- 締切済み
開腹手術後の背中のコリ、反り腰→骨盤後傾のせい?
骨盤前傾(反り腰)から急に骨盤後傾(完全直立)になると、背中が凝るのはなぜでしょうか? 昔から反り腰で、妊婦のようなポッコリお腹でした。 ところが先日下腹部の開腹手術をして、最初はお腹全体を丸めた完全な猫背、傷が良くなるに従って上体を起こしていますが下腹部はまだ伸ばすと痛いので、いつもの反り腰ではなく骨盤を立てむしろ後傾させています。そうすると下腹部の傷(横切りです)が引っ張られずに楽なので… しかしそのせいか、背中の中部(おへその裏の位置から肩甲骨上まで、左右に幅広く)が異様に凝ります。 これは、今まで背筋が弱かったのでしょうか? それとも、今お腹に力を入れられないので腹筋を全く使っておらず、背筋だけで体を押し上げている?引き上げている?からでしょうか。 もし腹筋が使えないせいなら、手術創が良くなるのを待って腹筋すればすみますが、もし背筋が弱いせいなら、この際反り腰を直して丁度いい立て具合にしようと思っているので、凝ってもしばらく我慢して背筋を鍛えようかなと… ところで、骨盤直立に働く背筋は、広背筋でしょうか?脊柱直立筋でしょうか? また、猫背を無くすのに必要な筋肉は? ちなみに、手術の1年前から本格的なウエイトトレーニングをしており、お陰で入院中の動作(ベッド上で体を引き上げたり、寝返りを打ったり=腹筋を使わず腕の力だけで)も人より楽に出来ていたようですし、退院してからも、床に落ちた物を拾うのにお腹を折り曲げなくてもフルスクワットで、とか、色々役に立ってます。回復も比較的早いようです。 でも、まだ腹筋運動をするには早すぎますよね…内臓にまだまだ違和感がありますし。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
全体の文脈から読み取る限り、貴方のやってきたスクワットは、上体を直立させたままの「膝関節スクワット」なのだと思われます。ですから、背中(脊柱起立筋)の強化が疎かになっていたものと考えるべき。上体を前傾させる本来の正しい「股関節スクワット」をやっていれば、必然的に背中も鍛えられていた筈。しかし、上体を直立状態に保ってのスクワットの場合、大腿四頭筋だけの筋刺激に終始して、大殿筋、ハムストリングスへの刺激も弱くなる。 反り腰ということですが、スクワットでは、反り腰=骨盤前傾状態を保つことが必須条件。骨盤後傾状態でのスクワットでは、必ず腰を痛める。骨盤が後傾するということは、即ち、下背部(脊柱起立筋下部)の筋力がその負荷(重量)に耐えられないことを意味しているので、スクワットを実施するには、骨盤前傾を保てる重さまで、重量を落とすべきということになっている。つまり、下背部(脊柱起立筋下部)が耐えられる重量しか、スクワットで持ち上げることが出来ないという理屈。 スクワットには下背部が大事。貴方の場合は、まずは、骨盤前傾を保てるようになってから、デッドリフトとかグッドモーニング系エクササイズをやるべきだと思う。 膝関節スクワットを勧める指導者が多いが、多分、それは間違い。 スクワットの沈み込み姿勢を「パワーポジション」と言うことを考えれば、上体が直立状態で良いわけがない。野球の守備姿勢、バレーのレシーブ姿勢、バスケのガード姿勢、いずれも、上体を前に倒して沈み込むからこそ、そこから素早い動きとか、大きな力発揮が可能になるということで、それを指して「パワーポジション」と言うのだということ、是非、承知してください。スクワットとは、パワーポジションの繰り返し動作なのです。例えば、バレーボールでの美しいレシーブ構えの姿、骨盤が前傾していますよね。骨盤が後傾していると、へっぴり腰に見えて格好悪いですよね。骨盤前傾で、大殿筋、ハムをより伸ばすことで、「伸張反射」が働き、大きな力発揮が可能になるのですね。股関節スクワットとはそういう伸張反射的なものも強化します。
お礼
ありがとうございます。 ええと、骨盤後傾になったのは手術後からで、それまでは上体前傾、骨盤前傾のスクワットをしていたのです… ただ、脊柱起立筋はそれでも弱かったのかもしれません。 ちなみに、脊柱起立筋のトレとして、ローマンベンチでのバックエクステンション(10kgを胸に抱えて20回×3セット、けっこうぎりぎり)と、ハム・殿筋トレを兼ねてルーマニアンデッドリフト(20kgのバーベルで10回×3セット、まだまだ重くできそうだけど握力の方が限界)をやっていましたが、40代の女性でこの筋力では弱すぎるでしょうか?
補足
手術して11日目ですが、やはり腹筋が使えない状態であるという事が、背中の凝りの原因なのかと思えてきました。 今日、少しだけならお腹に力を入れても痛くなくなったので、下腹をちょっとだけ引き締めてまっすぐ立ってみました。すると、背中の力が若干抜けるのがわかりました。そうとう力が入っているようです。 はやく腹筋を元通り使いたいけど、これ以上力を入れると中の方の傷が痛いし…困ったもんです。