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農業 酪農 体力について

農家や、酪農(だけに限ったことではありませんが)、体を動かす仕事なので健康で体力があることが必要だと思います。 現実的に考えて永久就職できる職業でしょうか? 年をとると20代や30代と同じようというわけにはいかないと思うのですが(不快にに感じる方がいたら申し訳ありません)

みんなの回答

  • ssssan
  • ベストアンサー率18% (132/730)
回答No.2

何だってやって見ないと分りませんよー体力とか仕事が自身に向いてるとかは好きだったら当然仕事に合う様に体力付ますしー普通の健康体なら。 で歳取って体力云々言ってますがーそれは好きな事を長年続けて来たら経験て゛十分カバー出来ますーどんな仕事でも殆ど、それは例外は多少は有りますが。 例ー軍隊特殊部隊でも体力だけ有っても経験無いと小隊長.中隊長等務まらないのと同じですー経験ですよーペース配分の力仕事作業は+コツと。

noname#232885
質問者

お礼

お礼、遅くなり申し訳ありませんでした。 体力と経験、どちらも大事なんですね。 回答ありがとうございました。

  • philasts
  • ベストアンサー率40% (44/108)
回答No.1

もう20年くらい前になりますが、馬の牧場で、牧童のアルバイトをした経験がある者です。 やはり基本は体力仕事です。 動物の衛生を保つ必要があるため、、畜舎の掃除、寝藁の乾燥や消毒などが必要不可欠となってきます。 これは給餌や搾乳などとは違って、機械に任せることができませんので、人がやるしかありません。 私の仕事はこんなふうでした。 午前4時に起きて、母馬と仔馬を放牧場に連れ出し、そこからはひたすら畜舎の掃除です。 午前10時に一旦休憩で甘いものを食べます。食べないとやってられません。 寝藁も再利用できるものは乾燥させます。 ここまでやったら、もう昼ごはんの時間です。 放牧場でも、水場に水を用意し、馬糞は掃き集めて置く必要がありますし、集めた馬糞は、再利用ができなくなった寝藁と一緒に、肥料として、馬糞と一緒に近所の農家に引き取ってもらいます。 酪農ならこれをそのまま肥料として使うでしょうね。 午後は多少ヒマになります。 日勤なら仔馬の喧嘩を仲裁したり、水場の喧嘩を仲裁したり(仲裁ばっかですね)、ちょっと仔馬と遊んでやったり。 仔馬を人間に慣らしてやるためにも、遊んでやる時間が必要です。 そんなことをしながら、夜飼い(馬の夕食)に使う分の干し草を、ロールベラ(干し草をロール状に巻いたもの)から、必要なだけ取り分けて準備します。 夜勤なら、夜に備えて昼寝します。 午後3時ころに放牧地の掃除を終えたら、休憩した後、畜舎に寝藁を戻します。 夕方になったら、馬を放牧地から畜舎に戻します。 やんちゃな仔馬だと、人をからかってなかなか捕まえさせてくれず、ここでも一苦労です。 また、畜舎に入れる前に、水を浴びさせたり、ブラシをかけたりします。 人の手がさわると気持ちいいんだよ、ということを覚えさせるわけです。 ご飯を食べたら、もう疲れてしまって午後8時には寝てしまいます。 まあ、次の日午前4時に起きるからちょうどよい時間ですけどね。 夜勤の仕事は、午後6時に起きてきて、夜飼いをつける(要は、夕食を出す)ところから始まります。 飼い葉桶を持っていくのですが、これまた一苦労です。 食う奴は夜飼いでも6升とか食いますからね。 6升って言ったら10キロ以上。運ぶのも大変です。 それが終わったら、食べ方を見ます。 食べ尽くしていれば一安心ですが、ちっとも食べていないようなら、少し麦を混ぜてやったり、アルファルファなどの特別な草を混ぜてやったりします。 それでもダメなら場長などと相談して、高いティモシーなどの牧草や、リンゴなどを食べさせてみるか、それでもダメなら明日獣医を呼ぼうか、というふうになります。 その後は夜明けまで、畜舎内で事故がないように監視です。 馬の牧場だと、目的は繁殖なので、監視カメラがついていて楽ですが、酪農ではそうもいきません。畜舎を夜回りする必要があります。 で、何かあればすぐに場長かチーフを叩き起こしに行きます。 だいたいこんな生活なので、長く続ける人はまずいません。 農家の子で、いずれ実家を継ぐために修行しているとか、そうでない場合は、別の仕事や夢を実現するために、お金を貯めているなんて人もいました。 お金もらっても、使うところなんてほとんどなかったですからね。 で、だいたい30歳くらいでみんな離れていきます。 40代位になっても牧童をやっている人は、農家の生まれじゃないけど、いずれ独立して自分の牧場を持つとか、調教師になるために修行しているとか、そんな人ばかりでした。 今般は倒産や廃業も多い業種ですから、必然的に転職を何回もせざるを得なくなり、きちんとした実績を持っていなければ、そのたびに待遇が下がることも珍しくないという話です。 これは今、もっと深刻な状態になっているでしょう。

noname#232885
質問者

お礼

お礼をするのが遅く、大変申し訳ありませんでした。 丁寧に回答してくださり、ありがとうございました。 philasts様の回答を読み、 人生設計の参考にさせていただきました。

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