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X線のモンテカルロ法の本
X線のモンテカルロシミュレーションをc++で実装したいので良い本を教えてください。 できればBirch式を使用しているものがいいです。
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「モンテカルロ法」ですか。 放射線物理の大基本で、放射線の線量分布の計算に用いられます。 c++あたりの話は全くの門外漢ですので、直接の回答はできないかもしれません。 この「モンテカルロ法」はご存じかと思いますが、本来はギャンブルのシミュレーションのためです。 なので、この「モンテカルロ」はモナコ公国の地区名であったり、 ラスベガスのモンテカルロホテルからついたとも言われています。 簡単に言えば放射線の散乱線の分布の計算方法で、 散乱線は360度の方向に均等に分布するという理論です。 それゆえ、この理論は放射線に限った話ではありませんので、 一般物理学もしくは数学の本で詳細が述べられていると思います。 東京医科歯科大学の加藤二久先生や昭和大学の原田康雄先生がこの手に詳しかったと思います。 ただし現職ではもうないかと思います。昔のデータで申し訳ありません。 加藤先生は「パーソナルコンピュータによるモンテカルロ計算」を発表されていますが、 確かBASICで書かれていたと思います。 http://researchmap.jp/read0008023 http://researchmap.jp/read0025677/
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- USB99
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私が30年前に遮蔽計算していた頃は、X線のモンテカルロはMORSEで決まりでした。 今はもっといいのがあるかと思って検索したら、まだ、MORSEは健在ですね。 あの頃はFORTRANで書いてありましたが。 codeはopenだったはずなので、それを解読すればいいかと思います。30年前は、本などなかったですが... たぶん、今もないでしょう。
お礼
>まだ、MORSEは健在ですね。 わかりました。ありがとうございます
- spring135
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モンテカルロ法、モンテカルロシミュレーションは乱数を用いた数値シミュレーション技術で確率論に基づく広範な技術分野で活用されており、放射線の物質による散乱等の評価にはなくてはならない技術です。 下記の本が今でも標準的な教科書として紹介されることが多いのですが古いので今手に入るかどうか定かではありません。ネットで「モンテカルロシミュレーション、放射線」をキーワードにして検索すると膨大な文献が出てきますので予め概観されるのがいいでしょう。米国のロスアラモス研究所は原爆の開発に関連して多くの放射線被ばく、遮蔽等の計算をしており、数多くのプログラムを公開しています。urlでMCNPをキーワードにして論文や公開コードを検索してください。 兵藤 知典 京都大学工学部 放射線遮蔽入門(第2版)、第11章、p.157-162、産業図書(株)、昭和54年
- 参考URL:
- https://mcnp.lanl.gov/
お礼
情報ありがとうございます。 探してみます。
お礼
>放射線物理の大基本で、放射線の線量分布の計算に用いられます。 >c++あたりの話は全くの門外漢ですので、直接の回答はできないかもしれません。 >加藤先生は「パーソナルコンピュータによるモンテカルロ計算」を発表されていますが、 >確かBASICで書かれていたと思います。 プログラムカテゴリで質問したほうがよかったのかもしれません。 情報ありがとうございます。