『ガロア理論入門の問題について』のタイトルで質問し、回答を後日連絡 する旨の通知がありましたが、既に問題を解決しましたので、 以後、ご連絡の必要はありません。 お騒がせし、御免なさい。 また、『私の質問を、閉じなさい』とのご指示がありましたが、その内容が 閉じることなく残しておきます。 ここに連絡いたします。