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モンテカルロ・シミュレーションを用いた事業撤退基準

モンテカルロ・シミュレーションを用いた事業撤退基準について、できるだけ簡単に説明をお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tnt
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回答No.1

事業撤退基準 の方が不明なので、自信無し回答なのですが.... 事業を続けるかどうかについて、いろいろな選択肢があると思います。 普通は、それぞれの確率を計算して、 この事象に対してはこの事象の確率がどれだけ という形で 最終的にいろいろなシナリオの結果とその確率を推定するのですが、 それが難しい場合に、実際にやってみて結果を求める方法です。 すごろく(正確には樹形図)のように、 それぞれの場所でこうなる確率??% という形で分岐を決めておきます。 あるときは 10%で景気上昇→70%で金利上昇→売上増→90%でライバル店出現→競争激化 別のときは、 40%で需要減退→60%でライバル撤退→30%で根強い需要→80%で残存者利益 また、別の時は 20%で融資打ち切り→80%で事業停止 (初めのパーセントは一つ前からそこに行く確率) というかたちで、いろいろな形を想定して、 実際に乱数を何万回も取り、どの方向が有利か、 どういう結末がどれだけの可能性であるか ということを推定します。 (10%の時は、もちろん他の事象を90%分用意して、  枝分かれをします) 普通に確率でやるのと違い、事象の数はあまり気にしなくてよく 因果関係を比較的正確に反映させる事が可能です。 各分岐点での合計が100%になっていれば、 自動的に全体の確率が100%になるのも魅力です。 そして、計算機に長時間計算させるという 不思議な満足感も得られたりします

ESME
質問者

お礼

御礼するのが遅くなってすみません。 素人にもなんだかわかりそうな気になるよう、早速ご丁寧なご回答いただき、誠にありがとうございました. tntさんは「一般人」で「自身なし」と記されていますが、本当によく勉強されているんですね。

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